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問Å 宇宙とは「三次元+時間」という秩序(コスモス)のことですよね。ということは、宇宙の外は無秩序・混沌(カオス)ですよね。
1 カオスとは「無限にベクトルが設定できる」なのか「全くベクトルが設定できない」のか
2 これは「無」なのか「無限」なのか、どちらでもないのか、同じことなのか。

問B コップの中の二次元の存在を想像したとき、瞬間的に「無限大」の広がりを想像しますよね。私、宇宙の始まりについてもそんなイメージを持ってるんです。「宇宙はビッグバンの瞬間に無限に広がった」と。
すると、私たちがいま感じている「時間」が、このペースであると定着させる定数・安定子が必要になりますよね。これは何なんでしょうか?

または、私のこの想像・質問が全くの誤りなんでしょうか?

A 回答 (4件)

#2,#3です.


新たな情報はありませんが,雑談まですみません.

>しかし、なんで11なんだ。

超弦理論の初期では,26次元だったのです.
それがその後10次元で良いとなりました.
(超弦理論でざっと言えば,1本の紐が振動して粒子的になる訳ですが,
 紐には他次元で表される太さがあり,そこには内部空間があることになります.)
一方,M理論では11次元と提唱されています.

これらは,数式を進めて行く内にある条件を満たす必要がある,
又はある仮定を満たす必要があることから,出て来るようです.
例えば,自然界は無限大を嫌いますので,数式で,
(a/b)と言う分数があって,b=0であることが導かれてしまえば
この分数は無限大になるので,それを回避する為にa=0と言う条件を付す,などです.
本当はもっと複雑なことをしているとは思いますが,こんな感じです.

>中途半端な奇数を使うなんて。

もしも11次元が無矛盾だと言うことになれば,
11は中途半端な数ではなく,5番目の素数ですし,
もしかしたらなんとか数・・・など,なんかあるのかも知れませんね.
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この回答へのお礼

そうか。「神は素数が好きだった」とも、言えるわけか。ありがとう

お礼日時:2006/02/26 01:46

#2です.



>たーだーし、何を言ってらっしゃるのか、さっぱりわかりましえん。(涙)
>11次元とは「10の縦横厚と時間」なんでしょうか。
>それとも、時空は一緒とする計算式になり、よく分からないのでしょうか。
すみません。よろしくお願い。

11次元の中から,我々の認知できる空間3次元+時間1次元が生じたと言うことです.
「縦横厚」と表現されていますが,これはたまたま「空間が生成された」と言うものだと思います.
残りの次元は何処かに繰り込まれているとのことですが,
例えばひも理論では素粒子を形成するひもの内部空間(?)とか何とか.

要するに,我々がこの宇宙で一点を特定するとき,空間座標3つ+時刻1つを用いますが,
元々はこの数字の並びが11個(空間・時間の区別はせず)あった世界があり,
そこからこの宇宙が生まれた,と言うのが理論屋が描いている宇宙です.
(物理が数学を上手く利用している良い例です.)

さてこの真偽については,このようなことの名残を観測するなどして検証することですが,
これはまだまだです.
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この回答へのお礼

とても分かり易い解説をありがとうございます。
11次元の何がどうなってるのか分からないが、数式では11次元だと「しっくりくる」ということですね。
しかし、なんで11なんだ。
4、8、16だったなら、せめて3、5なら「おお、神も整った数字が好きなんだ」と、親近感わくのに・・・。中途半端な奇数を使うなんて。
8進法の13。4進法の23。
3進法の32。5進法の21。7進法の14。
親しみが湧かない。(ただし、不思議の7の14は面白くはある)

お礼日時:2006/02/24 21:51

>1 カオスとは「無限にベクトルが設定できる」なのか「全くベクトルが設定できない」のか


>2 これは「無」なのか「無限」なのか、どちらでもないのか、同じことなのか。

M理論によれば,11次元の膜が振動していたところからこの宇宙が生まれた,と
記述されていますから,11次元のベクトルと言いますか,状態量は最低でも
存在するのだと思います.
また,ここでベクトルとおっしゃっていますが,これを「距離と方向を持った量」と
解釈してはいけません.それは飽くまで「ノルムが定義」されて,
しかも「ノルムが内積で定義」されるヒルベルト空間を暗に示すからです.
単に,状態量が並んだ量としての「ベクトル」と解釈されましょう.

更に,M理論は物理理論として数学で記述されていますから,
「カオス」ではないでしょう.そこは「法則を作るための法則」=「超法則」に支配された
高次元の世界だと扱われます.

また,「問B」にもからみますが,恐らくこういうことだと思います.
即ち,つるつるのすり鉢の斜面にアリンコがいます.
つるつるですから,アリンコはすり鉢の底へツツツと落ちます.
アリンコは上れません.また,踏ん張ったところで落ちるのを緩慢にすることも
意図的には出来ません.つまりこれは,一方の向きにしか進まない点で「時間」とも見れます.
アリンコはただ,すべり落ちながら,円周方向には自由に歩けます.これが「空間」とも見れます.

このアリンコの様子を,我々は上方から眺めているところです.
アリンコには見えない高さ方向,アリンコはスリバチ上を世界の全てと見るでしょう.
アリンコが言います.この世界の外側はカオスなのだと.
しかし実際は,秩序ある高次元の世界が存在しています.

恐らくM理論の述べる宇宙も,こういうことなのだと思います.

この回答への補足

レスありがとうございます。存在してても通信できない(しにくい?)存在への考察を諦めていない方々がいらっしゃることを知って、心強く思います。
たーだーし、何を言ってらっしゃるのか、さっぱりわかりましえん。(涙)
11次元とは「10の縦横厚と時間」なんでしょうか。それとも、時空は一緒とする計算式になり、よく分からないのでしょうか。
すみません。よろしくお願い。

補足日時:2006/02/18 23:42
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宇宙の外がどうなっているのか?というのは、永遠の謎ですね。



こちらの世界とは違う物理法則がある。(であろう)というだけで、無秩序とはいえないです。

外国に行くと、日本と違った文化がありますが、それなりの秩序の中に生活があるような感じです。

もっとも宇宙の外側とは、何の方法をでも通信を行うことはできませんし、情報を伝えることも、伝わってくることもありません。ということは、存在しないこととあまり変わりありません。

私たちが感じている時間は、生物学的な時間が基準で、そのほかには、一日つまり、太陽の(見かけの)運動や、月、1年の周期などで支配されています。

ネズミなど、小型の動物は、心拍数は速いため、寿命も短い、生涯の総心拍数は、あまり変わらないという報告もあります。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。
情報交換できない相手方、観測していない事象は、存在しないという哲学も真理でしょうが、「それでも神を見てみたい」んですよ。
「膨張宇宙の膨張速度が光速を超えた限界点」と「ブラックホールから光が脱出できない」とは、同じものの内と外みたいだ、とか。
高次元から、一段下の次元に微分したら、その瞬間に爆発的に増殖する。その無限大瞬間を無限で割り戻して、今ある時間に安定させる。(水素原子を光が通過する時間の単位定数)その仕組みが知りたいなあ・・・。

お礼日時:2006/02/18 23:40

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