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現在のところ、短期金利よりも配当利回りのほうが高いので、日経225先物の理論価格は、現物の日経平均より安くなるはずだと思うのですが、違いますか?

これだけ暴落し、株価の先安観が広がったはずなのに、先物が日経より安く約定する場面があまり見られないのはなぜでしょうか?

A 回答 (2件)

通常、配当利回りと言えば、ある銘柄の、一年間に受け取れる配当を株価で割って計算されたもの(日経平均の配当利回りはその平均値)ですが、先物の理論価格の算出に使われるのは、その限月の満期日までに受け取りが確定する配当金です。

実際に受け取れるであろう・支払わなければならないであろう、コストや収入を予想して、初めて裁定取引が成り立ちます。

ですから、例えば、先物の満期日までに225銘柄すべてにおいて配当が確定しない場合は、金利負担がないぶん、先物の理論価格は、現物よりも高くなります。
実際に、現在の理論価格は、現物に対して若干のプレミアムと計算されています。(参考URL)
だから、裁定取引により、現時点では、先物は、現物とほぼ同じあるいは、若干上の値段に収斂しているわけです。

参考URL:http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90002013& …
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この回答へのお礼

6月限月ものは、すでに対応する現物が権利落ちしているから、先物のほうが高くなるわけですね。

参考URLのようなサイトを探していました!

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/01 20:55

裁定の売り買いが自動ででるからですよ



http://www.21goodinfo.com/second/5/archives/2005 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。


裁定取引が行われて先物のほうが高い状態が継続するということは、

  先物の理論価格>現物

ですか?

短期金利はゼロに近いはずなのに、どうしてこうなるのでしょうか?

お礼日時:2006/05/29 19:08

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