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外国人と接する機会の多い仕事をしています。最近気になるのが、私はなんとも思わないことに外国人(特に西洋人)が気にすることです。
特に、模型・摸造についての軽蔑の念が外国人には強いような気がします。
たとえば、日本の城(天守閣)は、再建されたものも多いです。なかには鉄筋コンクリート製の天守閣もあります。私は、外見が美しければほとんど気になりません。
先日は、プラスチック製のきれいな扇子を土産店で見つけ買いました。
ところが、外人に見せると、プラスチックとわかった瞬間に軽蔑の眼差しに変わります。また、天守閣などの文化財意も純粋に本物でないと、ありがたいと思わないようです。
これは、私個人の問題でしょうか。それとも、日本人と外国人の感受性はこの点で異なるのでしょうか。
教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

私、香港人としての感じ:



日本お土産に対する印象は:
綺麗、材料も形も柄も素敵、量産じゃなくて、一つ一つゆっくり描いたり、修正されておいたり、たくさんお金をもらうようによくない製品を作ることはしない

プラステックだったら、香港人も買わないかも。
というのは、プラスチックであれば、中国製のおもちゃの感じ。中国・香港でも売ってるかも。

特に西洋人の目で見ると、日本も中国も"東の文化"で、どのように先進的な国になっても、やっぱり日本・中国で見たいのは古い物:着物・木や竹製品・こけし、日本の民族性・文化・伝統のお菓子、歴史についての物など。

プラスチックだったら、せっかくお金の為に作ったお土産の感じ、軽蔑される理由だと思います。

香港にもそういうプラステックお土産があって、西洋人もあまり買わない、観光だけ興味があります。

ご参考ください。よろしく!
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現代人として、本物の生き方をできたらいいと思います。


安っぽいものや偽物にでも、それ以上の価値を与えられる人が、本物なんじゃないかな。
経済合理性を追求しただけの製品でも、その使用や、それが起こす事柄の関連において、それが作られた目的以上の価値を発揮させれる所に、人間の創造性や多様性なども、また、含まれているのだと思います。
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外国人・日本人の差ではなく個人の価値観の差かと思いますが。



私も外国人に接することの多い仕事ですが
やはり本物にしか興味のない人と
プラスチックなどでも実利的ならいいという人と
両方いますし、
日本人でも同様でしょう。

100円ショップなどで食器から飾り物・インテリアまで
そろえる人もいて
それはそれで否定はしないけれど
私個人はゼッタイにイヤですね。
絵画などもただのコピー(ポスター)を
額に入れて飾る人がいますが
そんな惨めなことをするくらいなら画集を
見ているほうがマシです。

本物は本物だから価値があるのでしょ。
うそものはうそものとして振舞ってほしいです。
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質問者様は「歴史」・「伝統」等の分野に弱そうですね。



日本は今、昔から受け継がれた熟練の技が様々な分野で消えつつありますが、貴方の接する外国人はそれの大切さを理解しているのです。
歴史や伝統の技は1度失うと場合によっては取り返しが付きません。
(1度失われても後世に復活させられる技術や物もありますが、それを「本物」と呼べるかどうかは別です)

   【伝統・文化・歴史(時間)は『お金では買えません』】

コンクリートの天守閣
日本人→木材建築よりも長持ちするし火災で失われる心配が無い。
外国人→木造建築の真髄が見たいのに・・・。(近代建築を見せられるようなもの)

プラスチックの扇
日本人→量産が出来、色も綺麗。
外国人→匠の技が見たいのに・・・。(子供用のおもちゃを見せられたようなもの)

もし貴方が海外旅行をした際にアスファルトを敷いた万里の長城やコンクリートのピラミッドを見せられたら・・・?ブランド物(ヴィトンやグッチ等)が欲しい(見たい)と言って連れて行かれた店がパチ物の店だったらガッカリしませんか?

もしかして天皇が世界で唯一、最後にして最古の皇帝としてローマ法王と並んで世界中から尊敬を集めていること等も知らないんじゃないですか?
外国人のガイド等を仕事でされているのなら天皇の価値についても調べられた方が良いかも知れませんよ。
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こりゃオドロキです。


わたしは模造品やプラスチック製の扇なんてまっぴらごめんですよ。

単に、質問者さん個人と、そのまっとうな外国のかた個人との美観・審美眼の差なのではありませんか。念のため繰り返しますが、あくまでも外国人全般との比較ではありません。

だいいち外見だけが美しいものなんて、そもそも美しいとはいいませんし、それで構わないという日本人が多数派だなんて、わたしは思いたくありませんね。

が、しかし、
権利意識の薄い日本や中国のコピー文化や偽ブランドの横行を考えてみると、質問者さんのご意見も一理あるかもしれませんね。
ま、エコノミック・アニマルということばは、経済は一流、文化は三流以下という意味ですから、世界中の人がすでにお見通しのことなのでしょう。いいかえれば識字率は高いが識美率は低いということかもしれません。個人的には、それでもアメリカ人の下の方の人たちよりはまだまだましかなという気もします。
いやぁ五十歩百歩か…。

  ***
歴史的建造物の復元や再建は、また違った価値があるものですから同じようには比較はできないと思います。
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西欧人、特に、アメリカ人は、「自分が人とは違うこと」に価値があると感じますが、日本人は、「自分が皆と同じであること」に安心感を感じる人が多いからだと思います。

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鉄筋コンクリートの城は「つくりもの」「イミテーション」でしかありませんし、プラスチックの扇子も「まがいもの」としか私は思わないのですが。


プラスチックの箸や茶碗は安っぽいとは思いませんか?

日本人・外国人の問題ではなく本物志向かどうかのセンスの問題と思います。
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外国人といっても、欧米方面での話でしょうか。



日本の場合、使い捨てが徹底しています。(一説によると石器時代から)
神の住む社すら、20年ごとに建て替えます。
そこから、あまり現物に執着しない感覚はあるでしょう。

一般にヨーロッパなどでは古いものに手を入れて使うのがよいこととされます。
100年前の家に住んでいるなんてよくある話です。
そこから古い本物を保存するのが当然のような感覚はあるでしょうね。
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えっと、思うのですが、


日本人と外国人の違いと言う様には思いません。

むしろあなたと外国人の違いか、
現代の一部の日本人と外国人というべきか。

海外の建築物では古いものをいかに残すかということが日本よりも技術的にも思想的にも先を行っています。
ヨーロッパなどでは古い建築物を以下に残すか、
補修して使うかと考えられています。
外見が美しければなんでもいいというのはたぶん言語道断ではないでしょうか?

日本は木の国ですからそういったことを知ってやってくる外国人はその期待を裏切られたらやはり軽蔑の目で見るんじゃないでしょうかね?
つまり建物で木造だと思ったのが、扇子が木でできていると思ったのになどなどはひいてはわれわれ現代の日本人が伝統や文化を駆るんじていると思われても当然でしょう。
模型や模造をするにしても本物をつくれば問題ないでしょうが、
出来るのにそれをしないという点でもやはり軽蔑されるひとつの要因なのでしょね。

かつて日本人はエコノミックアニマルといわれ、
海外の城を買って切り売りしたりもしてました。
それがそれである理由を日本人は考えなくなってしまっているのかも知れませんね。
そして、もっと古い時代日本人は古いものを大事にする、
それがそれである理由をちゃんと考えてたと思います。

ですから、日本人と外国人の感受性というよりも、
日本にはおっしゃるような感受性を失ってしまった人が多い。
ただそれだけのような気がしますね。
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 敢えていえば、「外国人は、日本人と違ってどんなことに反応し、日本人とどんな風に考え方が異なり、日本人をどのように見ているのか?・・・」というようなことを考えてしまうという点が、日本人の最大の特徴だと思います。



 自分の大学でのテーマはその類のことでしたが、外国人は、他国の目など普通は気にしません。

 直接のご質問から脱線して恐縮なのですが、そこから敷衍すれば、外国人が独自の価値観で行動するのに躊躇がないのに対して、日本人は外国人へ譲歩すべきなのかどうか迷ってしまうという明確な差が出てくるという点で、ご質問の内容と重なる部分があると存じます。
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