プロが教えるわが家の防犯対策術!

西洋哲学についてほとんど何も知らないので、基礎知識が学べる本を探しています。
カントやデカルトの、名前は知っているのに何をした人か知らないというレベルです。
知らなくても困らないと思って今まで何も勉強しなかったのですが、最近人と話していて自分の無知が恥ずかしくなり、常識程度の知識を身に着けたいと思いました。
高校の倫理の授業は取っていません。
なので、まずは、高校の倫理レベルの本で、薄くて読みやすいのだと嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

貫成人『図解雑学 哲学』 ナツメ社



西洋哲学に関してはかなり多くの哲学者を紹介していて
偏った書き方もされていないのでおすすめできると思います。

もう一歩踏み込んだものを読むなら、哲学史の本を読むよりも
それぞれの哲学者について書かれた新書・文庫を読んでみる方が
有益な気がします。たとえば

藤沢令夫 『プラトンの哲学』 岩波新書
山口義久 『アリストテレス入門』 ちくま新書
野田又夫 『デカルト』 岩波新書
冨田恭彦 『観念論ってなに』 講談社現代新書
石川文康 『カント入門』 ちくま新書
谷徹 『これが現象学だ』 講談社現代新書
橋爪大三郎 『はじめての構造主義』 講談社現代新書
鬼界彰夫 『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 講談社現代新書

などがあります。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816330 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
図解雑学のシリーズは評判が良いですよね。読んでみます。
あと、それぞれの本のご紹介もありがとうございます。
新書や文庫で紹介してくださって嬉しいです。
すぐには全部読めませんが、図書館で探して見ます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/04 15:14

哲学史をたどりつつ、ブックガイドになっているような本がいいのではないでしょうか。

気軽に読める本だと「考える人-口伝西洋哲学史」池田晶子/中公文庫ISBN4-12-203164-8ですね。あと、フランスの高校の哲学の教科書をそのまま翻訳したという「<反>哲学教科書-君はどこまでサルか?」ミシェル・オンフレ/嶋崎正樹・訳/NTT出版ISBN4-7571-4067-3も興味深い本です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「考える人」の方は学術用語によらない日本語ということで読みやすそうですね。
「<反>哲学教科書」は図書館にあるようなのでGW明けに早速借ります。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/29 13:44

こんにちは♪



哲学に基礎知識が必要かどうかは、わかりません。
くだけた感じで哲学史を勉強するのには、
以下のものはどうでしょうか。

ヨースタイン・ゴルデル「ソフィー の世界」
 賛否両論あるようですが、
 私は普通に読めました♪
 最後の方が駆け足でしたが・・・

富増 章成 「空想哲学読本」
 非常に面白かったです。
 哲学者の考えの捉え方は人それぞれですが・・・
 高校生にはとっつきやすい本たと思います。

http://members.at.infoseek.co.jp/pyukisaka/H-01. …
 倫理の勉強にあっているようです。

ではでは♪
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
哲学史という言い方のほうが適切だったかもしれません。
ソフィーの世界は1の方も紹介してくださいましたが、私も以前哲学の解説部分を飛ばして読んでしまっていたので、10年ぶりに読み直したいと思います。
空想哲学読本というの面白そうですね。とっつきやすそうなので、これはぜひ読みます。
URLもご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/29 13:40

こんにちは。



 西洋哲学は門外漢なのですが。

 冨増章成『賢者の思想がよくわかる本』(中経出版)を推します。
 「はじめてふれる哲学入門の入門」というコピーがついていて、確かに学術として哲学に取り組みたい方には柔らか過ぎるぐらいではありますが、内容は濃いと思います。コピーに偽りのない本です。

 ご参考になればよいのですが。では。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
入門の入門ですか。私には丁度良さそうです。(笑)
東洋版もあるようなので併せて読んでみますね。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/29 13:38

こんにちは。


『ソフィーの世界』はいかがでしょうか?
10年ほど前にベストセラーになっていたので、質問者様ももしかしたら題名くらいは聞いたことがあるかもしれません。
西洋哲学については、ソクラテスなどの古代哲学者からニーチェなどの近代哲学者まで一通り網羅しています。
また、哲学の専門書ではなく小説ですので、哲学の知識が全くない方でも読みやすいと思います。
ただ、ハードカバー版は多少厚くて重いので、気になるのであれば文庫版をお勧めします。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140802 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ソフィーの世界!! これも哲学関係の本でしたね!!
実は、発刊当時(中学生のとき)、哲学の解説部分がよく理解できなかったので、そこは全部すっ飛ばして小説部分だけ読んだことを思い出しました。(というか、ヨースタイン・ゴルデルの著書は全部持っているのに、哲学関係の本だという認識がありませんでした……。情けない)
たぶん実家に置きっぱなしだと思うので改めて読んでみます。
当時、小説としてとても好きで影響を受けた本なので、一番最初にこれを紹介していただいてちょっと感動しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/27 14:34

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