法律はまったくわかりません。 どうか教えてください。宜しくお願いします。
現在、家の新築工事中なのですが、施工している工務店が工事を中断し進まない状態が続いております。
全く対応してくれないので、請負約款に準じて工事の出来高を清算し解約しました。
清算時は私が出来高以上に過払いがありますが、回収できていません。
このような状態の中、ある業者から上記の工務店を債務者とし、私を第三債務者とした「差押処分」の
通知が届きました。 工務店とは解約しているので、陳述書には債務は「ない」と答えるつもりですが、
それでも私の財産から差押さえされる事があるのでしょうか? すごく心配です。
あとちなみに、この書類が届いた後に工務店と契約解除した場合はどうなるのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
A 回答 (4件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.3
- 回答日時:
すいません,質問に答えてなかったですね^^;
>私の財産から差押さえされる事があるのでしょうか?
ないです。
第三債務者は,本件で差し押さえられた債権について責任を負うだけです。
ご安心ください^^
>この書類が届いた後に工務店と契約解除した場合はどうなるのでしょうか?
解除の効果は,解除前の第三者には影響を及ぼすことはできません。
ですので,差押後に解除をしたとしても,契約の消滅を差し押さえた人に対抗することできません。
いろいろ書きかましたが,債務はすでに清算済みとのことなので,これ以上相談者さんが債務を負ったりすることはないと思いますよ。
私のところにも,第三債務者から「差押通知が来ました!どうしましょう!」っていう相談がちょくちょくきます。まあ,みんな説明を受けて安心して帰っていきますよ^^
この回答への補足
すいません、よろしければもう少し詳しく教えてくださいませ。
>解除の効果は,解除前の第三者には影響を及ぼすことはできません。
>ですので,差押後に解除をしたとしても,契約の消滅を差し押さえた人に対抗することできません。
ということは、第三者債務は消滅しないで、二重払いをしなければいけない
可能性があるということでしょうか? 宜しくお願い致します。
No.2
- 回答日時:
弁護士です
陳述書の様式がどのようになっているかわかりませんが,一般的には
1 ある
2 債務はあったがすでに消滅している
3 債務を負担したことがない
となっています
本件の場合,事情が良くわかりませんが,おそらく前払い金の返還債権と,請負代金債務を相殺して生産したのだと思います。
そうだとすると,一応,請負代金債務自体はかつて存在したのですから「2」に該当すると思います。
まあ,よくわからなければ,通知書を送ってきた裁判所に問い合わせてみる問いですよ。
裁判所の書記官さんが丁寧に教えてくれると思います。
No.1
- 回答日時:
「第三債務者」というのは債務者が有する債権の債務者のことです。
この場合は差し押さえた業者が債権者、工務店が債務者、質問者様が第三債務者になります。
第三債務者は差押えた債権者以外にその債務を返済することが出来なくなりますが、第三債務者が債権者に対してそれ以上の責任は負うことはありません。
質問者様のケースでは、差押え前に工事の契約は解除されて代金についても清算済みとのことですから、既に差し押さえようとした債権自体が消滅してます。
債務がないなら差し押さえたからといって二重払いする必要もなく、財産を差し押さえられるということもありませんよ。
陳述書の「ない」に○をつけ、工事契約を解除して代金は清算済みと書いて裁判所に返送しましょう。
ありがとうございます。
「第三債務者」という言葉にひどく動揺してしまいました。
きちんと理解すれば教えて頂いた通りに、問題無いと安心できます。
ご丁寧にありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- リフォーム・リノベーション 工事中の工務店変更 7 2023/08/21 15:37
- 金銭トラブル・債権回収 【詐害行為に該当するのか教えて下さい】個人Aとして債務がありながら所有する現金で法人を作り法人名義で 1 2022/07/26 07:42
- 所得税 合同会社の清算と財産の分配 1 2023/07/27 11:49
- 金銭トラブル・債権回収 【詐害行為に該当するのか教えて下さい】個人Aとして債務がありながら所有する現金で法人を作り法人名義で 3 2022/07/25 13:49
- 弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士 不可分債務と可分債務について 1 2022/05/26 05:05
- 金銭トラブル・債権回収 物件の運用について受託し、 業務管理委託契約を交わしていた物件オーナーから 突然、管理不備による強制 2 2022/12/05 21:15
- 経済 社保倒産について(´・ω・`) 2 2023/03/02 20:09
- 弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士 売買契約とそれに付随する公正証書の記載について 2 2023/08/23 14:30
- 財務・会計・経理 業者間での注文書・請書の取り扱いについて 2 2022/06/27 15:53
- 金銭トラブル・債権回収 第三債務者です。ちょっとややこしいことになりました。 2 2022/07/04 18:33
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
機関保証の奨学金を任意整理す...
-
身元保証書の内容について
-
給与の過誤修正に伴う追加支給...
-
債務のため友人に特別送達が届...
-
民法第468条1項「債務者が...
-
債務不履行は不完全履行、履行...
-
主債務者の地位と連帯保証人の...
-
破産免責を受けた債務の相続に...
-
債権者が債務者の債務不履行を...
-
民法 連帯債務と不可分債務 違い
-
連帯債務と連帯保証人との違いは?
-
不真正連帯債務
-
仮登記
-
被担保債権ってなんですか?
-
身分証明書を支払の担保に預か...
-
会社更生法と民事再生法の違い
-
民法460条 事前求償権の意味・...
-
解体業は、個人で鉄くず(スクラ...
-
求償債権と保証料債権の違い
-
確定根抵当権の担保範囲について
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
債務のため友人に特別送達が届...
-
「継続費」と「債務負担行為」...
-
機関保証の奨学金を任意整理す...
-
更改と準消費貸借
-
リニア新幹線は儲かるはずがな...
-
ふと気になりました。 アコムや...
-
商法512条の適用について
-
主債務者の地位と連帯保証人の...
-
電話占いで偽名を使って4500円...
-
「金額の端数計算に関する法律...
-
法人成りによる債務引受に関す...
-
契約書「期限の利益の喪失」特...
-
債務者が和解した場合の保証人...
-
帰責事由不必要の理由?
-
格付けの読み方を教えて下さい。
-
五円玉の支払いは、何枚から断...
-
民法の使用貸借は片務契約とい...
-
賃貸人の承諾がある転貸につい...
-
前金、前払金、内金、手付金の...
-
連帯責任について・・・アリな...
おすすめ情報