天使と悪魔選手権

弟の家ですが弟は多忙なのと将来母も住む為私が責任を持っています。すぐそばに線路の高架がある為、一級建築士の資格を持つ不動産会社の方と念入りな打ち合わせの末、断熱材を1000mmのダンレイマットにし、窓は3mm+5mmのペアガラス、外壁はサイディングではなくヘーベルにすれば電車の音は気になならくなります。との事でした。(後日ヘーベルに遮音効果は期待出来ないことは確認済みです。)

後はクロスを貼る等最終段階に入った今日、休みが取れたので大雨の中見学に行ったところドアも窓も締め切った状態で電車の音がはっきり聞こえました。雨の音は窓の開閉時でそれぞれ全然違いホットしたのですが、電車の音は以前建っていた古家に入って聞いた音と変わらぬ大きさで・・。本日は不動産会社が休みの為連絡が取れませんでした。

予算のほとんどを遮音に回し他は何もかも妥協(例えばキッチン等水周り、床やドアの建具等全て不動産会社で建売を建てる際取引があるメーカーにすれば安くなり、その分遮音に回せるからと、決められた1種類で選べたのは色だけでした。)して来た結果がこれ?とがっくりきています。窓も極端に少なく高架側には1つも付けませんでした。

予算は多くはないものの、その不動産会社が近くで販売している建売の価格と同じ位で、土地と床面積は半分位です。

今から遮音効果を高める方法をアドバイスを下さい。遮音シートを重ねるのは不動産屋さんに言わせると「ただの紙みたいなのも。意味はない」との事でしたがどうなのでしょうか?内壁ボードを遮音ボードに変えれば効果は上がるのでしょうか?どんな事でも良いのでどうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

ペアガラスや、100mm(ですよね?)の断熱材や、ヘーベル(50mm?)は、遮音仕様ではありません。

一般的な仕様です。
木造であれば、できる事は限られています。

重低音を遮断するには、、、
1に気密
2に重量物
です。

綿のようなものは、高周波の音を吸音する効果しかありません。

できるとしたら、重量物で遮断するしかありませんので、鉛シートを重ね張りするしかないでしょう。
外壁面だけでは、床や天井から入ってきますので、床や天井にも貼りたいところですが、もう無理ですね。

現在のプラスターボード面に、鉛シートを貼って、その上に、プラスターボードを貼ります。そのボードの継目は、現在貼っているボードの継目と重ならないように、ずらしてください。
縦も横もずらしたほうがいいです。

できるならば、線路に面する壁だけでなく、線路と直交する壁も、そのようにした方がいいかもしれません。

鉛シートが高いなら、ポリエチレンシートでも、隙間を塞ぐことになりますので、気休めにはなります。

二重張りにするボードは、プラスターボードよりも重い、ボードであれば、より効果があります。

遮音を本気でやるなら、コンクリートでないと無理です。
木造では限界があります。

寝室の窓にシャッターをつければ、深夜の騒音は遮断できると思います。

この回答への補足

ありがとうございます。1000mmではなく、100mmのまちがいでした。

補足日時:2006/03/02 00:56
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この回答へのお礼

皆様、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/05 18:47

ご質問の答えになるかどうかわかりませんが


防音フェンスというものもありますので
ご検討されてはいかがでしょうか。

参考URL:http://www.shinnikkei.co.jp/company/news/2004/01 …
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こんにちは。



直接遮音の事ではないのですが、1000mmもの断熱材を使われたとのことですが、
気密性など、壁内結露への対策は充分でしょうか?

機密性について、何も配慮が無かった頃、北海道で『なみだ茸事件』というのがありました。

「寒さに強い家=断熱材を大量に使った家」というのが流行り、
結果壁内結露を生じ、新築後たった2年ほどで、床が腐って落ちる事例が続発しました。
被害は3万戸とも5万戸とも言われています。

研究の結果、結露は室内の気密を確保する事によって防げる事が判り、
現在では各HM・工務店とも一様に高気密・高断熱を謳っていますが、
未だに正しい施工法を知らない業者もおり、欠陥住宅の問題は無くなっておりません。

気密性が高いと、結果として遮音性も高くなります。

ただ、現状問題になっている『電車の音』ということですと、
建物の基本構造の問題で、これから更に費用を掛けても、効果が期待できるとは思えません。

どちらにお住いか判りませんが、冬場はファンヒーターなど、水分を室内に放出する暖房は使用せず、
湿度を40%程度に保つように、お気をつけ下さい。

参考URL:http://www.sotodan.jp/chapter01/cha02000.htm
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まず、後からでも施工できる方法ですが………



数ミリ厚の鉛の板を壁や天井、床に貼り込みます。

次いで、数ミリ厚のゴムのシートをやはり全てに貼り込みます。

ドアも鉛入りの重厚なものにします。

窓は勿論ペアガラスですね。

これで完璧です。

ただ、物理的な地盤ごと揺れる振動を防ぐには基礎に免振構造を施工しなければなりません。
これには少々コストがかかります。
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電車や自動車等に代表される低周波音についての防音対策は結構シビアなものになります。



高周波音は、例えば防音カーテンにするだけでもかなり効果が出るのですが、低音ではこのような対策は殆ど効果が望めません。

屋外の騒音、特に電車等の「直達音」の多くは、家の壁などに吸収されたり、はね返されたりしますが、その一部は壁などを通り越して家の中に入ってしまいます。

つまり、この直達音を防ぐには、壁などの隙間をなくし気密性を高めて、壁などで吸収したり(吸音)はね返したり(遮音)する量を増やせばよいわけです。

吸音には、壁などに吸音材のグラスウールや孔明き石膏ボード、孔明き合板などを張り付ける方法が効果的です。
グラスウールはご存知の通り繊維状のガラスを板や帯状に加工したもので、スキマがたくさんあり、このスキマが音を吸収します。
が、これらは、主に高周波(キーンと響くような音)に有効ですので、電車の音には実は有効ではありません。

一方、遮音には、一般的に質量が大きいほど遮音率が高まることから、コンクリートの壁を厚くしたり、鉄板や鉛板を壁材にはさむなどの方法が効果的です。

これらは、低周波には非常に有効ですが、文面の状況を拝見するに、恐らくこのような効果が望めるRC造ではなく、木造若しくは重/軽鉄なのでしょうか。

電車からの「振動音」は、振動の伝わりを遮断してやればよいわけですが、これについてもRC造にするなどが効果的です。また、木造や重/軽鉄造でも床や壁を防振材で支持して二重にすると効果が望めます。

しかし、何れも家の設計段階から熟慮する必要性があるものですから、現状の殆ど完成した状況からのこれらの対策は不可能と思ってよいかと思います。

そもそも、電車の騒音対策を考えているのであれば、最初からRC造にするとか、上述のような防壁対策を取り入れるとかしなければ、後々の小手先対策では殆ど効果が望めません。

ボードについては、遮音タイプのものに張替えられるのであればそうしたほうが宜しいです。
但し、それとて完全な遮音は不可能です。
価格なりの効果が出るかは少々疑問です。
既存のボード、及び床を全て剥がし、遮音ボード+通常のボードの2重内壁を作ることができるのなら若干でも実感できる効果が出るかもしれませんが、ちょっと非現実的です。

防音ルームは、真面目に設計すると数百万はかかる代物ですし。

クロス貼り手前の段階まで来ているのであれば、コスト対効果を考えますと気休め程度の対策しかお勧めできません。

例えばサッシがアルミやスチール製ですと、振動音が直接入り込みますので、樹脂製サッシ、中でも防音サッシなる商品がありますので、取り替えることをお勧めします。

後は、騒音源に面する壁には、木製家具等、吸音性のあるものを置くとかでしょうか。

失礼ながら、ご相談されるタイミングを完全に逸しています。
設計段階で来られれば、それなりのご回答はできたのですが。
あまりお力になれず、申し訳ありません。
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