
No.8
- 回答日時:
角栄さん、中曽根さん頃、日本は、世界トップだった・・・今風に“マネーゲーム”でGDPが大きくなってるのではなく、それまでの基幹産業(造船、製鉄、自動車、工作機械!も)で米国では戦車も大砲も自国で製造する技術はもはや無くなっていた。
(戦車に必要な高張力鋼特殊鋼の製造を日本は独占していた!)、だけでなく、当時のこれからの基幹産業(半導体部門)も、日本企業が独占していた(NECトップ、日立2位、東芝3位)、、だけでなく・・・経済循環の心臓とも言える“金融機関”でも、総資産世界ベスト5までに勧銀、富士、住友、三菱、、そして7位に三和だった。日本生命の資産は世界1だとか聞いた。しっかりと!堅く身も実もある実質!世界1の経済大国だった。それが!!ベトナム戦で国内経済も貿易もボロボロになった米国の経済戦略、マネーゲームと為替を上手く使って日本に襲い掛かった。。
好調の日本国の中曽根さんに、プラザ合意で¥高と内需拡大政策を呑ませ、結果、バブルが起こり、多くの日本の固い証券会社、都市銀行、金融機関を不良債権で追い詰め、為替の力で安く買い叩いた。そこで、デフレは幕引きにし、今度は安く買ったものを高く売りたい。。
インフレを日本に起こすには、石油値段を吊り上げれば、きっかけが全てに及ぶ。。
ってのが、今の日本の置かれた現状ではないでしょうか?
No.7
- 回答日時:
再度、#2です!
大手スーパーと小売店との特徴ですが、、付け加えさせてください。。
小売店は、専門店も含まれます。。
スーパーの商品の品質、品揃え、はあくまで、企業側の利潤追求の結果にありますが、専門店の品質は、買ってからあと使い始めて分かる品質の良さが大きいのを思います。。例えば、、釘一つでも、コーナンで買った釘は、すぐ腰折れしたり、斜めになりますが、、かつて日本橋の専門店で買った釘はさび難いし、折れにくい、板を割り難い、細くも丈夫です。。
見た目は変わらないし、分からないのですが。。
食品でもそうです!
さばでも!スーパーで買う¥200円のさばと鮮魚専門店のとでは断然!違います。。
その積み重ね、良品質、安価、、専門店、小売店が元気な町に活気を感じる由縁は根拠があるのを思います。。
No.6
- 回答日時:
少額の身の回りのもので考えるとそうでしょうが、企業の設備投資動向などで、今日よりも明日、明日よりも明後日に買おうという風潮が強いと、やはり経済の減速感が強まりますし、結果として不景気という循環の中で私たちにも跳ね返ってきますのでマイナス成長というのは、利点が少ない事となるでしょう。
ただ、これからはむしろインフレ問題が深刻化していく可能性が高いのでデフレがどうこうという状況ではなくなると思われます。
No.4
- 回答日時:
他の方の回答に付け加えをさせていただくと、デフレという事は、今日より明日の方がものが安くなるという事ですので、皆がそう思い今日ではなく明日、明日ではなく明後日にものを買おうとなるわけです。
そうなるとものが売れなくなり不景気がより進んでしまう、それが更にデフレを呼ぶという事態になってしまうのです。こういう事が企業間や生活していく中での消費などあらゆるところで進んでいくとデフレスパイラルという悪循環になってしまうのです。確かに、大幅に価格が下落すれば、消費を控える人が多くなりますので、とても危険だと思いますが、現在の水準でしたら、ほとんど心理的には影響がないのではないでしょうか。現在の水準を維持すれば、10年後に欧米の水準に並び、適正な状態になるわけですから、むしろ「好循環」と言うべきではないでしょうか。
No.3
- 回答日時:
1の方が言うように、物価が下がる=企業の売り上げが下がって給料が減るところが恐ろしいのです。
形式的に生産者と消費者を分けて考えることは一般的ですが、実際は消費者だって生産者として
働いて給料をもらっているから消費者として存続できるわけで、表裏一体なのです。
物価が下がったので、生産者は厳しいが消費者は大喜びなんてことは無いのです。
イノベーション等で一時的にあるものの価額が大幅に下落するなんてことならまだ良いですが、
全体の物価が緩やかではあっても、恒常的に下落すると本当に恐ろしいことになります。
給料の減少より恐ろしい、失業率の大幅な上昇に繋がります。戦前の大恐慌が良い例です。
市場の原則に従って、効率的に皆が野垂れ死にです。
ケインズは、極めて効率的な資本主義にもこういった市場の失敗が必ずあることを看破して
効率市場主義では反則技である政府による有効需要の創設を編み出したのです。
回答ありがとうございます。
>失業率の大幅な上昇に繋がります
2,3年前の日本はまさにそのような状態でしたね。
その場合、「政府による有効需要の創設」は必要であり、日本政府による成果は賞賛すべきだと思います。しかし現在では、緩やかなデフレであり、失業率や給与も改善してきていますので、むしろ現在の状態を維持すべきではないでしょうか。日本は欧米に比べ、生産技術では優れていますが、流通や金融においては遅れており、効率が悪いと言われています。よって、外資の参入などによるデフレにより、ようやく欧米に追いつこうとしているところなのではないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
デフレと言っても小さな個人商店がどんどん姿を消し、大型店だけになってる商店街は多いのではないでしょうか?
よって、私たち消費者が購入する商品も値段も、中国・韓国産やあるいは倒産商品であったり、、、かつて不況になったばかりの頃の安売り、デフレではない。商品の種類、品質も元々からその値段設定で製造されたモノが多いのではないでしょうか?
回答ありがとうございます。
私の家の近くの商店街も、大手スーパーが進出してきて、個人商店の店はどんどん姿を消しています。しかし、個人商店の方の痛手はよくわかりますが、大手スーパーの方が品揃えが豊富で、安いため、周辺の住民は以前よりも豊かになっています。弱者が消え、強者が生き残ることにより、全体的に競争力が強くなっているのではないでしょうか。
>商品の種類、品質も元々からその値段設定で製造されたモノが多い
その通りだと思います。しかし必ずしも品質が落ちていると思いません。ユニクロやトヨタなどの優良企業が安く品質のいい製品を提供してくれることにより、以前より豊かになっているのではないでしょうか。
No.1
- 回答日時:
みんながあなたのような楽観的な考え方に立ってくれれば問題ないのですが・・・・。
デフレで物価が下がるということは、一般的には額面の給料も下がるということです。そうなると、心理的に消費を控えてしまうのが人情です。
そうなるとなかなか景気は回復せず、不況からさらに物価が下がってデフレスパイラルになる可能性が高い、というのがデフレを恐れる人の言い分ですね。
これもまた、正しいから、悩ましいのですよね・・。
回答ありがとうございます。
確かに、額面の給料が下がれば、消費を控える人が多いと思います。まさに現在そのような状況だと思います。
ただし、年1、2%も物価が下がれば問題だと思いますが、0.数%くらいであれば、危険は少ないのではないでしょうか。物価が下がっていますが、現在大企業の収益はとても良好ですよね。また、消費を控えて、貯蓄に回すことは必ずしも悪いことではないと思います。貯蓄が多いということは、個人にとっても、国家にとっても大きな強みになると思います。
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