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以下は、ある動物愛護過激派の活動家の素性を紹介した報道記事からの引用で、その人物がデモ集会で発言した内容の一文です。

(原文)
He added: "And don't forget Goebbels learned from factory farmers and used their methods to execute the Jews."
(訳文)
彼は付け加えた。「そして忘れてはならない。ゲッベルスは工場畜産経営者から学習し、彼等の方法論をユダヤ人の処刑に利用した事を。」

ここからが質問です。
そもそも国民啓蒙宣伝相であるゲッベルスが、実際にこのような事を行ったのか、またはその様な関与を示す史料が存在するのでしょうか?
或いは、ナチス・ドイツがホロコーストを進めるにあたり工場畜産から何かを学んだ、という事はあったのでしょうか?

実は、この手の動物愛護活動家は度々このような事を言っているのですが、歴史的な裏付けがあるのかどうか、ずっと疑問を抱いております。
宜しくお願い致します。

以下が参照した元記事です↓
'Peace and love' from the vegan who chose violence
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/ …

A 回答 (3件)

http://www.pbs.org/auschwitz/40-45/beginnings/19 …

上のリンクによると、アウシュビッツ・ビルケナウにユダヤ人などが送り込まれたのは IG Farben という大企業(化学が最大)などに労働力を供給する、というのが大きな理由でした。「畜産」とこれとの共通点がここにあります。役馬、役牛のようなものです。

あるユダヤ人女性は、客車ではなく動物用の貨物列車が迎えにきて驚いたと証言しています。トイレもなく、用を足すにはバケツを使わせられました。こういった証言も「畜産」との共通点と言えばそうですね。

こういった逸話が頭の片隅にあり、頭に血の昇った活動家はそう言ったんではないでしょうか?ゲッベルスは関係なさそうな気がしてますが、わかりません。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2006/04/16 19:40

http://www.pbs.org/auschwitz/40-45/killing/

上のリンクが番組に関係してます。

ルドルフ・ヘスの著作によると、最初は殺すのは野原の小さな小屋でやっていたそうです。叫び声とか別の住民にまる聞こえで、ヘス自身が子持ちの母親から「あなたには良心がないのか」みたいな言葉で叱責されたそうです。後ろめたさがあったと思います。実際、鉄砲でユダヤ人や政治犯、ジプシー、ロシア人(決してユダヤ人だけではありません)を殺していました。でもそれでは引き金を引いたドイツへいは「廃人」のようにトラウマを背負ってしまいました。だから収容所の敷地内に移されました。ヒムラー総統、なんとかしてください。彼らドイツ兵は廃人になってしまいます。では、一酸化炭素中毒にさせてはどうか?車の排ガスで殺してみよう。これはドイツ兵にとっても危険だった。この方法はやめよう。とにかく、ガスは銃弾などより安上がりだ。ゾンダーコマンダーという特別任務員をユダヤ人から選んで、実際の執行をさせよう。そうすれば、われわれの心理的負担は無くなる。続く
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活動家の言うことだからあまり信用できないんじゃないかとまず思ったのですが、わかりません。

どこかで読んだか聞いたかもしれません。

何ヶ月前か、NHKでPBS製作のアウシュビッツビルケナウなどの番組(全5話)がありました。わたしは欠かさず見ましたが、今でもネットで検索すればそのトランスクリプトが読めるはずです。みなさんにご覧になっていただきたいものです。検索語は Sonderkommander とか Krematoria Krematorium Nazi などででるかもしれません。

そのシリーズではゲッベルスにはあまり焦点は当てていませんでした(<ヘス)。ゲッベルスは空軍でしたっけ?のトップだったと思います(自信なし)。

番組ではいかに大量のユダヤ人を殺すか、四苦八苦していたという証言がユダヤ人の特別任務員(焼却炉で執行する人)の証言で明らかになっていきます。現場の声と、その報告を受けた現場責任者、中央のすべてが方法論に絡んでいる気がしますがいかがでしょうか?
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