医者が紹介状を書くというのは　余りしたくない事なのでしょうか

Question

主治医に紹介状を書いて欲しいと頼むのは　そんなにも大変な負担なのでしょうか？
今日、主治医に別の病院、東京の大学病院で一度　受診してみようと思っているので、先生に紹介状を書いて下さいとお願いしたんです。

もし、そこで少しでも希望的な治療が期待出来るのであれば転院入院を希望している、だめかも知れないけれど、兎に角　一度受診してみたい…だから、先生　紹介状を書いて下さい。そうお願いしたら、こんな地方の病院の画像なんて悪いし、信頼性も余りない、画像が悪いから、実際本人を診察して診ないと分からないので来て下さいと言われたら大変でしょうっと、言われました。

患者本人には内緒で受診を希望していたので、家族である私が紹介状を持って受診し、もし希望が持てる治療が望めるのであれば、そこで本人に転院の意思を確認しようと思っていたのです。

大学病院の方で　余り期待出来る治療は望めないとの返事の時、それを本人に伝えるのが忍びないと思ったので、返事を聞いてから転院って事になったら患者である本人の意思を確認するつもりでいたのです。

しかし、医者が紹介状を書くと言うのは　そんなにも大変な負担なのでしょうか？
まして地方の医者が、東京の大学病院の医者に紹介状を書くと言うのは、そんなにも大変な事なのでしょうか？

画像が悪いと言っても、大学の先生が今の主治医に電話で聞いたりする事も出来ると聞きました。

医者が紹介状を書くと言うのは　そんなにも負担なのでしょうか？
余り書きたくない物なのでしょうか・・・？

ponsuke04 · Accepted Answer

■画像の良し悪しは本質的な理由ではないと思いますが、現在の主治医の先生はいずれにしても気が進まないようです。

■主治医の先生の気持ちもわからなくもありません。おそらく、お父様のご病気は、珍しいものでも無く、治療がうまくいったというものでもなく、大学に紹介するほどのものでもない、医学的には何も特別なことがない、というような気持ちがその言葉になっているのかもしれません。

■現在の主治医の理由を聞いていても埒があきませんので「それでも家族の希望と思ってお願いします。結果や返事がどのようでも覚悟しますし、先生の責任とは思いませんから。」ということで、なんとか押してみてください。

紹介状の手間はそれほどでもありません。
大学の医者も普通の医者です。地方の病院の状況はわかっているつもりですので、検査や画像の不備があってもそれは大きな問題ではありません。

■私は若い頃、地方の田舎病院に勤務していたことがありますが、電車で何時間もかかる大学病院に手紙ひとつで患者さんをよく紹介しました。その頃は現在とちがって大学病院は傲慢で「こんな患者を紹介してきて！」と権威と言われる先輩医師がとりあってくれなかったことが何度もありました。今は逆の立場になり、私が昔経験したような苦い思いを若い医者にさせることはしませんし、時代の変化とともに大学医師全体がそのような紹介患者さんにも配慮をするようになってきています。

■主治医の先生は、昔のイメージが強いのかもしれません。逆に考えると「どうせ大学はこんな地方の病院のことなど気にしていないから（自分の恥や外聞は関係ないから）、ダメ元でどんどん紹介状を書いてみよう」という気持ちになってくれるとよいのですが。

michael-m · Answer

医者にかかるというのは、基本的に本人の承諾が必要です。意識が無いなどの緊急な場合を除いて、本人が望まない限り、医師は診療を開始する事は出来ません。
　また、離島の様に止むを得ない場合で、しかも本土の病院との間で提携関係がある場合を除いて、画像だけで診断する事は先ず無いと考えて下さい。何か発言があってもそれは受診を促すだけの内容でしょう。診断は様々な検査の上でなければ出来ません。つまり、本人が受診しなければ診断はできないのです。
　病気によっては刻一刻と様相が変わる場合があり、この場合には一定期間の検査入院もしなければなりません。つまり、紹介元のカルテや検査結果は経過的指針にはなっても断定するほどの要素にはならない場合が多いのです。

　更に、これは東京の病院に多いのですが、そこで研修を受けた医院だけしか紹介の受け入れをしない場合があります。また、提携して、決まった用紙での紹介状以外を受けない病院もあります。これは東京一極集中を防ぐ。不用意な患者指導をされると、実際の対応に支障をきたすなどの理由があります。（提携先病院の説明）

　病院のシステムは、一応、診療所と地域の病院、更に広域をカバーする病院に分けられています。従って、できれば、まず、患者さんの入院（通院）している地域の、広域をカバーする病院に紹介して貰う方が確率的に高いでしょう。そのためには、その診療所（病院）と提携しているか、或いは紹介できる病院を聞いて、そこに紹介してもらいましょう。

torakun · Answer

いまどきは「セカンドオピニオン」を求めるのは患者さんの当然の権利です。私の病院にも「セカンドオピニオン外来」というのがあって、他院で治療中の患者さんや、ご家族の方が意見を求められる専用の外来があります。もちろん受診していただくには、主治医の紹介状や、レントゲン、CTなどの画像情報を持参していただく必要があります。それ故にわれわれも患者さんから紹介状を求められたら積極的に書きますよ。そうすることでかえって患者さんやご家族が病状をより理解していただき、私たちの治療方針に対しての信頼を得られて、今後の治療もよりやり易くなると考えるからです。確かに紹介状を書くのは、面倒で、時間もかかり、特に複雑な病気の場合は診断過程を正確に伝えるために苦労することもあります。しかしそれは言い訳でしかありません。私からすると、紹介状を書くのを嫌がる医者は自分の診療行為に自信が無く、何か不備を指摘されることを恐れているのではないかと思えます。そんな医者に気を使う必要はありませんよ。はっきりと要求してみればよいと思います。大学病院の先生も、必要があれば転院を進めるでしょうし、そこまでの必要が無ければ何かしら今の主治医にアドヴァイスをくれるかもしれません。画像が悪いから診断できないなら自分はどうやって診断したんでしょうね。変な言い訳です。しっかり要求しても書いてくれないようならそんな医者はにはこちらから見切りをつけたほうが良いかもしれませんよ。ちょっと過激な言い方でしたけど、私からするとそれが今の常識です。

respect_06 · Answer

＞希望が持てる治療が望めるのであれば・・
　治療方法の有無についてでしたら、ＭＲＩ画像やＣＴ画像を請求して、それを持って大学病院に行かれて見てはどうでしょうか。その際、病名などは正式名称で控えておいてです。
　私は文書料を払って、その画像を別の病院に持って行き参考にしてもらいましたが・・・。画像を欲しい訳を敢えて本当の事を言うのがいいのかは、私には分かりません。
（「１リットルの涙」の中でも、脊髄小脳変性症の治療を探る場面でも画像を持って病院をまわるシーンがありましたが・・）
＞地方の医者が、東京の大学病院の医者に紹介状を書くと言うのは、そんなにも大変な事なのでしょうか？
　心理的なものだけの様な気がしますが。。診断に対する自信・・・・、そんな事は無いとは思いますが。

ma-ty · Answer

私の母も、病院で紹介状を書いてと言ったところ、あまりいい顔はされなかったようです。
やはり、大きい病院に患者が流れてしまうと、その病院も患者さんが減ってしまい経営が大変だからではないでしょうか？
でも、それは先生によっては違いますが。。
やはり、大きい病院で治した方が設備も整ってるから・・と思う先生は喜んで紹介状を書いてくれると思いますし・・

私は紹介状とは、主治医が紙に病状などを書くだけのものと思っています。
やはり、紹介状があると初診料は取られないですし、初めから病状を説明しなくても済みますからね・・
でも、書いてって頼めば先生もダメとは言えないでしょう。
それか、いくつかの病院を紹介状なしで、行くのも手ですよ^^
やはり、先生によって相性などもありますからね

医者が紹介状を書くというのは 余りしたくない事なのでしょうか

■画像の良し悪しは本質的な理由ではないと思いますが、現在の主治医の先生はいずれにしても気が進まないようです。

この回答への補足

医者にかかるというのは、基本的に本人の承諾が必要です。

いまどきは「セカンドオピニオン」を求めるのは患者さんの当然の権利です。

＞希望が持てる治療が望めるのであれば・・

私の母も、病院で紹介状を書いてと言ったところ、あまりいい顔はされなかったようです。

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