
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ヒンドゥー教の神にガルーダ(カルラ)という鳥人神がいますが,この原形はヒンドゥー教の前身であるバラモン教から受け継がれてきたのものではないかと思います。
ということは紀元前13世紀頃のアーリア人が考え出したのか,或いは,土着のインド人の宗教の中にあったのかもしれませんネ。
以上kawakawaでした

No.2
- 回答日時:
世界の民族は遠い原始時代から古代にかけて天空を聖なる所、神が住むところと考えたようですね。
しかし、翼のない人間は天空にいくことは出来ない。そこで考え出したのが神が地上におりてくることと、人間が直接或いは分身を羽根をもったものに乗せ、或いは人間に直接羽をつけて天空へ行こうと試みたのでしょう。こうして世界各地に「翼をもったもの」や「人間を運ぶ鳥」が生まれたのでしょう。*ペルシャ神話
エターナの物語。エターナはわしの背に乗り天空を目指した王族の一人。「牧者にして天に昇ったもの」の称号を持つが詳細は伝わっていない。
*ギリシャ神話
イカロスは父に作ってもらった翼をつけて天空を飛んだが、あまり高く飛びすぎ太陽の熱で翼を固めていた蝋がとけて海に墜落して死んでいる。
*インド神話
ヒンドゥー教の神、ヴィシュヌは太陽の鳥ガルダを乗り物とする。
*中国神話
鷲の口とコウモリの羽をもつ男「雷公」がいる。
*古代メキシコ神話
スペイン人到着までメキシコ高原一帯で広く信じられていた神、ケツアルコアトル
は農業と文化の神だが、神の名は羽毛のある蛇を表す。
*キリスト教
天空で神に仕える天子は背中に翼をもつ。天使は中国を経由して我が国にも伝わり
天女となった。天女は翼の代わりに羽衣で空を飛ぶ。
細かく世界の神話、民話をチェックすれば他にもたくさん類似の「空をとぶもの」の話があるはずです。人間が地上を悪の住むところ或いは人間の思うとおりにならない現実の世界と捉え、その対極に理想の世界、聖なるところを描いたのが天に住む神の世界でしょう。天空への交通手段としていろいろ考えてきたものと思われます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 社会学 日本語を勉強してます。論文に書きたいのですがそれらの文章は正しいでしょうか? 左翼と右翼は本来どちら 7 2022/04/20 11:51
- 哲学 哲学の最終形態は詩である 5 2023/04/24 09:46
- 政治 なんで左翼は過激なんですか? 特に最近の日本の左翼はマジで過激すぎてやばいです。英雄でもなんでもない 11 2022/11/14 02:56
- その他(悩み相談・人生相談) 人の寿命わかる人いますか? すっげえ邪魔なトロイばあさんがいます 2016年、毎日マシンガントークし 4 2022/12/19 17:00
- 政治学 なぜ右翼と左翼はどっちもどっちで中道が最も正しいということになっているのか? 6 2023/02/05 01:01
- 哲学 社会主義等の左翼思想には自分はインテリだと思わせる効果があるのではないですか?左翼にはインテリぶった 1 2023/02/25 18:35
- 政治 亡くなった安倍元総理の人格まで貶める悪口を言ってる左翼さんたちが品性のかけらも無いのは…… 34 2022/07/18 11:23
- 政治学 左翼やいわゆる進歩派の連中は、人間の理性で完璧な理想社会を設計できると考える。だから過去とはなんの躊 1 2022/06/24 12:05
- 政治 Twitterの右翼って 0 2022/07/12 08:38
- その他(ニュース・時事問題) ネットの政治団体?(右翼左翼フェミニスト) 2 2022/04/07 10:20
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
おすすめ情報