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私の実家のお墓と仏壇について、お聞きしたいことがあります。
現在、実家には私の母が健在で、母の両親(私の祖父母)のお墓と仏壇があります。
先の話ですが、母が他界すればこのお墓に入ることになります(父と母は離婚しています)。
それから、母に弟(私の叔父)がおりますが、独身のため、いずれは祖父母のお墓に入ることになります。

私は嫁いでいて姓も違うため、お墓は永代供養にしてもらいなさい、と母は言うのですが、自分の親のお墓が無くなるのは淋しいので、私の生きている限りはお墓と仏壇は守っていきたいと思っています。

そこで質問なのですが、将来4人(祖父母、母、叔父)の入ったお墓のうち、祖父母と叔父を永代供養にして、母のみの仏壇を置くというのは非常識でしょうか?
叔父も永代供養を希望しておりますが、やはり先祖のお墓と仏壇は、全て私が守っていくべきでしょうか。
是非、アドバイス下さいますようお願いいたします。

A 回答 (4件)

曹洞宗の僧侶です。


基本的に先祖祭祀は、すべてのご先祖さまを一緒にお祀りするものですので、すでに一緒にお祀りされている諸霊の中から特定の方だけを残すということには不自然を感じます。
将来お母さまが他界された場合、先祖祭祀を継承するのは叔父さまでしょうか、mutsuki7さんになるのでしょうか?結局のところ、お墓や仏壇の扱いを含めて先祖祭祀のあり方を決めるのは、当代の祭祀継承者の考え方ひとつです。もし叔父さまが祭祀を継承して、”永代供養”にされるということであれば、それはそれで仕方がありません。mutsuki7さんが継承され、「自分の生きている限りはお墓と仏壇は守っていきたい」というお気持ちがあるのであれば、出来る範囲で守っていかれてもよいのではないでしょうか。
よく、「自分の子供や孫に祭祀の事で負担をかけたくないので自分の代で整理したい」ということを言う方がいますが、これはとんでもなく”思い上がった”言葉で、本当に負担をかけたくないのであれば、自分が永遠に死なないことしか方法はありません。結局のところ人は死んでしまえば後事を子孫に託すしかないのです。託す以上、子孫の考え方や力量を信頼して託すべきで、あれこれ勝手に先取りして、いわば子孫を”言い分け”にして自分の義務(先祖祭祀)をないがしろにするのは、ご先祖さまに対しても、子孫にたいしても不義になるのではないでしょうか。

最近、「永代供養墓」が流行していますが、これは昔からお寺にあった「三界萬霊塔」とか「無縁塔」といった無縁仏を合祀する施設を、現代風にアレンジした”新商品”です。「お寺が続く限り責任をもってお祀りします」とか「子孫の方のために」などと美辞麗句を弄して販売活動に熱心な向きもありますが、これは結局、長期的な管理コスト(個々のお墓を長く維持していくためのお寺の負担)を回避しながら、短期的な利益(永代供養料として、まとまった金額の収入がみこめる)をあげようという、お寺の経営上の都合から作られたものです。つまり、「お金だけ先払いでドンと出して、とっとと無縁仏になりなさい」ということです。将来、もし祭祀の継続が困難になれば、否でも応でも無縁仏になるのですから、今からわざわざお金を出して自ら無縁仏を作らなくてもよいのではないか、と思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
祖父母と叔父だけ分けるなど、自分の考えが間違っていました。
そうですよね、祖父母や叔父にもお世話になってる訳だし。
母が亡くなった後は、兄妹の上から4番目にあたる叔父がみていくことになるかと思います(母は上から2番目の長女です)。
本当は長男にあたる伯父がみていくべきかもしれませんが、最近は親戚とも付き合いが無くなり疎遠になっています。それに伯父も、伯父の子供にお墓を建ててもらうようなので、別に構わないかと私も思っています。
母が亡き後、実家に仏壇だけが残ってしまいますので、母は永代供養にしてもらうようにと言ってますが、母の兄妹が健在でも、私が仏壇を引き取るのは大丈夫でしょうか?

それから母のすぐ下の叔母が、嫁ぎ先のお墓に入るのを嫌がっており(実際、嫁ぎ先のお墓参りも殆ど行ってません)、祖父母のお墓に入りたいと言い出しています。
これって可能なのでしょうか?
なんか叔母の性格からすると本当に遺言を残しそうです。
この件に関しては、また母が話をすると言っておりますが。
再度申し訳ありませんが、ご回答頂けたら嬉しいです。

「永代供養」の意味をちゃんと理解していませんでした。無縁仏と同じなのですか。
それなら尚更、私がお墓を守っていこうと思います。

お礼日時:2006/03/07 14:55

ANo.3の者です。



>母が亡き後、実家に仏壇だけが残ってしまいますので、
>母は永代供養にしてもらうようにと言ってますが、母の兄妹が
>健在でも、私が仏壇を引き取るのは大丈夫でしょうか?

お墓や仏壇のお守りや先祖祭祀は親族同士の了解があり、世間の常識にてらして不自然でなければ、どのような優先順位で決まってもかまいません。
仏壇は、その家のご本尊さまをお祀りする場所です。最も大切なのはご本尊さまで、仏壇は必ずしも残さなければならないものではありません。mutsuki7さんの嫁ぎ先にすでに仏壇がある場合には、ご実家の仏壇を引き取ると二つになってしまい、安置する場所に困ることも考えられます。次善の策として、ご本尊さまとご先祖さまのご位牌・過去帳を引継ぎ、仏壇は処分されても致し方ないかとも思います。
仏壇を処分する時には、お寺さんにお願いして魂抜きの法要をして頂く必要がありますので、ご実家のお寺さんにご相談下さい。

>それから母のすぐ下の叔母が、嫁ぎ先のお墓に入るのを嫌がって
>おり(実際、嫁ぎ先のお墓参りも殆ど行ってません)、祖父母の
>お墓に入りたいと言い出しています。
>これって可能なのでしょうか?

お嫁に入った人は、嫁ぎ先のお墓に入るのが一般的ですが、現代の風潮では、どうしても嫌だということであれば、ご実家のお墓に入ることも仕方がないのかもしれません。しかし、これは後で法事を行う場合に、どちらの家の方が施主になるのか、などなど副次的な問題も生じますので、嫁ぎ先とご実家の双方が良く話し合いをされ納得されてから、入るお墓を決められた方が良いと思います。私の個人的な意見としては、嫁がれた方は、やはり嫁ぎ先のお墓にはいるものと思います。
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この回答へのお礼

再度回答頂きましてありがとうございます。
それでは私が実家のお墓を守るので大丈夫なのですね。安心しました。
嫁ぎ先に今の処、仏壇はありませんが、いずれは義父母のお墓も建てることになりますので、実家のと二つになるのも気になってました。
実家の仏壇が最初から立て付けが悪く、扉もきちんと閉まらないので、いつかは新しく購入しようと思ってます。

叔母の事も、私はどちらでも構わないのですが、叔父と揉めないかなぁと心配ではあります。
母を通して教えて頂いた事を伝えるようにします。
何度もありがとうございました。

お礼日時:2006/03/07 17:25

本来は親戚つながりがはっきりしていれば守っていくのがいいと思いますが、仏壇にしろお墓にしろ管理費用がかかります。

仏壇の場合、まとめて1つにすることも可能ですが、(同じ宗派なら)お墓の場合、それぞれの管理しているお寺さんがあることからいろいろな関連があるかと思いますし、また全てを抱えきれないこともあるので、親戚内で相談したほうがいいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
母の兄妹は、母と叔父を含め7人いるのですが、他の5人はそれぞれの家でお墓を建てたり、嫁ぎ先のお墓に入る予定です。
年齢の順でいうと叔父が最後に入ることになりますが、それまで母の兄妹が健在であれば、皆で供養を続けていきたいと思っています(私が勝手に思ってるだけですが)。
考えると、何回忌などの法要とか、お坊様のお参りとか色々ありますものね。
母もお墓の件で兄妹たちと話をすると言ってますので、私も一緒に相談してみようと思います。

お礼日時:2006/03/07 14:28

同じような立場の女42歳です。


そのような頃になれば、いろいろ言うような人もすべて絶えているはずですので、自分の好きなよう(できるような方法)にするつもりでいます。墓も一度行っただけですし、特に思い入れもないので、すべてなくしてしまいたいです。仏壇も置きたくないので、位牌もなんとか処分します。自分の後にどうこう、ということが考えられないので、自分ですませてしまうつもり…。
負担のない範囲で、気の済むように好きにされるのがいちばんだと思いますよ。ご先祖だって、重荷になりたくないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
お墓の事など、まだまだ先の話と思っていましたが、母も高齢になり、最近こういった話もするようになりました。
いずれは嫁ぎ先の義父母のお墓を守っていくので、姓も変わってるのだから永代供養にしてもらう様に、と母は言いますが、やはり淋しいと思ってしまうのです。
「ご先祖だって重荷になりたくない」は、きっと私の祖父母たちもそう思うような気がします。
仰る通りに金銭的な負担もありますので、納得出来るような方法を選んでいきたいと思います。

お礼日時:2006/03/07 14:13

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