人生のプチ美学を教えてください!!

こんにちは!!皆様もご存知のようにアメリカは20%の裕福層が国の富の80%を独占していると言われています。ほんの少しの大金持ちと大多数の中流&下流民で国が構成されているわけです。それなのになぜアメリカには共産主義者が少ないのでしょう。日本の共産党の支持者もほとんどは貧民層だと言います。そりゃ‘金持ちからもっとむしり取って貧乏人に分け与えろ!!‘と主張する政党ですから貧乏人に受けが悪いわけありません。多くの貧民がいるアメリカで同じ主張をしたら絶対に多くの支持を得られると思うのですがなぜ共産主義に賛同する国民が少ないのか不思議です・・。一応アメリカ共産党という団体もあるらしいですが政治的&社会的影響力は限りなく0に近いそうです。

A 回答 (16件中1~10件)

 日本共産党の支持母体が貧民層?全く違います。

労働組合で甘い利権を貪る連中、組合に加担しないと仕事に影響をきたす労働者、そして生活保護を得るため政治家を利用している連中です。支配層は何れも高学歴の御坊ちゃんです。

 さて、米国で共産主義が何故台頭しないのか、日本ほど労働者に対する保護はないからです。資本家に逆らえば明日から無職、社会インフラは資本家や富裕層が整備したものです。

 1930年初頭、世界恐慌で生計が立たなくなったWW1従軍兵(軍事恩給を受けていた)は軍事恩給の前倒しを要求してワシントンDCで座り込みをしたことがあります。彼らは数ヶ月に渡って座り込みをしました。その結果は、軍によって鎮圧(指揮官・ダグラス・マッカーサー)され、市民権が剥奪されました。また60年代、共産主義支持者の弾圧(赤狩り)が行われ、チャップリンを含む多数の人が市民権の剥奪と国外追放を受けました。米国で市民権を失うと日給10ドル程度の仕事しかなくなり、資本家の御情けで生きるしかなくなるのです。
 米国では労働者が中心となって運営された(従業員に株式が配当され、経営に参加できる)会社もありました。代表はイースタン航空です。経営状態が上向いた頃は良かったのですが、傾いた時に賃下げ出来ない(従業員が株主であるため自分らの給料が下がる事を拒否した)事態となり、そのまま赤字に転落し、湾岸戦争勃発と共に資金繰りが悪化、破産・会社解体となりました。

 米国では労働者の行き過ぎた保護は社会を破壊するが常識です。
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御質問者の反応が無いので、何でもアリっぽくなってきましたねぇ


共産主義者が少ないアメリカ社会の実態がいかなるものかという意味での投稿もあるかと思い見ておりましたが、別の観点から少々。

元々日本共産党を「監獄から開放」したのはアメリカ占領軍ですよね。 実はこういう事をはっきり言われる方は稀なようですが、

<二次大戦で共産主義者を勝たせたのは米国です>

第二次世界大戦は共産主義が勝利した戦争であり、負けたのは神さん信仰を勧めていた国です。 ヨーロッパ一帯を含めて、本当の意味で戦争に勝ったと言える国は共産主義国のみです(日本の降伏年までですが・・)。

そして、一次大戦以後二次大戦までのアメリカ国内事情を知ればFDR政権の性格も少しは理解できます。 終戦後は「ソ連のスパイ」呼ばわりされた人達も、元々は「中国の赤を英雄」扱いするアメリカ大衆によって正当化された人達なのです。 もちろん英国のWチャーチルは「ドイツを負かすためには悪魔とも手を結ぶ」という意識(ユダヤ系資本に国を売ってましたから)はあったものの、当時のアメリカにはそういう意識は無く「FDルーズベルトはスターリンを親友と考えていた」訳です。

こうしたアメリカ政権の性格は<もちろんその時代、その時々のアメリカ国内事情によって誕生する>訳です。 一方で二次大戦で勝利したアメリカ軍は<次の敵はソ連である>と早くから認識しておりましたし、ソ連(共産国であるか否かは議論があります)と仲良く世界を二極支配しておりましたよね。 互いに都合の悪い点は相手側の責任になすりつけながら、世界の軍事支配体制を正当化しておりました。 一方で、<ナチスドイツや日本軍国主義は徹底的に悪者に仕立て>ていたのです。

今日の友は明日の敵(競争相手)、というのがアメリカ人の現実認識でしょう、つまりマフィアと同じ。 現実の世の中に神(資本家)がいて忠実なサラリーマン労働者だけが安楽を望める。 しかも実力・成果・結果評価で対価を払っている訳ではありません。 日本人は「国家間のつきあい」によって初めて米国内での人権が保障されます。 もちろん運良く親切な人がいれば<そうではない>という事もできる。

皆さんはクリントン政権時代の事を忘れてしまったのかな。 あいかわらずですが、アメリカは「親中、反日」なんです。 アメリカが親日である理由の全てはは「海から得る現実的な恩恵」であって、石油輸入国である事をアメリカ自身が思いだした時のみです。 つまりアメリカの現実的利益の根拠を思いだした時のみ親日になりえる訳です。 そうでもなければ「日本人は中国人の一部分」であるというのが通常の感覚なんですよ。

いずれ近いうちですが、中国経済が大きくなれば日本を犠牲にしても<シナ大陸で西部開発時代を継続したい>という欲求が大きくなるでしょう。
また<共産主義に対する理解>をアメリカが吹聴する時が来るわけです。

どうでも良い阿呆の観念論から抜け出してくださいよね。 御早めに・・・
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相談者様の反応が無いので、自分なりの考えしか書けませんが



共産主義が「金持ちからむしりとって貧乏人に分け与える」という主義ではありません。それは日本共産党の主義なだけです。本来の意味は文字通り「共に産む」のです。むしろ一部の裕福層しかリーダーになれない米国より下層階級からでも国主になれる共産国家の方が民主的で、完全能力主義です。
とはいうものの、理想と現実は全く違う。
今や、共産国家も米国も同じ構図でしかありません。違うのは共産国家が権力と共に金が集まるのに対し、資本主義国家では金が集めた人間が国を動かし、更に金を集めているくらいです。

 さて本題ですが、米国の近年の歴史は共産国との戦いでした。その為、国民は共産主義=悪というイメージを刷り込まれています。そして、米国は差別主義の社会です。皮膚の色、言葉は勿論、体型、嗜好に至るまで差別の対象になります。そして解決策は暴力。弾圧。策謀。それが米国です。主義に至っては共和・民主の二大政党以外の主義は否定されます。だから最大の敵である共産主義は攻撃対象になるのです。
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アメリカが「自由」社会、ではなくて、「銃」社会である事を忘れてはいけません。



仮に、共産主義者のリーダーが、

‘金持ちからもっとむしり取って貧乏人に分け与えろ!!‘

などと主張して選挙に出て、当選しそうになれば、間違いなく暗殺されるでしょう。アメリカの歴史は、エイブラハム・リンカーン、J.F.ケネディ、ロバート・ケネディ、等等、暗殺の歴史です。

この事は必ずしも否定的にとらえるべきではなく、例えばヒトラーのような人物が出てきても間違いなく暗殺されるでしょう。それが良いとか悪いとかではなく、アメリカはそういう国なのです。

それでも、仮にアメリカ共産党なるものが政権を取ったとして、「金持ち」から財産を奪おうとしても、「金持ち」は同時に「銃持ち」それも強力な武器を持っていますから、おとなしく共産主義者の言うことを聞くはずがなく、アメリカは間違いなく大規模な内戦、それも現在のイラクの内戦をはるかに上回る大規模な内戦に突入するでしょう。そうなれば、もはや共産主義どころの騒ぎではありません。

そのようなわけで、アメリカでは共産主義者にノーチャンスなのです。
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みなさん色々言ってますね、



まず共産主義は神を否定しています、日本人のような信教意識の薄い民族は別にして神を否定というのはかなりの決心を要します。これがイスラムが旧ソ連と戦った最大の理由とも言えますからね。

それからアメリカでは共産主義結社の自由はありません、自由の国アメリカですが共産主義を唱えることは法律で禁止されています。まぁ法律で縛っても地下活動はするでしょう、でも神を否定しているところが最大の理由だと思いますね。
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 いろいろの方が、回答していらっしゃる。

それぞれごもっともですが、私は、「アメリカ」は、男性社会、個人主義、ドライ、弱肉強食社会と感じております。(短いアメリカ留学の経験で物を言っておりますが)日本では、落ちこぼれに対して、あれこれ世話を焼きますが、アメリカではドライに見捨てます。高学歴社会ですが、東部の高学歴の学者達を馬鹿にする風潮が、庶民レベルにはあります。

 #6の方のおっしゃるとおり、「日本の共産党」の実態は、幹部は、高学歴者(エセヒューマニスト」と市会議員は、低所得者等を、不正に福祉にタカラセル事をなりあいにする手合いの集まりです。反対給付に「赤旗」を押し売りをさせる押し売り集団でもあります。「弱者の論理」を標榜する団体です。女性的でなれなれしい所もあります。アメリカの独立独歩の精神とは相容れないところがあると思います。共産主義は!アメリカの風土に合わないというのが実情だと思います。アメリカの低所得者にも「共産主義者」を軽蔑する意識は強いと思います。むしろ民主党リベラル主義者(ケネディ、ガルブレイス等)の東部・マサチューセッツの人々の方が、共産主義に親近感をもっておるような感があるような感じがします。
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恐らく質問者さんは、小泉支持のある種の基盤グループのお一人なのではないかと思ってしまいます。

小泉さんは、問題を単純化するのが好きですから…。
共産主義=貧乏人という図式が怖いですね。共産主義<貧乏人の方がまだ正確でしょう。共産主義には反吐がでますが、レッドパージするのは恐ろしい、イコール図式による貧乏人パージは更に空恐ろしい。
憲法改正には理があるが、そう簡単な図式で解釈もできず、抱き合わせも恐ろしい。
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他の回答者の皆さんが、宗教や政治思想的な難しい観点から答えていらっしゃいますので、私はもっと単純な観点から。



皆がアメリカンドリーム、即ち一発逆転を狙っているからだと思います。
アメリカに憧れて住みついた人たちは、例え今は貧しくても、“その内に何かで一発当てて大金持ちになってやる!”と誰しも思っているのではないでしょうか。

例え学歴が無くてもスポーツや芸能などで才能があればアッという間に大金持ちになれますし、高額な宝くじに当たったり、大企業を相手に何らかの訴訟で勝てば大金が手に入ります。

こうした夢みたいなことが現実に起こり得るのがアメリカンドリームではないでしょうか。

アメリカ人の発想は、国民全員に一定の暮らしを求めるのではなく、“他人はともかくも自分は豊かになりたい”、というあくまでも個人主義の感覚で発想するので、共産主義などの入り込む余地がないと思います。
特に低所得者ほど他人のことなど考える余裕はないと思います。
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米国の土台が、自由と独立から成り立っています。

もし、民主主義や自由主義がなくなれば、米国という国が消滅することに等しいと多くの人が考えています。近代に近代国家としてきわめて人工的に発生した国家ですから、繰り返しその米国の国是を徹底的に浸透させることによって米国は米国であることを確認しているのです。「アメリカ人にうまれるのではない。アメリカ人になるのだ」という言葉がそれを象徴しています。
 それと、第二次世界大戦以降の冷戦で自由主義を護る守護者を自認しそれを誇りとしてきたことがあげられるでしょう。
 共産主義に敵対することはアメリカ人であることの証明であり誇りになるのです。
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簡単なことです。


共産主義に自由がないことは誰だって知っています。
いくら貧乏でも、旧ソ連、旧東欧諸国、北朝鮮、中国、キューバなどのような国には住みたくないからです。
貧乏でも自由のほうがいいからです。
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