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中国語が大好きな皆様、こんにちは!
10年程前、中国に滞在していましたが、TVの米国製ドラマ(中国語吹替)では、「親愛的」や「上帝!」等、日常、中国人が使わない言葉を頻繁に聞きました。”My dear,” ”Oh my God!”の直訳のようですが、日本ではこのように直訳する習慣がないので、とても面白いと思いました。
これらのドラマは実際の言語生活にも、多少、影響を与えているのかなと思ったのは、時々、友人(中国人)が、「上帝了!」というのを耳にした時です。
この現象(実際の言語生活に影響を与えていること)は今でも続いているのでしょうか? 

A 回答 (2件)

「この現象」と言ってしまえば、いつのときにもあって、今後もあるでしょうね。

現象自体は、流行った物語のせりふが、一人歩きするということで、中国語に限ったことではありませんよね。日本でも然り。

さて、物語のお話。中国の場合は「直訳」という表現が適当かどうかはおいておいて、ともかく、翻訳は早いですね。ご質問のような、あまり意味に重きをおかない単語は、機械的に訳しているように見受けられます。日本では、ファンタジー物語など、翻訳に1年以上かけるなど、こだわりの訳をする方がいて、さらに字幕翻訳は、バッシングされたりと、なかなか大変なようです。
こういう昨今の翻訳に比べると、日本でも古の翻訳では、たぶんご質問のような「直訳口調」が氾濫していたことでしょう。イメージとしては、特に活動写真の時代なんて、そうだったような気もしますね。

映画や演劇のせりふの一部は、すっかり日本語に入り込んでしまっているものもあるので、どういうものがあるか思い起こせませんが、聞けば「あーあ(そうだったのか)」と思うようなせりふもあるでしょうね。

中国語は、ともかく漢字に訳さなくてはいけないので、音訳だけだったり、音訳+意訳や、意訳、あるいは意味を訳語としているものなど、様々ですが、音も似ていて、意味も通じる訳語には感心させられるものがありますね。
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 こんばんは。

日本語を勉強中の中国人です。

 まず、「上帝了」という言い方はないように思います。「上帝!」、「上帝口阿!」、「我的上帝!」の聞き違いのではないか、と。

 「上帝!」、「上帝口阿!」「我的上帝!」のような言い方は話し言葉の中でたまには聞こえます。ちょっと大げさな感じの面白い言い方だと思います。最近、「Oh my God!」と英語のままで言う人のほうが多いような気がします。ただ、使うと言ってもそんなに頻繁的には使われていません。

 「親愛的」は話し言葉として使う時になんか恥ずかしいですね。みんなひそかに使っているかどうかは分かりませんが、テレビのドラマのせりふから聞いたことがあります^^。

 書き言葉としての「親愛的」の使い方はこの質問をご参考ください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2054313

 ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
さすがにネイティヴの回答は優れていますね。
これからも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2006/03/28 15:25

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