昨日見た夢を教えて下さい

旧大本営参謀本部に所属していた、瀬島龍三氏や朝枝繁春氏が
戦後、商社で活躍されていたという話を聞いた事があります。
これらの経緯は、元参謀の経験を買われてのことだったのでしょうか?
詳しくご解説いただければ幸いです。

A 回答 (7件)

大本営の参謀が民間企業、それも旧財閥系でもない並程度の商社に就職したのは異例です。

旧軍時代の人脈を利用すれば、旧財閥系など、もっと世間体の良い大企業に就職することも可能だったはずなのに。

瀬島氏は、旧軍時代の上司・後輩・部下からの有利な就職の誘いを断り、結局、シベリヤ抑留中の一時期を一緒にすごした先輩(本郷中将)の勧めで伊藤忠商事に就職しました。本郷氏は、大本営勤務で培われた広い識見と参謀に特有のある種の柔軟性から、瀬島氏の再就職先は国際性豊かな分野が適していると判断したようです。なお、瀬島氏本人は、本郷氏に勧められるまで伊藤忠商事という会社は聞いたこともなかったそうです。

これらのいきさつについて詳しく知りたければ、小説などではなく、瀬島氏本人の回想録「幾山河」(扶桑社)を先ず読むべきでしょう。また、回想録には書かれていない瀬島氏の「裏の顔」について手掛かりを得たければ、ノンフィクション作家である保阪正康氏の「瀬島龍三 参謀の昭和史」あたりがお勧めです。
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幼年校・陸士・陸大を優等で出た大本営参謀経験者は、当時の日本で最も頭の良いグループに属していたと言えます。

大本営参謀まで行かない陸軍将校で、戦後にマスコミ界や広告界に入ったような人もいます。探せば例は多数あるでしょう。

なお、陸士・海兵出の若い将校は、旧制高校卒と同等の資格を認められたので、復員後に旧制大学(3年制)に入り、昭和20年代半ばから一般社会人として再出発した例が多いようです。
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まず、質問内容に異議あり。


別に、全ての大本営参謀が戦後、商社で活躍したわけではありません。
活躍した方々は、元参謀の経験というより、陸軍在籍中に示した識見、人格、経歴を買われたのだと思います。
無謀・横暴・凶暴の三つが揃って初めて「参謀」と言われた、とか色々言われていますが、人それぞれです。
大本営参謀にも、実務に詳しい人がいなければ、組織が成り立ちません。その経歴を買われたとしても不思議はないと思います。
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瀬島氏、悪口は言いたくないけど、台湾航空戦の戦果報告で水増し報告をしたのは彼ですよ。



能力云々については疑問符をぬぐえません。
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瀬島龍三氏は氏は 伊藤忠商事に入社され 業務本部を立ち上げ 組織運営に貢献されたと聞いています  山崎豊子の小説 不毛地帯(主人公のモデル)が 参考になると思います 下記参照下さい



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%AF%9B% …
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もちろんです。


戦時中に日本で軍事教育を受けたアジア人が本国で要職に付いていますので。
インドネシアや韓国などで、大統領に取り入り、多額の受注を獲得したようですね。
もちろん頭脳も相当優秀だったようですが、人脈が最大の価値でした。賄賂も相当使ったようですね。
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直接の回答にはなりませんが



山崎豊子の小説作品『不毛地帯』が

瀬島龍三氏をモデルにしたようです。
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