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半年前に購入した3階建ての在来工法の木造戸建が、強風の度に揺れるため困っています。昨年の秋には台風が来るたびに揺れるため、熟睡できない日々が続きました。ただ、台風による猛烈な風が原因かと思っていましたが、最近でも強風で揺れます。そのためか、新築で建てた家にも関わらず、半年で部屋の角部分はクロスがずれてきているのが分かります。このままでは、家が崩壊するのでないかととても不安です。どうしたら良いか、経験者の方等アドバイス頂けないでしょうか?

地盤が悪いのか、物件の構造上の問題なのか、手抜き工事によるものなのか・・・中堅の地元不動産の自社物件を購入したのですが、購入後の事も考え大手ハウスメーカーにしておけば良かったと後悔しています。

A 回答 (5件)

建物は固有の振動数を持っています。

列車や車に起因する地盤の振動数(交通振動)や階段昇降などの揺れ(生活振動)と建物の振動数が近づけば「共振」という現象で揺れが増幅し、不快に感じる横揺れが生じる事があります。強風によっても同様に横揺れが発生します。
制振ゴムと重りで横揺れを低減させる装置もあります。
参考にご覧下さい。

参考URL:http://www.tokai.co.jp/k_tmd/
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木造は専門外ですが、建築物の振動については専門です。



木造設計については専門外なの詳細はわかりませんが、木造3階の場合2階の小さいものより確認申請手続きがきちんとするようになっていたと思いますので(一定規模の2階建ては手続きが簡略化されていたと思います)、下手な2階建てよりは耐震性は優れていると思います。

不安な回答が続いていますが、耐震性についてはそれほど心配する必要はないと思いますが(断言はできませんが、事例などからいって。但しほかにも欠陥が見つかっており、その施工の信頼性がない場合は除く)

1年ほど前、日本建築学会(耐震設計の指針などを造っている学術団体)のシンポジウムで、プレファブメーカー最大手の積水ハウスの方が報告していましたが、その報告によると、同社の製品で振動に関する相談(メーカーなのでクレームとは言いませんでしたが実際はクレームのことでしょう)が多いのは3階建ての物件の風または交通による振動だということでした(だからその対応策として、同社のものには現在標準で制振装置をつけているらしいです)。

「地盤が悪いのか、物件の構造上の問題なのか、手抜き工事によるものなのか・・・」とか「在来」だからという以前に、木造3階建ては、これらの振動により揺れやすいものであると考えた方がよいです。

この揺れは耐震性には関係ない揺れで、環境振動上の問題のことが多いです。
これらを押さえるには構造上固くするか、制振装置などにより振動を吸収してやれば、低減できますが、それなりの費用が発生してしまいます。


新築物件(竣工1年未満で未使用のもの)の「構造上重要な部分」と「雨水周り部分」についてでしたら、建物の瑕疵については、10年間売り主に瑕疵担保責任があることが品確法で定められています(中古は適用外)。だから、クレームを言うとしたら売り主です。

またそれ以外の部分については売り主が宅地建物取扱業者であれば、最低2年以上の瑕疵担保責任があることが宅建業法で定められています(新築なら売り主が業者であることが多く、中古の場合は個人であることが多い)。

クロスのずれの原因が使用上や劣化の問題ではなく振動によるものならば、こちらで損害賠償などができる可能性があります(原則補修請求は法律上できない)。

ただし、振動自体は、構造上の問題というよりも環境上の問題の可能性が高いので、なかなか損害賠償などはできないと思います(振動による健康障害などの医師の診断書でもあれば別ですが)。


環境振動に関する規定などは建築基準法などにありませんので(建築学会から振動の居住性についての指針は出ていますが、3階程度の建物で適用は難しいです)、耐震性が確保されていれば、難しいです。

振動調査を行ってもそれが問題になるかどうかの判断基準がないので(振動規制法は地盤上の問題だけですし)、裁判になっても勝てるかどうかも予測がつきません。


心配でしたら建築士などの専門家に相談するのがよいと思いますが、まずは売り主に相談するのと、睡眠障害がでているのでしたら、医師に相談してみるのがよいのではないでしょうか?

むしろ心配しすぎて、不安感が大きくなるのと、振動に対して敏感になり過ぎて過敏反応をしてしまうのが心配です。

参考URL:http://pub.maruzen.co.jp/shop/4818936014.html
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実際の家を専門家に判断してもらわなければ難しいでしょうが



都市型の3階建て住宅は狭小地に建っていることが多く
一般的に北側に駐車場と玄関で南側はリビングなどの開口部となり
ほとんど耐力壁が少ない状況にあり
東西の壁とのバランスを考えても不釣合いな状況が多く存在します。

実際、3階建ては構造計算も必要でちゃんとした強度を出すには
1階の耐力壁が多くなり人気の無い売れにくい家の間取りになってしまします。

なので、申請図面と違った家が建っていることも多いようです。
売りやすいように違法建築された物件も多く
そのような場合、しっかりとした強度は見込めません。

2階建てと3階建てでは多くの部分で違いがあり
基準が満たされていないと危険ですので
専門家の検査をいちどされたほうが良いですよ。
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強風で家が揺れることは決してないとは言えませんが、たいていの場合は家の欠陥による現象だと思われます。



木造3階建てというのは構造計算をした上で建築されるものですが、駐車スペースを1階にとる関係上、往々にして建築確認の図面にはあった壁が実際の施工時には取り払われてしまったというようなことがあるようです。

まずは家がどれくらいの耐震力や耐風力を備えているかを専門家に診断してもらい、その欠陥の原因を調べてもらいましょう。
その上で業者に対して補修・改修を要求するのです。業者には瑕疵担保責任があるので欠陥を直す義務があります。感情的になるのは慎むとしても、強く責任の履行を要求するべきです。
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございました。駐車場スペースは1階部分にあるわけではないのですが、構造上の欠陥があるのではないかと素人ながらに疑っています。相談出来る専門家をまず探してみようと思っています。

お礼日時:2006/02/06 07:43

不安なら見てもらうしかないでしょう。



http://www.kenchiku-gmen.or.jp/
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