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零戦の形式についての質問です。
零戦は一一型から始まり、二一型、二二型、三二型、と改造されていきますが、その次に一気に五二型に発展してゆき、四X型が飛ばされているように思えます。
その後に五四型や、六四型が存在しているため、四という数字が不吉で跳ばされたという訳ではなさそうですが、果たして四X型という零戦は存在していたのでしょうか?
計画だけで実現しなかったのか、或いは意図的に跳ばされたのか、その辺の事情をご存じの方のご回答をお願いします。

また、もし四X型が存在していたのであれば、それはどのような仕様だったのかもお教え下さい。

A 回答 (8件)

零戦四一型は、中島二一型の20mm機銃をドラム弾倉からベルト給弾に変え、装着弾数を増やして武装強化を図ったものです。



同様に二二型の20mm機銃をベルト給弾に変え、同時に翼長を短縮したのが五二型です。

結局ベルト給弾式の20mm機銃が開発される前に二一型の生産が終了したため、四一型は生産されませんでした。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/nakataka829/archives/117 …
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この回答へのお礼

なるほど、結局は20mm機銃の装弾数を増やすつもりで計画しながら、先にその改設計とも言える五二型が出来たが故に、四一型は実現しなかったということですね。
納得しました、ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/30 01:41

No.6さん。


それって架空機のHPです・・・URLもカクウキ、となっていますし・・・
トップはこちら。
http://www.warbirds.jp/kakuki/
ここの「「実在機改造」のお部屋」の中にある架空機です・・・
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この回答へのお礼

すみませんが、架空機の話題は今回対象外とさせて下さい。
しかしご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/29 20:44

たびたび申し訳ない・・・


>正直、12型を後継機として使う利点がなかったことは後の発展型を見ればわかるため、何を狙って形状変更をしようとしたのかはわかりませんし、1機も存在していないため具体的な変更点も不明です。
この文の12型、栄12型をさしています・・・
~型とかが多くてわかりにくい文ですが、ご了承ください
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ちょっと勘違いされそうな場所があったので・・・




>そして12型、ですが、もともと11型は翼が折りたためないため、空母艦載機としての運用上の欠点(欠陥)があったのです。
>それにわざわざ栄21型を換装する利点がありません。

これですが、栄21型にする利点がないのではなく「11型を栄21型に換装する利点がない」という意味です。
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まず大きな間違いが質問者さんにあるかもしれないので・・・


ゼロの型式の順ですが
11型
21型
32型
22型
52型
の順番です。
まず、この型はなにを表しているかというと
1の桁ですが、これはエンジンの換装数です。つまり、11型と21型ではエンジンは同じで32型になったときに変更がありました。
10の桁ですが、これは機体形状の変更数です。11型から21型の変更点は翼の折りたたみ機構が新たにつけられました。32型では翼端が切り取られたのですが、不調だったのでエンジンは同じで形状を戻した22型ができたのです。

ちなみにつかわれているエンジンは
X1系が栄12型
X2系が栄21型
X3系が栄31型
X4系が金星62型
です。
形状変更点は
1X系は初期型
2X系は折りたたみ翼つき
3X系は翼端をもぎ取ったもの(そのため端が角ばっています)
5X系は3系と近いですが翼端がちゃんと形成されています(そのため端が丸い)
6X系は爆弾投下装置が新設されています

で、開発順に11型から21型・・・という具合になるのです。つまり、21型ならば「エンジン換装0回目、機体形状変更1回(11型は0,0なので、型よりも回数は一回減る)」

そして、4X型は?というのですが、41型という試作があります。計画倒れなのでどう形状を変えたのかは不明ですが、エンジンは栄12型(つまり初期と同じを予定)で形だけ違う(開発時期が32型より後のため、型は4Xとなる)、という機体でしょう。正直、12型を後継機として使う利点がなかったことは後の発展型を見ればわかるため、何を狙って形状変更をしようとしたのかはわかりませんし、1機も存在していないため具体的な変更点も不明です。


えっと・・・No2さんの紹介している本なのですが・・・内容は見ていませんが正直うそ臭いです。
まず、排気タービン装備となれば、エンジンの新規設計が必要です。つまりエンジンを新しく作ることになります。そうなれば、今までのエンジンとは「別物」として扱われます(排気タービン付は正式番号に-ル、とつけて区別されたり、新たに別エンジンとして正式番号を与えられたりしていました)。
そのため、「41型である時点でエンジンが栄12型から変わっていない」ため「排気タービンはついているはずがない」という矛盾点があります。
そして12型、ですが、もともと11型は翼が折りたためないため、空母艦載機としての運用上の欠点(欠陥)があったのです。それにわざわざ栄21型を換装する利点がありません。存在が怪しいです

開発フローはNo1のかたがだしているURLにありますので、ご参考に

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/零戦
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
どうも計画自体はあったようですが、それがどのような思想を元に機体をいじっていたのかが分からないのが残念です。
しかも四二型ではなく、敢えて一モデル前にあたるエンジンを使った四一型だというのも気になります。

お礼日時:2006/05/29 20:43

http://homepage2.nifty.com/RZ/newpage23-A.htm
>零式艦上戦闘機2 学習研究社
>最新の考証で迫る零戦の実相
>零戦”一二型”と”四一型”
>排気タービン搭載の零戦
研究段階で断念か?
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この回答へのお礼

うーん、どうも排気タービン搭載というのが納得できませんね。
セオリーどおりなら二三型とか三三型あたりのナンバリングがされそうですが。

お礼日時:2006/05/29 20:40

既にご存知の事が多いかと思いますが、少しは参考になるでしょうか?



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E6%88%A6
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ほとんど説明なしではありますが四一型の計画があったことはわかりました。

お礼日時:2006/05/29 20:38

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