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フランスで、最近若者を二年以内に理由無く解雇できる法律を巡ってデモ、さらには暴動が起きています。

この事件に関する記事を調べてみたら、なぜか日本人の事に言及し、さらに「日本人はこのような法律が出来ても怒らないだろうな、嘆かわしい」的な意見が散見されたのです。

確かに、実際にフランスと同じ状況にならないと確認なんて出来ませんが、日本人はこういった法律が出来てもデモはともかく、暴動は起こさないだろうと思います。

しかし、それって悪い事でしょうか?
デモはともかく、暴動なんて非民主的な行為を賞賛するかのようなブログの記事に違和感を覚えました。
ぶっちゃけ言えば、中国の反日デモと似たようなものではないでしょうか(背景はともかく、暴動起こしている人の精神は)
便乗して、壊し屋までいるとか出てますし。


日本の政治にも問題点は多々あるでしょうが、鳥取県の人権擁護法案が凍結されたり、PSE法案もビンテージに関しては除外するなど、きちんと抗議によってある程度は臨機応変が利きます。

それを無視しての、こういう事を賞賛するかのような書き込みを自分は賛同できないのですが……

日本人が怒らないのは、果たして悪い事かどうか。
悪い面も多々あるでしょうが、いきなり暴動という自体に発展する社会を是認するのは不味いと思いますが、皆さんの意見はどうなのでしょうか?

よろしければ、お聞かせください。

A 回答 (16件中1~10件)

すでに起きていますよ。


給食費未払いです、テレビの報道では、モラルの問題とされてますが、これは明らかな政治運動です。
政治家、役人が、税金の無駄遣いを正せば、そのお金で、給食費を払そうと言う、政治運動です。
NHK受信料不払いはモラルの問題とした批判報道はなく、給食費はモラルが問題にされている、のは不思議だ。
米騒動=給食費未払い騒動です。
給食費未払い騒動は今できる、政治家、役人の税金の無駄遣いを正す、手段です。
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日本人が「怒らない」のは、欧米のような階級がないからだと思いますよ。


江戸時代は士農工商と階級があったので一揆がたくさん起こりました。
現在の日本は、どんな貧乏人の子でも東大にゆけばそれなりの地位につけるとかで、そこから一生出られないという意味での階級はありません。
少し前には学生運動などもあったようですが、ああいうのは「敵」の実体があったのかいなと不思議に思います。
日本人がデモなどをしないのは、日本人が特に穏やかであるとか性格的に優れているとかではなく、社会の構造(タテ社会というやつですね)によるものでしょう。
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怒ることは良いことではありません。



そもそも自分の感情をあらわにして怒ることで誰が喜ぶのでしょうか。体を悪くするだけではないでしょうか。大人であれば怒らなくても、頭で考えて人に対して指摘することはできます。例え時間がかかったとしても人に対して話して続けることの方が自分にとてっても相手にとってもプラスとなるでしょう。

日本政府が変なことをしようとしたら、日本国民はインターネットをフルに活用して政府に意見を出すのではないでしょうか。各省庁には公開している会議が多くあり、インターネットでも国民からの意見を募集しております。

日本人は欧米人と比べて主張することが少ないかもしれませんが、それは日本人のもっている謙虚さの表れです。日本国民も日本政府も謙虚さをもっていることは世界に誇れるのではないでしょうか。
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たしかに、ブログや掲示板などでは日本人が社会に対して怒らないことを批判する内容を見ます。


私は、怒らないのを悪いこととは断じませんが、良いこととも思えません。やっぱり、政府の悪政に対しては声を上げて怒ることもときには必要だと思うのです。

日本人は外国人と比べて政治に対して大らかというか、控えめというか、とにかく無関心過ぎます。フランスのような大規模なデモが起こることなんてまず考えられません。起こるとしたら、政府が徴兵制を復活させようとした場合くらいじゃないでしょうか。

日本人が政治に怒るときって、ネットやメールや手紙など文字での訴えかけが多いでしょう。そういう穏便なやり方も悪くはないでしょう。
しかしそれとは別に、フランスのようにデモやストで本当の怒りを見せるやり方も手段としてあっていいはずです。デモはビジュアル的にも怒りのアピールになりますから(効果があるかは別としてです。効果を気にしてたら何もアピールできないですけどね)。
もちろん暴動まで事を大きくさせるのは論外だと思います。
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あ、書き漏れました。



そういえば、誰かがいってた。

「日本は楽な国だ、なぜか?
一度レールに乗ってしまえば
戦わなくても生きていける、
そんな国は日本くらいだ」

たとえば
演歌歌手はヒット2,3曲もってれば、新作創作しなくても一生地方周りで食べていけるし。

米国では
有名俳優でも、常に新しい活動を挑戦をし続けなければ、すぐに忘れ去られる。

そういう意味では、日本ほど競争がヌルい先進国は無い と言える。

その代わり、レールからドロップした奴らは、最悪だけどね。
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悪い、というか不利。



>暴動なんて非民主的な行為
僕は、暴動も一つの主張。社会的コミュニケーション能力の一部だと考える。権力側に市民が、ナメられてるから。不祥事が起きても、当事者・役人が責任逃れをできるし、そのツケを税金や公的資金という名目で結局、市民に押し付けられてる。役人の天下り、退職金むしり放題は、一向に納まらないが。一方で失業率は回復せず、ニート・フリーターは減らない。

結局、日本の市民は、権力側にすれば、無知な大衆で無気力だと、ナメられてる。だから安もんのドラマとかタレ流して擬似恋愛に満足させればそれで、愚民どもはコントロールできると。官僚からしたら、もう笑いが止まらんと、想う実際。

ガキのケンカでも、国際的な競争でも、怒りを伝える能力・決意つまり武力の無い奴は、ナメられっ放し。一生パシリ人生おくっとけ。という事かと。
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「日本人が怒らないのは、果たして悪い事か」とのことですが、質問者さんは他国の暴動のことでなんでわざわざ日本人が引き合いに出されなきゃいけないのか、と怒ってるからそれでいいんじゃないですか。



それを無視しての、こういう事を賞賛するかのような書き込みを自分は賛同できないのですが・・とのことなんですから堂々と抗議すればいいのではないでしょうか。

でも、今はないようですが、日本でも学生運動が盛んだった時期はありますよね。
日本は暴動など起こさない理性的だ、と決めておられるようですが、今後もそうだとは限らないんじゃないですか。
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日本人が怒らない国民性ですが、次の特徴があるでしょう。



・見知らぬ他人をすぐに信じる。(振り込め詐欺・ワンクリック詐欺)
・暴力団や右翼には何もいえない。
・指示が「よろしくお願いします」で具体的な内容がなし。なぁなぁ主義。しゃんしゃん総会。
・談合体質すなわち利権

とはいえ地域・職場によってやや異なるようで大阪(大阪市役所)や日航は自分達の意見を主張するでしょう。
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フランスとの比較に限らず、日本の国民や労働者はおとなしいというか政治的活動にはあまり興味が無いと言うのが通説ですが、ただ実際のところ、例えば議会選挙の投票率というのは先進諸国はおしなべて低くなりがちで、フランスも実は日本のそれとそう変わりは無いんですよね。



でどうしてそういう誤解が生まれやすいかというと大規模な暴動やデモが目を引くからであって、こういう非民主的な活動の要因となるのはやり場の無い憤りを持ちやすい低所得者層の存在が大きいわけで、特に移民の多いフランスのような国だと言っては悪いですが、非常にガラの悪いそういう因子が元々多いと。仰るように政治的な憤りをぶつけているだけではなく、ただガラの悪い人たちが暴れているだけという側面もあるわけで。

こういう事情を全く無視して表面的に現れる部分だけを見て、やれあちらの若者は(手法はどうであれ)政治的に熱心だとか、一方それに比べて日本は・・・というような評価は一面的というか、単に日本の国民的な体質を非難したいがためにそういう事件を持ち出してきただけという印象を持ちます。まぁ日本の左翼的気質を持つマスコミは昔から日本の何かを非難するのに、特に勉強(というか思考を)せずに外国の事例を持ち出してきて云々することが多いものです。

ただ日本もニートやら所得格差の拡大やら、今後はそういう因子が増えてきつつありますからマスコミが期待するような熱い国になるんじゃないんですかね。
まぁ単に治安が悪くなったとも言えるのですが。きっとそういう時代になれば、外国の警察はとか、裁判はとかまたそういう事例を持ち出して日本のそれを非難するのでしょう。
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質問者さんへの回答は次の2つを考えなければいけませんね。


(1)日本人としての美徳
(2)現在の日本人

日本人は「阿吽の呼吸」「沈黙は金」「空気を読む」「一を聞いて十を知る」・・・
これはテレパシーとかではなく(笑)、そうなるための厳しい躾、規律遵守、思い遣りと助け合いの道徳観など、それは日本刀に通じるシャープな緊張感を持ち生きることでした。それは苦しく、厳しい事でもありました。だからこそ日本人は凛とした美しさを生み出して行ったのです。
さて、日本の若者が、無気力、無関心、無感動、無行動と言われたのが今から20年前。
厳しい躾も、現在は「子供への虐待」に変化しています。
北島三郎の兄弟仁義。「俺の目を見ろ~、何も言うな!」
日本人は何も言わなくても、目の輝き、顔の迫力、体から発するオーラを持ち合わせていたのですが、
それは厳しい躾、規律尊守というバックボーンから来るものでしたが、
それ、今はあるでしょうか?

さて、労働の問題です。
デモなどの労働者の怒りは、過去の日本も、世界の通例もそうでしたが、低所得者層(地位の低い貧しい労働者)が起こすものでした。
というか、低所得者層の権力者への抵抗は、声を上げるくらいしか選択は少ないという事になります。
さて、日本は終身雇用、年功序列が崩れ、今や労働者の60%以上が非正規雇用であるという「弱い立場の労働者」が増えました。若年層はフリーター、ニート、引き篭もり・・・
日本の30%以上の家庭が、預貯金がゼロ。子供の給食費が払えない。東京のある地区では、小学校の教科書すら買えないと言う家庭が30%とニュースでやってました。
そうした弱者が何も言わない、それは美徳ではなく、堕落(諦め、向上心が無い)だと思う。
暴動が良いわけはないが、
日本人の美徳とは、違う次元に入っているように思われる。
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