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光散乱、小角光散乱を用いて絶対分子量を求める方法がありますよね。GPCで近似的に検量線を引いて分子量を求めるのとどちらが精度がいいでしょうか?GPCって結構メンテも含めて大変ですよね。光散乱を用いてわかるならそちらがいいのでしょうか?装置高いですか?何か測定に当たって問題点などありますか?

A 回答 (1件)

GPC の方が簡単です.装置も(相対的に)安い.


分子量分布曲線が出てくるのは大きいです.
しかし絶対性はありません.
何を分子量標準に使うかで結果はかなり変わります.
というか,測定対象にあった標準をどうやって見つけるのか,結構問題です.
光散乱は装置は高いです.
一応絶対分子量測定ができることになっていますが,光学パラメータをちゃんと取れないとおかしな結果になる可能性もあります.

どんな分析法でも同じですが,いずれにしても結果を鵜呑みにせず,どういう問題点なりを残しているのかをきちんと理解して使う必要があります.
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この回答へのお礼

モヤモヤがすっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/30 11:50

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