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日本は国連安保理の常任理事国入りを狙っているようですが、そうすることで何かメリットがあるのですか。
日本が常任理事国入りを果たしたとしてもどうせアメリカと足並みそろえているだけであろう。アジアの視点に立った意見を出してくれるだろうからと日本に常連理事国入りに賛成を示す国もあるけれど、そういって彼らは日本を支持する態度をとることによって日本からの経済援助を期待しているのではないだろうか。日本もそれをわかってて他の国に援助を行っているのではないだろうか。「経済的支援」や「常任理事国入り賛成」は外交のカードに思えてならない。
とにかく、そこまでして日本が常任理事国の一員になりたいのはなぜなのか。権力誇示、脱敗戦国のほかに何か理由があるのだろうか。
この問題に詳しい方、返答お願いいたします。

A 回答 (13件中11~13件)

幕末から明治期および昭和初期にかけて、アジア諸国は西欧の奪い合いと植民地化による平定がおこなわれていましたが、ある歴史的見方によると、植民地化されず日露・日清戦争も勝ち抜いた日本は、日本が考えるアジア各国の独立国家・海外に依存しすぎない自営自立国家を、本気でつくりあげようとしていたようです。



西郷の征韓論も、征服の征の字がついてはいますが、明治初期に「日本はこの新しいルールでアジアに進むのではなかったのか」という問いかけがあり、当時はまだ早すぎて西郷も論争にも戦争にも負けてしまいましたが、その後の日本がたどった道をみると、海外に西洋以外の新しいルールや技術を持ち込もうとていた理想論は、具現化していったともいえます。
福沢諭吉もいろんな「アジアはこうあるべき論」を出していますが、その彼が現在お札の1万円札になっているところをみると、いまの日本の政治家は、明治期から昭和期にかけておこなったことを肯定しているのかもしれません(ハングル+漢字の書き方を提唱したのは彼ですので、韓国はくやしいはずです)。

で、この歴史的見方が正しいかどうかは別として、日本が日本独自のいわゆる西洋とは違うルールというものをまだすてていないなら、その采配を振るえるポジションが必要になりますが、常任理事国入いし采配をふるえることは、表立って動かないとしても大きな権力になります。
つい先週も、太平洋地域の島を集めたサミットをこっそりやった日本ですが、日本が主体となってアジアや太平洋にルールをつくることを、まだあきらめていない気もします。
偶然か、その2日前にはシンガポールのリークアンユーも来日して、小泉さんと会談しています。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
PIFでは何が話し合われたのですか。
また、現在の日本と太平洋地域諸国との関係はどのようなものなのでしょうか。もしご存知でしたら教えてください。

補足日時:2006/05/31 21:56
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今までのように湯水のごとく金を出す必要がなくなる。



他の国が擦り寄ってくるので土下座外交をする必要がなくなる。

日本や日本人は世界では新聞が書くほど嫌われてはいない。
常任理事国になったからといって威張らないであろう日本人のような民族こそ世界のリーダーのひとつとして相応しいと思うんですが。
どう考えても今のポジションはおかしい。
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平社員が取締役になるわけです。


外交が非常に楽になります。
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