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センター試験の為に勉強していて、少し気になりました。

参考書に、オクタン価の低いガソリンに、四エチル鉛などのアンチノック剤を加えると、ノッキングしにくくなるとありました。
その理由を先輩に聞いたところ、自己発火点が高くなるからだと教えて頂きました。

何故、アンチノック剤を加えると自己発火点が高くなるのですか?

A 回答 (2件)

こんばんは


以前私が聞いたのは(若干信憑性に欠けます)
1.直鎖の炭化水素は圧縮時に曲がりやすく(構造的に)ノッキングを起こしやすい
2.側鎖のある化合物やベンゼン環があると圧縮しずらいので、オクタン価を上げる効果がある。
3.四エチル鉛などのアンチノック剤は、燃料の自己着火性を抑え低速ノッキングを改良する効果がある。(構造的にも何となく理解できる)燃焼時に生じた鉛はピストンの摩擦抵抗を減少するためエンジンの出力向上にも良い。
1.2の話はともかく、3の自己着火性を抑えることが四エチル鉛の効果だと思います。参考に以下のURLを紹介します。
http://www.takumaru.com/home/kouza/kouza03_1.htm
http://www.jomo.co.jp/faq/qanda01.html
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この回答へのお礼

ノッキングが起こる理由も説明して頂き、ありがとうございます。
2つのサイトも、大変参考になりました。
今まで車に興味は無かったのですが、ちょっと面白いかも...と思えるようになりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/12 11:41

センター入試の範囲を多分逸脱した内容になってしまうのですが.


アンチノック材としての薬剤は4エチル鉛・4メチル鉛・マンガンの有機金属化合物(1970年以降に発売されたため.内容忘却)です。これら共通しているないようは.触媒毒の効力を持ち.化学反応を起こらないようにすることです。
従って.圧縮しても.燃料分子が触媒毒にあんていな状態で結合し.それ以上の化学反応を抑えるためです。
ただ.この内容はラジカル反応機構(大学の化学で学ぶ内容)と反応中間体のエネルギー状態の話しを含みます。もし.大学で学ぶ事があったらば.その時に注意してみてください。
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この回答へのお礼

初めて聞く言葉もあるのですが...。
でも、良く分かりました。
ラジカル反応機構ですね。
大学で化学を学ぶことがあったら(それ以前に合格できたらですが)注意してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/12 11:50

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