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 昔、零戦VSグラマンの空中戦が有名でしたが、当時は熟練パイロット同士の撃墜合戦でした。
 撃墜王なる言葉もありました。

 もし仮に21世紀の今日、各国間で紛争が起こり、戦闘機、攻撃機同士の制空を巡っての戦いが起こればどのような様相になるでしょうか?

 米国のF16,FA18,ラプターやロシアのミグ29、スホーイ27、欧州のユーロファイター、ミラージュ、サーブグリペン等の最新機同士の戦い方はどうなるでしょうか?

 昔と違い、今はコンピューターを駆使した誘導兵器、ミサイル、レーダー探知追尾、ピンポイントの攻撃目標撃墜など進んでいます。

 パイロットの熟練度よりもどちらが進んだ戦闘システムを搭載しているかで優劣が付くと思います。

 戦闘機に詳しい方、一言ある方、仮定でのお話を聞かせていただけませんか?

A 回答 (12件中1~10件)

まず現代戦ではドッグファイトは起きず、起こすくらいならば長距離攻撃と核使ったほうが良いというのはおくとして・・・



まず、各国の戦術思想がそもそも違いますのでそれをまとめると
アメリカ
ドッグファイトは想定せず、ステルス性と高性能電子機器による長距離攻撃を行うことを目的とする。最高機はF-22A。ただしF-15の倍近い価格のため大量配備は不可能。

ロシア
ドッグファイトを想定した軽快な戦闘機がほとんど(例外はMiG-31系程度)で、いわゆるゼロ戦のような機体がそろっている。泣き所は電子機器の貧弱さ。最高性能機はSu-37。ただし財政難で配備は実質的不可能。

EU
軽戦闘機が主だが電子機器はアメリカに準じている。最高性能機はタイフーン。泣き所は軽戦闘機であること、ステルス性が低いことで、アメリカ機ほどロングレンジ性を誇ることは不可能。

フランス
軽戦闘機多数。ミラージュは空中戦で実績がある。ラファールは主に攻撃機的な扱いが大きいが資金の問題から調達が完了するかは不明。ラファールはステルス性を考慮しているとされているがどの程度かは不明。

スウェーデン
STOL性を追求した機体がほとんどで、独自色がある。最高性能機はJAS-39グリペン。泣き所はエンジン、電子機器であり、特にエンジンはタイフーンのものを流用予定。迎撃機であるため、それに準じたシステムと考えられる。

中国
現在タッチアップ中。最高性能機は殲撃10と考えられるが配備状況は謎。中国軍の力は性能ではなく10億を超える人口が生み出す優秀なパイロットにある。

こうやってみるとわかるようにアメリカは重戦闘機、ロングレンジ。ロシアは重戦闘機、ドッグファイト。欧州は軽戦闘機、ロング、ドッグ両用となっているのがわかりますね。

実際にどれが最強かは、戦闘を行っていないためわかりません。しかし、近年のミサイル事情を考えれば、電子機器が強力な国が勝つというのが有力です。
しかし、特殊空戦軌道を行うことができるスホーイ系の戦闘能力はほとんど不明です。
また、欧州各国の機体は拮抗していますが、電子機器の面でいうとEUでしょうね。
しかし、エースの排出量となれば、中国も侮れません。数も送り込めますし。

しかし・・・やはり現状ではF-22Aをもつアメリカ軍が最強では、と考えます。
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フレア(対赤外線欺瞞弾)やチャフ(対レーダー欺瞞)、なども無視できない要素だと思います。

あと、制空戦闘になった場合はアメリカ軍の交戦規定で「ミサイルや火砲の発射など明確な敵対行為が認められない場合は交戦が許可されない」という事もありますので、いかにアウトレンジ戦に優れていようと「意味がない」ケースもあるでしょう。(つまり、米軍機は「偶発的な制空戦で、先手をとれない」)

そういう訳でロシア軍機などの「特殊なマニューバ」はそれなりのアドバンテージを持つものと思います。
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空対空ミサイルをよけることは可能ですよ


そのための、フレアです

フレアを放つタイミングとかあるのでやっぱり搭乗員
の技術ってのはあると思いますよ。

しかもドッグファイトまで行くと、相当なGが掛かりますから
搭乗員の精神力なども影響あります

戦闘システムの差は各国そんなに差は無いと思いますので、ドッグファイトになれば最終的にはパイロットの腕になると思います
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#5 で言われているのは, おそらく米空軍でテストした F-15 v.s. F/A-22 のことではないかなぁ? 何かの雑誌に載ってましたが, F/A-22 が完勝 (100戦以上して全勝) という記録. ま, 「F/A-22 がこれだけすごいものである」というアピールの分をさしひく必要はあると思いますが.


最新のものではないですが, 「シミュレーションでは全然勝てないのに実際にやるとなぜか勝ってしまう」Harrier (相手は F-4) なんて例もあります. このときは, シミュレーションに「Harrier の変な機動性能」が反映されていなかった模様. なので, Su-37 とかの「変な機動ができる」やつらは本当に近接のドッグファイトに入ると結構強いんじゃないでしょうか. その前に AAM で落ちてなければ, ですが.
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総合的電子兵器の優秀な方が勝つでしょう。


以前自動追尾式ミサイルで追尾された戦闘機がそれをどうやって逃れたかは、ミサイルの接近を待ち、命中寸前に急反転してやりすごしていました。
これは戦闘機の頑丈さ、それを可能にする運動能力とパイロットの技量、正確なミサイルの位置距離確認、
による方法でミサイルの構造強度が急反転には耐えられず破壊するという想定でした。  
しかしこれとても、ミサイルが自動接近探知信管つきなら役にたちません。

空中戦には敵の早期発見が第一なことは今も変わらないのでステルス構造が優れた方が勝つでしょう。
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こんにちは。

私は現時点で最強の戦闘機はアメリカ空軍の最新鋭戦闘機FA-22と思います。テレビですが飛んでいる映像を目にしましたが、F-15とは動きが全然違います。対抗はイギリス、ドイツ等が共同開発したユーロファイターですかね。ちなみに両戦闘機共、航空自衛隊の次期主力戦闘機の候補にあがっていますので、そのうち日本でもよく目にするかもしれません(ユーロファイターは可能性が低いと思いますが…)。但し、FA-22はお値段が高めです。そのためディスカバリーチャンネルで放送された「戦闘機ベスト10」では下位にランキングされました。ちなみに1位はP-51ムスタングだったように思われます。
以上、参考になれば嬉しいです。
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戦闘に入る前の、早期警戒機による敵の探知と味方機の誘導も重要です。

これのレーダーは一般的な戦闘機より強力ですので、効率よく有利な位置から味方が先制できるからです。
このため高価な警戒機を常時運用できる、質と量の両方で優れる米軍が圧倒しているのが現代の空中戦です。

第二次大戦でも、双方が互いを認識してのドッグファイトより、先に敵を発見した方が奇襲をかけて一撃で屠るケースが多かったそうです。(代表例が、ギネスブックにも載っているエーリッヒ・ハルトマン)
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伝聞情報で申し訳ありません。

わたしが聞いている範囲では、米軍の訓練でF16とラプターが模擬戦闘をすると、ラプターが100戦100勝だそうです。それくらい圧倒的な能力差があるようです。(ステルス性能が大きくモノをいうらしいです)
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ドッグファイトになれば最高速度などは関係無くなるでしょう、ある程度の距離を挟んでの空戦ならば、レーダーやミサイルの性能の差に掛かってくるのでは?非常に接近した位置ならば、旋回性能や加速が早い、上昇性能が重要だと思います、戦闘機の性能より、その場の状況、天候、艦載機や陸上の基地を発進する飛行機、又その飛行場との距離などで決まってくると思います、しかし今後の戦争は以前のように危険を冒して、敵地に飛来するのではなく、トマホークなどの誘導兵器を使用したあと、ある程度の制空権を取ってからの、攻撃になるのでドッグファイト(空戦)あまり発生しないのでは。

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#2さんのおっしゃる通りです。



飛行禁止区域を設定。
ここを米軍がパトロール中、飛行禁止を無視した2機がスクランブルしてきた。

敵が先にミサイルを発射。
あまりに近距離であったので不発。(600m~1キロまでは、発射した自機が破壊するので信管が作動しない。)

2機は、太陽の方向に逃走。

米軍パイロットは、冷静に敵が太陽の角度からずれるのを待った。
太陽の角度からわずかにずれた時、ロックオン。

赤外線ミサイルを発射。命中。

敵パイロットは脱出。

ミサイルの性能もあるでしょうが、
同じ赤外線ミサイルでも、
ここまで使い方が違います。
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