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「周縁視野を使って、全体を写真を撮るように一度に脳に写し撮る」という文章がありました。この周縁視野とは、【物の周りを見る】という意味でしょうか?
間違っていたら、わかりやすく教えてください。

A 回答 (2件)

対象を含めた周り、ピンポイントではなく全体の要素の把握という事だと思います。



本を早く読むための方法で「周縁視野」という言葉を使うことがあるのですが、例えば、本に書いてあったことを思い出すとき、ページの左右どちらだったかとか、何行目あたりだったか、そして行の上の方だったか下の方だったか、という記憶の引き出し方をしたことはありませんか?

これは、開いたページ全体が映像として脳に記憶されているという事で、そこから対象となる所を思い出しているからなのだそうです。それを周縁視野を使った記憶の仕方としているようです。



他にはショップなどで商品がどのように消費者にインパクトを与え、伝わるかということを考えるときに、全体のバランスやセンスを重要視すると思いますが、消費者は欲しい対象の一瞬の見た目と売り場の雰囲気とか、ショップの対応、友人が一緒にいれば、その人の反応、というものが一つに統合して記憶され、それが消費行動につながることからでもあるそうです。

この場合は、対象物に対して消費者が体験した事が一つに統合されるまでを周縁視野とするのだと思います。


あまりわかりやすくないので自信なしにしときます。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。わかりやすい、わかりにくいは関係なく、これだけの説明をしてくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 16:01

「周縁」とは、「まわり・ふち」の意の漢語的表現とか。


Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
貴方が引用された文は「フォトフォーカス」に関する説明ですよね。ご存知だったのなら出典(下記URL)を明示すべきでしたね。さて…

例えば人物を中心に写真を撮るとき、カメラのファインダー内に見える真ん中の人物だけでなく周辺に見える背景等を含めて全体に気を配ることを説明していると思います。人間の肉体的視野も角度で表現すれば約180度ありますが、ノホホンとしていると正面だけしか見えなかったように“錯覚”します。周縁視野とは正面だけでない周辺部も含めた全体的な視野ということかと。

参考URL:http://www.doblog.com/weblog/myblog/16210/394632
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この回答へのお礼

【貴方が引用された文は「フォトフォーカス」に関する説明ですよね。ご存知だったのなら出典(下記URL)を明示すべきでしたね。】

はい、そのとおりです。リンク先の本の内容でした。以後、気をつけたいと思います。こちらもとても参考になりました。mike_gさん、ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/29 16:03

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