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先日、旅行先で知人が左手首と背骨の10,11番の圧迫骨折をしてしまいました。

旅行先の病院では、レントゲンを取ったところ、背骨に異常は見られず打撲との診断でした。手に関しては手術が必要だったので、地元に帰り、地元の病院で処置しました。
その時、地元の病院での診断でもレントゲンでは背骨には異常は見られないとのことでした。
しかしMRIをやってみたところ背骨の10番11番が圧迫骨折しているとのことでした。

治療法はギブスとコルセットによる固定で、入院はなしです。出来るだけ安静にしているようにとの指示らしいです。

これだけでよくなるものなのでしょうか?
ネットで調べてみたところ、コルセット療法によると、例え軽い圧迫骨折であっても長い間痛みが続くみたいなので。
レントゲンではわからない程度の変形らしいですし、圧迫骨折したまま、飛行機や電車に揺られ、自力で歩いて帰ってこれるくらいだから大丈夫なのでしょうが、場所が場所なだけに後遺症が心配です。

変に固まったりして神経とかを圧迫しないのでしょうか?痛みがずっと続くといったことがないのでしょうか?

また、その他によい治療法、気をつけるべき点などがあれば、アドバイスの方お願いいたします。

A 回答 (2件)

レントゲンで明らかな骨折が見られず、MRIで見つかる程度のものなのであることから、手術療法は適応外であり、コルセットやギプス固定で骨が固まるのを待つ方法が妥当だと思われます。


また、神経障害をおこすのは、つぶれた椎体(背骨)がバーストして後ろにある神経を圧迫する場合がほとんどなので、心配は要らないでしょう(椎間板が損傷を受けてヘルニアなどになっている場合を除く。)また、コルセット療法が痛みが続くといっても、他に選択肢はありません(脊椎椎体に骨セメントや燐酸カルシウムペーストなどを注入する方法は、中高年で、骨がつぶれかけている症例などに行われることがありますが、セメントでは強度がありすぎて上下の骨が潰れてきたり、燐酸カルシウムペーストは強度が足りず、徐々に潰れてくる症例等があり、金属のねじや板による補強を勧める医師もいます。また漏れ出した充填物が神経に刺激を与える合併症もありえるため、まだまだ主流とはいえません。今回はそもそも適応外だと思われます)。主治医の指示にしたがって治療されるのが一番いいと思いますよ。
なお骨折している椎体は、前方にあるので、気をつけるべきはなるべく前屈姿勢をとらないこと、不要な立位、座位姿勢は避けることで、負荷の量はかならず医師の指示を守ることです。
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この回答へのお礼

詳しく丁寧な説明ありがとうございます。
だいぶ参考になったようです。

骨セメントってほとんどの紹介サイトでは言い風にしか書いてなかったのですが、こういったことがおこるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/27 23:56

コルセットやギブスはあくまでも保存療法であって、治すための治療法ではありません。


現在では、セメントを流し込み、背骨部分を強化し痛みをとる方法が主流になってきています。
しかし保険が適用されず、手術料、入院費で100万近くかかるかと思われます。

痛みが続くと言うのは、個人差があるので何ともいえませんが、
現在の療法ですと2,3ヶ月以上は続くかと思われます。

神経を圧迫するといったことは、よほどへんなことをしない限りは大丈夫だと思います。

気をつけるべき点は、寝たきりですと運動不足に陥るので、少しは歩くようにする。ただし無茶は絶対にしない。
カルシウム、マグネシウム、ビタミンDを取る。
ただし取りすぎてもだめです。

かなり曖昧な助言ですいません。
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この回答へのお礼

なるほど。
痛みはだいぶ続くようなんですね。
確かに1年以上痛いままの人もいるようですし。
手術料がけっこーかかりますね。
取りあえず知人に伝えておきます。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/02/26 15:59

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