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子供の頃、近所の公民館に中年の男性が来まして、月についての講演をしていました。その中で、「これが月の表面にあるレゴリスという砂です」と言って、皿状の入れ物に入った砂を見せてくれました。その砂には、どこだかの大学の鑑定書も付いていました。

そのことがずっと気になっているのですが、
(1)レゴリスというのは、月にのみある物質なのでしょうか?
(2)地球上で手に入れることは可能でしょうか?(自然にできる、人工的に作る、など)
(3)もし、あの時のレゴリスが本物だとして、手に入れる方法はあるものでしょうか?

どなたか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

広島大学のHPに「風化・土壌関連用語集」というものに下記の内容の説明がありました。


「風化・土壌関連用語集」
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ES_KHS_NT2.html

レゴリス(regolith)(3)
『(1)陸上の未固結堆積物の総称。地表を包む岩石の意で、風化残留体積物、岩くず、火山灰、氷河堆積物、沖積堆積物、風成堆積物、レス、土壌などを含むが、わが国の土木関係者の間では土壌のみをさす場合もある。
(2)最近では月や他の天体の表面をおおっている、岩石の砕けた破片から成っているものもレゴリスとよんでいる。単なる細粒化以外に化学的変化を受けていることもあるが、当然地球上の風化とは様相が異なる。〔歌田 実〕』

おそらく講演者の方は(2)の意味で使用されていたのでしょう。ただもちろん月の岩石など簡単に手に入るわけがありません。ですので、おそらく月模擬表土をさしてレゴリスといわれたのでしょう。

月模擬表土の電気特性の測定
http://www.nasda.go.jp/lib/nasda-news/1996/09/tu …

ここに書かれている情報では、富士山の溶岩から作成したようですね。ですから、もし正式に依頼するとすればNASDAに要望されるしかないようです。
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