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Δ-Y結線は6.6kV-400Vの変圧器に、Y-Δ結線は6.6kV-210Vの変圧器などに使われていますが、Δ-Δ結線やY-Y結線はどんなところに使用されていますか?

A 回答 (2件)

Δ-Y


一般に、2次電圧が高く電流が低い場合に利用する。
また、2次回路の中性点を接地したい場合に使用。
Δ-Δ
2次側の中性点を接地しなくてもいい場合に利用。1次と2次の位相が異なってはならない場合は、この回路。
Y-Δ
一般に、2次電流が多い場合に利用する。また1次の中性点を接地したい場合はこの回路とする。
Y-Y
この結線は、鉄心の励磁電流による高調波を還流する回路が無いため、一般には利用されていない。ただし、外部接続されないΔ結線を持つ変圧器が変電用として利用されている。

また、結線の違いは位相の違いとなりますので、2バンク接続方式などで、位相を変えることができない回路などでは、ご質問の通りの利用方法とは限りません。

送配電用変圧器も、特定の箇所だけで結線を決めることはできず、他の変電所の結線方式、接続方式で変圧器の結線が異なるため、一概に言えません。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました

お礼日時:2006/01/28 17:02

>Δ-Y結線は6.6kV-400Vの変圧器に


>Y-Δ結線は6.6kV-210Vの変圧器などに
この2者に差は無いように思うんですが。

Δ結線は送電用に、Y結線はアースが必要な場合に、でなないのでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/28 17:02

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