プロが教えるわが家の防犯対策術!

今シーズン、新しくエアコンを購入し温かい冬を迎えておりました。

が、このところの冷え込みですぐに室外機が凍ってしまい、溶かしている間エアコンが停止します。
室外機にお湯をかけたり、棒で氷をこそげとったり、大変です。

木材で囲いを作ろうかと思っていますが、凍ってしまった時に対処しにくくなる様な気がして迷っています。屋根だけでもつけた方がいいのでしょうか?

当方は寒冷地なのですが、みなさんはどうしておられるのでしょう?

A 回答 (3件)

冬季における平均気温が5度を下回る


ような寒冷地区では デフロスト問題のほかに
致命的な”能力ダウン”という現象が起きてしまいます。

これはどういうことかというと
ヒートポンプ暖房のシステムを簡略的に説明します。

燃焼型暖房器具や電気ヒーターなどの”発熱”タイプの
ものと違い ヒートポンプ暖房とは
外にある温度(室外機の熱交換器を通過する空気)
から熱エネルギーを取り出し 室内へ運ぶものをいいます
つまり熱の運搬役なわけです
気温が低くなればそれだけ 運び出せる(奪い取れる)熱の量が
少なくなるので 暖房能力は低下する事は避けられません

カタログに謳ってある能力は
外気温度が7度(えーとたしかそうだった)の時の
試験データなので常にこれを保証するわけではないのです

従って寒冷地区にはエアコンによる暖房はベターではないと言えます
いろいろと条件があるかとは思いますが
ガス暖房などの燃焼型のほうが圧倒的に
暖房能力がありますからこちらを検討するほうがいいかと
思います。 エアコンにこだわるならば
先にも書きましたが GHP(ガスヒートポンプ)、や冷媒加熱型エアコン
を検討するのもいいでしょう。ただ、これらは価格的にも
能力のバリエーション的のも御希望のものがあるかはわかりません。

PS.電気ヒーター類の暖房器具はやめましょうね、
   一番効率が悪いので・・・
   
    • good
    • 3

p-12さんも書いていらっしゃるように、ヒートポンプ式の欠点はデフロストです。

ヒートポンプと言われるように、外の空気から暖かい部分を室内側に移動するわけですので、室外機が冷たくなるのは仕方ありません。
”棒で氷をこそげとったり・・・”と書かれていますが、万が一室外機の熱交換機フィンを痛めてしまっては、かえって凍りやすくなったり、性能が悪化することもありますので、やめておいた方が良いと思われます。
では、どうすれば良いか。
まず、室外機が凍りにくくするには、室内の設定温度を低くすれば凍りにくくなります。(ヒートポンプなので、室外側も冷たくならない)でも、寒冷地の場合は無理でしょうか。
凍った室外機を早く溶かすには、室外機に風が当たらないようにします。
デフロストの時には、室内機と室外機のファンを止めて、暖かい圧縮されたガスを室外機に流すのですが、風があると、氷を溶かす前に冷めてしまいます。ただし、室外機が吹き出した冷たい風が吸い込まなれないように考慮が必要です。(囲んでしまうと、かえって凍ったり、夏に冷えなくなってしまいます)防風板のようなものが設置できれば良いと思います。
あとは、室外機の設置場所です。雪に埋もれているようなことはないでしょうか。また、室外機の上に雪が積もっていても、熱をロスしてしまいます。雪除けの為の屋根や、雪を吸い込まないようにする防雪フードが有効と思います。
  
    • good
    • 1
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
一度取り付け業者さんに相談して防風フードなど考えたいと思います。

ほかの寒冷地の方は皆さんどうされているのでしょう?
そもそもエアコンという選択肢が間違っていたのでしょうか?

お礼日時:2002/02/05 20:19

寒冷地におけるヒートポンプ暖房は


デフロストがネックになります。
本来ならばGHPにするか 冷媒加熱型にすべき
であったわけですね

さてそうはいっても現在稼動しているので仕方がないですね
頻繁にデフロスト運転が始まるようでしたら
一度取り付け業者に見てもらう事をお勧めします
工事の不備でガス漏れ起こしている場合も
その要因の一つとなります

室外機の設置環境は
「通風の阻害をしない」事が原則です
囲いものはこれにあたる場合があるので
注意が必要です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

お礼が遅くなりごめんなさい。
別の部屋に新しいエアコンをと考えていますので、その時の取り付け業者さんに相談してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/05 20:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!