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最近ちょっとショックな事がありました。

当方の身近に、「どうしてそこまで・・・」という性格の悪い人間がいます。わざと人から嫌われようとしてるかのような言動。それでいて言い分け、自己正当化、自己賛辞を延々と繰り返すので、嫌われてもいいとは思っていないようです。
実はこの人が無類の読書家であることを最近知りました。
ジャンルは多岐にわたり、フィクション、ノンフィクションは問わない凄まじい読書量。

前置きが長くなりましたが、凄まじく本を読んでいる人が凄まじくバカであるという現実に戸惑っております。

小説をよめば心の機微を理解し、ノンフィクションを読めば知識の幅が拡がり、歴史を読めば人の営みを理解する。
読書には読む楽しさ以外に、そういった効用があると思ってきました。

そこで質問です。
本を読む事と、人間性の向上って必ずしもリンクしないのでしょうか?

A 回答 (10件)

必ずしもリンクしないと思いますが・・・


同じ本を読んでもみんなが同じような捕らえ方や感想をもちませんよね。
ひねくれた捕らえ方をする人、素直に受け止める人、内容が素通りの人。
結局は、元々の性格や育った環境などからの影響なのでは?と思います。
ただ、たくさんの情報を取り入れたり、立派なことが書かれている文献を読んでいたりすると、口達者になりやすいかも知れません。
人の書いたものを自分の意見や人生のように話す人がいます。
そんなに立派な人間じゃないのに言葉は達者です。
言い訳や自己正当化する言葉がどんどん出てきて、それが得意のようです。
立派な人間じゃないのに、自分はその言葉に酔いしれ、立派なんだと錯覚しているかも知れませんね。
聞いている人間は、しらけてしまうのですがね。
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この回答へのお礼

す、するどい・・・
まるで彼の事を知ってらっしゃる様です。
それはそれは口達者ですよ、あの人は。
10分話したら9分55秒は、他者への批判と自画自賛ですけどね。

お礼日時:2006/03/28 17:58

あなたは「口が悪い」=「凄まじくバカ」と判断するのですか?


私は口より先に手足が出る人の方が馬鹿だと思うのですが…。
口喧嘩は知識が無いと勝てませんよね。だから当然の事では?

ちなみに、凄まじい読書家:京極夏彦が自信の分身として描いた『京極堂』シリーズは、博学的知識の権化の様な古本屋が、作家自ら「言葉責め」と評する罵詈雑言を武器に活躍する面白い本ですが…(笑)
一度、参考までに読まれてみては?

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062638 …
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この回答へのお礼

これまた良回答を意識されないご回答ですね。下にも書きましたが嫌いじゃありません。京極夏彦は読んだ事ありません。今度本屋で手にとってみますね。
ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 18:36

知識はともかく、本よりも人間と接したほうが、心の機微を理解できるのでは?


人の営みを理解するのが歴史、という表現はかなりおかしいですが、それも家族と一緒に暮らせば理解できるでしょう。

本を読んでこういった効果があると思っているほうが間違いです。
本は本。ノンフィクションだろうが、フィクションだろうが、
作者と、活字と、読者との環境のズレとが壁になり、読み手に何もかも与えてくれるはずはないでしょう。
それを補っているのは読者の感性や独善であり、結局は読者自身を変えることはないのです。
多くのジャンルの本を読んでいればいるほどそうなるはずです。
フィクションにほだされ、ノンフィクションに感動し、論文に頭を悩ます、、、、なんてしていられません。
独善のフィルターがあるから、いろいろな本を読んでも平気ですし、なければ同じものしか読めませんよ。
私などは同じシリーズの小説を何十回と読んでいますし、またその作者以外は読めません。

ということで、人間性の向上というのは、必ずしもというか、ほとんど本からは手に入りません。
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この回答へのお礼

回答者様のように、良回答を意識しない回答は嫌いじゃありません。
質問者サイドの満足度は感知せず「何言ってんだよ、それはこうだろ」と言い放つ回答も貴重です。
実社会で、しかもいい歳になると、ダメ出しってめっきり無くなりますものね。

お礼日時:2006/03/28 18:23

読書好きの者です。



私も本を読む事と、人間性の向上は必ずしもリンクしないと思います。
やはり、受け取る側(読む側)の問題ではないでしょうか。

たとえば、大学や高校の受験するのに、
それぞれの教科のカリスマと呼ばれるような先生に家庭教師でついてもらっても、
本人が勉強する気が無ければ、決して成績が上がらないように、
読書も読む側に素直さや向上心が無ければ、
知識量も人間性の向上にもあまり役立たないように思います。
読書に限らず、知識量も人間性の向上も一番大事なのは、素直さだと思いますし、
せっかく良いものを得たとしてもうまく活かせなければ、
宝の持ち腐れにしかなりません。
読書から何を得るか、得たものを活かすか殺すかは、
読む側の資質によるところが大きいといえるでしょう。

一口に読書と言ってもいろいろな意味があります。
知識を増やしたり、人間的に成長しようという読書もあれば、
娯楽のための読書もありますし、
睡眠薬としての読書も立派な読書です。
本当に読書を楽しむ人は、そういったいろいろ意味の読書を楽しむ人で、
私もそんな読書をしたいと思っています。    
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この回答へのお礼

>知識量も人間性の向上も一番大事なのは、素直さだと思いますし・・・

ちなみにあの人が他者を誉めているのを聞いた事がありません。
素直さ・・・、もっとも縁遠いでしょうね。
ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 18:10

少なくともその知り合いの人は、自分のことが馬鹿とは思ってないでしょうね(笑)。

質問文から推察すると、その人は自分の知識量に自信を持ち過ぎてしまっている感じがします。

本の世界と現実世界って必ずしも一緒ではありません。しかし、読書家の人の中には、本と現実を混同してしまって、本に書いてあることがそっくりそのまま現実世界でも通用すると本気で考えている人がいるようです。私も何人かそういう人に会ったときがあります。俗に言う「頭でっかち」というやつで、非常に付き合いづらい類の人です。頭でっかちな人には、現実が矛盾に溢れた世界であることを身を持って体験(ときには痛い目にも遭ってもらったり)して現実を認識してもらわないと、いつまでも同じ言動を繰り返すような気がします。

>本を読む事と、人間性の向上って必ずしもリンクしないのでしょうか?

私はそれはリンクしないと思います。読む本によって左右されるし、知り合いの人のように知識の使い方を間違えても人間性はズレていくんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り物知りであるがゆえに、かえって人間性がズレてるような気がします。
ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 18:04

私も読書好きですが。



本から学べることはたくさんあります。参考書のような感覚で読んでいてはだめですけどね。

たとえば、歴史物を読んだときに、先人の知恵を「なるほど、そういう考え方もあるのか」と肯定的に捉えることができるか、「今のご時世、そんなことありえない」と否定的に捉えてしまうかに違いがあるのかなと思います。

やっぱり、読む人に向上心とかないとリンクできないものだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 17:59

本を読む事と人間性の向上って必ずしもリンクするものじゃないような気がします。


何故なら、読んだ本は同じでも人それぞれ感じ方(受け取り方)に違いが出てくるので、どんなすばらしい事の書かれた本を読んだとしても何も感じない人は感じないしという事が起こってしまうので・・・
まぁ、色々なタイプの人がいて世の中があるので仕方ない事だと思います。私も一時期そのような内容で世の中を儚んだ事があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 17:52

本を読む事でたくさんの知識を得ることが出来ます。


その知識をどう活用するかはそれぞれでしょうね。
人の性格は読書よりもそれまで歩んできた人生の環境の方が大きいのじゃないかな?
知識もなく性格も悪いよりましでしょ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 17:51

>小説をよめば心の機微を理解し、ノンフィクションを読めば知識の幅が拡がり、歴史を読めば人の営みを理解する。


読書には読む楽しさ以外に、そういった効用があると思ってきました。

私もそう思っていたのですが、高校の図書室の先生(司書?)がちょっと感じが悪く不寛容な雰囲気があり、「本を好きでも意地悪な人はいるんだな」と思った経験があります。

それと、何を持って「バカ」と感じるかは人によりますので、(確かに8割9割の人が「バカだな」と感じる言動というのもあると思いますが)、自分の視点のほうが正しい、と思い過ぎないことも大切でしょう。
こちらから相手がバカに見えても、相手が逆にこちらをバカと思っていることもあるわけです。
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この回答へのお礼

表現が適当ではありませんでした。
バカではなく「思慮深くない」「極端に自己中心的」と言うべきでした。
そうですね。
相手は相手でこちらをバカだと思ってるかもしれませんね。
ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 16:48

 読む本をその人が選ぶ限りは無理でしょうね。



 教科書や参考文献のように無理やりにでも第三者に提供されるなら、幅広い知識や、先入観を持たずに内容を理解しようとするかもしれません。
 しかしですね・・。
 やっぱり何をしても「変な人」は変ですよ。
 読書をすることを抜きにして考えてほしいですね。私も「あんたバカだね」って言われているようでなんだか気分が悪いんですけど^^;
 こういう人はたとえ相手がどんな偉い人の講釈でも自分の向上のためにとかは思わないでしょうからね。批判的精神は養われるでしょうけど。読書をする理由とか必要性がどこにあるのかが違うのでしょうね。

 読書量と人間性の向上は関係ない!
 けれど、どう生かすかは個人の気持ちしだい。
 だと思っています。
 質だよ。
 
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとう御座います。
本を読む人全般を指してバカだなんて当然思っていません。むしろその逆だと思ってたのに、私の価値観をぐらつかせる人に遭ってしまい戸惑っている次第です。

そうですか。
同じ物を読んでも読み手の感受性という事ですね。
>何をしても「変な人」は変・・・
これ名言ですね。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/03/28 16:29

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