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 病院で他の患者さんとよく会います。月に何回も顔を合わせて、仲良くなった患者さんもいました。
 しかし、患者さん同士だと、お互いに、「この人はどこが悪いのだろう?」「こないだはあ~だったけど、やっぱり病気ね。あんな変なこと言って。」というように、精神病患者という先入観で相手の良いところじゃなくて病的なところばかり目に付きます。お互いに「あの人よりかは私はまとも」というように比べっこしてしまうような雰囲気にもなってしまいます。
 待合室で世間話をする程度ならそれでも良いのですが、一緒にお昼ご飯を食べたり、して段々仲良くなってくると鼻につきます。
 NHKの福祉の番組などでは、「同じ病気の悩みを共有できる」とか患者さん同士の付き合いを美化していますが、現実はなかなか「自分は統合失調症である。」ということ以外なにも認めてもらえない関係ばかり。患者さん同士でもやっぱり人間関係だから、相手に尊敬できるところを見つけないと関係が築けないと思うのです。
 しかし、なかなか他の患者さんに尊敬できるところを見つけられません。
 トラブルやいざこざなどを起こさずに世間話などをこなして、つっかかることなく日常生活を送ることができるようになってきました。(←私にしては成長した。)しかし、何だか寂しい気がします。
 病院は病気を治す場所だから、他人がどうこうより自分のことだけ考えていれば良いのかな?バカにされたと思っても「またバカにされた。」と思って受け流してそつなく生活をこなすしかないのでしょうか?
 

A 回答 (2件)

まず自分は精神的に問題を抱えていると自覚しているだけでも、優秀なんです。


世間には、どうにも手のつけようの無いような性格の人が山ほど居ますが、みんな自分が正しいと信じているので修正不可能なんです。こういう人たちが、普通に社会で肩書きを持っていたりするのが現実なんです。

ですから、自覚をもって、前向きに取り組んでいる人たちという意味では、本当の意味で優秀なんだと想います。

で、世界中どこでも、「否定的」と「肯定的」があるんです。
なにも、精神病だからというワケではないんです。

肯定的態度・・相手の話を相手の立場になって聴き「どこに賛成しようか?」と考える態度
否定的態度・・・上記の反対の態度。

これは、みんなが、普通にやっていることなので、気にすることはないんです。

でも、どんなに否定されても、こちら側は肯定的な態度を貫くほうが良いんです。
もし、馬鹿にされても、その話のどこかに納得できる点、賛成できる点はないかな?を探して肯定してあげるんです。
「なるほど・・・言われてみれば、私には、そういう欠点があるよね」とか
「言われてみて、初めて自分でも気づきました、ありがとう」とかとか。。。

なぜならば、こういう肯定的な態度を貫くことは、自分の心の健康に繋がることだからです。
逆に、腹を立てたり、根に持ってしまうと、自分の心の健康が、加速して悪くなってしまうんです。

もちろん、我々は生身の人間ですから、そうは簡単にはいきませんが、頑張って、肯定的な態度を貫くようにすると、相手も変わってくるかも知れないし、何よりも質問者さまが楽になってくると想います。
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この回答へのお礼

やっぱり。人間関係は地道にコツコツとってカンジかな?

お礼日時:2005/12/29 17:41

貴方も頑張っていられるのですね。



私も入院経験があり、その中でのコミュニケーションの取方に困った事があります。
同じ疾患の患者同士で無いと、その苦しみが違います。
理解し会える部分もありますが、却って増幅する危険もあるのです。

病気のことでは無い、世間話の範囲に留めて置いてはいかがでしょう。

私の同じ病気の会に入っていますが、自分で相談にのれる知識など無い時は、世間話で充分ですよ。だって、皆精神疾患患者ですものネ。
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