恐れ入ります、将来20-30年後、
日本が今よりもインフレになると仮定した場合、物の値段が今より50%位上がるとした場合(100円のものが150円になるとしたらですよね?)
「今」出来る資産運用の方法で何が一番良いと考えますか。
●01.普通に銀行に貯蓄
●02.外貨貯金(ドルやユーロなど)
●03.株式投資(投資信託も含む)【日本】
●04.株式投資(投資信託も含む)【外国】
●05.債権(投資信託も含む)【日本】
●06.債権(投資信託も含む)【外国】
おもいつくのは此れ位です。
勿論、その他の情勢もからむので、一概には言えませんし、リスクを含むモノと含まないモノが混在していますが、「一般的」な答えとしては、インフレになった場合、どれが一番最適なのかなと思い、質問しています。
また、個人的には、こう思うというものあれば、どうぞ!
ちなみに(かなり素人の)私は、銀行貯蓄は「×」で、株式かなと思いますが(インフレになったら株も上がるのかな?)、うーん、どうなのでしょう。。。間違っているかな。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
2~30年後に100円のものが150円は、インフレというほどではないですが、その物価上昇をカバーという意味では、わたしも土地付き不動産がいいかなと思います。
外貨はレート変動のリスクと責任を取れるなら、金利が3~8%など高いものも今後もあるでしょうから、それも1つの手ですが、変動幅は値10年前とくらべ最近のFX自由化で、かなり大きくなっています。
投信は「●04.株式投資(投資信託も含む)【外国】」
これというものが見つかるなら、運用期間もあるので回していく必要がありますが、その時代の有望な市場を盛り込んだファンドは必ずでてきます。
なぜ日本を選ばないかというと、日本の好景気は今後数年はつづきますが、どの先進国も20年も30年も長くはつづかないので、日本も諸外国のうちの1つと見るならいいかと思いますが、日本ファンドだけというのは怖いです。
土地付き不動産は、土地価格はその時代の物価や景気を反映します。今を底として今後上がります。
昔のようにずっと右肩上がりはありませんが、バブルの絶頂期に市場の政府の金利が5%も6%もつけたあと、株は急速に値崩れし、土地は毎年値を下げていった記憶から、どの時点で売ったらよいかは市場金利を1つの目安とすることができます。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/s1121-5c.html
1989年の12月に株価が頂点をつけ、その後景気の後退がはじまりましたが、政策金利(リンクの短期金利とほぼ一緒)は、株価が頂点をつけたあともしばらく政府は金利を上げました。
日本はもう1970年代や、現在の中国のような高成長は望めませんし、好景気もどの程度のものが来るかわかりませんが、政策金利が7~10%をつける確率はかなり低いと思います。しかし5%には近づくかもしれません。
土地はマンションと違いなんだかんだいって有限ですし、景気のいいときは不動産開発側はほしがります。
ですので、土地+戸建で、戸建は賃貸収入に回し、景気が一段落しそうなときに金利を見ながら転売する(だれかが住んでいても景気のいいときは転売できます)。
その後景気がかなり悪くなったときは、破格で売りたい人がいくらでも出てきますので、破格で入手しまた家賃収入を得る。
これは私の案ではなく、90年代の不景気に投売りされた不動産をもとに、家賃収入で利回りを稼いだ人の手法です。
不動産の持ち主で売りたい人は、破産に近いか事業の資金がほしいので、市場価格をかなり割り込んでいても、現金が手にはいるなら手放すそうです。
余談ですが、日本は世界と比べインフレよりもデフレ傾向が強いかもしれません。
1920-30年代の世界恐慌のあと、各国はハイパーインフレに悩まされましたが、日本は戦後の好景気の時期を除いて、紙幣が屑になるほどのインフレはおきていない、いや政府がそう感じさせないようなGDPの増加策を取ったようです。
また日本は政策金利をみても上げるのは遅く、下げるのも早いが小幅なので、不景気に陥りやすい体質のような気もします。
ご返答ありがとうございます!
「土地付き不動産」ですか。お、良いですね。
ただ、初期投資が大きいかな、私には。マンション程度なら…ですが、でもマンションだと、車等の消費財と同じだと私は思っているので、やっぱり「土地付き」気になりますね。。。
ハイパーインフレは、ちょっと、考えています。。。
もしかしたら今後なるかな…と。(勝手な想像ですが)
No.5
- 回答日時:
複利を生かすとインフレに負けにくいです。
今から年3%で複利で預けると、24年後には元利合計が2倍になります。もしも、この間50%のインフレなら、余裕で勝てます。3%なら、余り難しく考えなくても達成可能かと思います。
72の法則を知っていますか?
元金が2倍になる簡易計算法です。72÷3(%)=24(年)というように使います。逆に年数で割れば、利率になります。10年で2倍にしたければ7.2%の複利で行けば良いです。
またまたご返答、ありがとうございます!
「年3%で複利」ですか。『堅実』な商品では、まだ無いですよね。リスク管理しつつ…ですので、日々勉強しながらですね。
No.4
- 回答日時:
あえて、●01.普通に銀行に貯蓄と●03.株式投資(投資信託も含む)【日本】を選んでおきます。
身近で一番良くわかる投資先です。バブル時代の預金金利は、インフレ率を上回っていました。というか、インフレが抑えられていたわけです。あとは、常識で日本株、これは銘柄によりインフレに負けるものもあって難しいです。
不動産の場合、自宅以外になります。自宅がいくら値上がりしても、利回りは生みませんから。不動産を借金で買うのが、インフレには適していると言えます。ただし、不動産は流動性に劣るので、その辺は考慮する必要があります。
ご返答ありがとうございます!
バブル時代はまだ子供でしたので、金利のことまではわかりませんでした。でも、そんなによかったのですね。そういえば、定期で5%なんていうのもあったと噂で聞きました。
不動産ですか。。。(本当に)気になりますが、簡単には手をだせないですよね。額を考えると。
No.2
- 回答日時:
長期的には現物株式(国内、海外)ですね。
但し、何でも良い訳ではなく、インフレを価格転嫁できる企業でないとダメです。
分からない時はインデックスでもOKです。
又、短期的にはインフレは金利上昇を促す為、一時的な株価の下落はありますが、上記のようにインフレを価格転嫁できれば、長期的な株価上昇が期待できます。
因みに、外貨投資は確かに日本がインフレになれば長期的には円安になりますが、基本的には海外のインフレ率を遥かに上回っている必要があります。
例えば、米国は4%インフレですから、日本がこれを大きく上回るインフレにならないと長期的な円安は見込めません。
現在、これを大きく上回るインフレになっているのはインドネシアです(2005年9月で9.06%のインフレだったと思います)。
ですから、インドネシアルピアは米ドルに対して長期的には通貨の価値を下げてしまいます。
但し、その分だけ金利も高いです。
債券はインフレ時は価格下落のリスクがあるので、金利のピークにやらないと旨みが無いです。
詳しいご回答ありがとうございます!参考に致します。
「現物株式(国内、海外)」ですか。「インデックス」ということであれな、インデックス系の投資信託商品も良いのかな、多分。(株も未だ買ったことの無い素人ですが)
>基本的には海外のインフレ率を遥かに上回っている必要
そうなのですか。世界的(アメリカとか)にはインフレだから、それを超える…、うーんどうだろう、どっちにころぶかな、日本は。。。
債権については、no.1の方もおっしゃってたので、ダメそうですね。債権が何故ダメなのかは、いまいち私には仕組みが判りませんが(ちょっと勉強してみます)、ダメだという事は、わかりました。
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