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OP07を例に挙げるとPSRRのtypは106Bです。
電源電圧が例えば±5Vから±6Vにしたとすると出力電圧の変化は約0.01mV=0.00001V
20log1V/0.00001V≒106dBという考え方でいいんでしょうか?
 また出力電圧の変化が入力電圧に換算してとありますが、どういう意味なんでしょうか?
 お願いします。

A 回答 (2件)

電源電圧が変動した時の出力変動ですが 利得設定によって変わるので入力換算にして表示してあるのです


後は利得を掛ければ出力変動が計算出来る訳です

通常 正側変動と負側変動で違いがあります この変動は静的な場合と動的な つまりリップルや高周波が重畳されている場合も含みます 且つその変動周波数によって変わります 
大抵特性表が参考に載っております 変動周波数が高くなると共に悪くなりますので注意 電源ラインにフィルターが必要になる事あり

PSRRのtypは106B は静的な場合で電源電圧をマニュアルに変動させた時の仕様で電源電圧が温度変化等で変わる時の仕様とお考え下さい 正側変動と負側変動があり両方考慮しなければなりません
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この回答へのお礼

なるほど温度や静的、動的での特性が違うんですね。
 ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/01 21:11

PSRRは電源電圧変動が入力オフセット変動となる割合を示します。


簡単のため100dBとしたとき、電源電圧が1V変化すると入力オフセット電圧が10uV変化すると言う意味です。
つまり、回路のゲインによって出力電圧変動は変化します。
尚、PSRRは周波数が高くなると減少するので、電源リップルの周波数にも注意する必要があります。
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この回答へのお礼

大変わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/01 21:10

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