プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近ローテーション投手は登板間隔が中6日というのが標準(一部球団や投手によっては違いますが)で、中4日はもちろん中5日でも登板間隔が短いというような扱いですが、今から15~20年前は中4日が標準で中5日だと「休養十分」といわれていたような気がします。
トレーニングやアフターケア、設備などなどいろんな面で昔より今のほうが恵まれていると思うし、選手の体力や技術なども進歩しているであろうはずなのに、なぜ現在の方が登板間隔が長いのでしょうか?ただ単に日程の都合上、中6日で6人ローテで回した方が調整しやすいからなのでしょうか?

A 回答 (3件)

やはり長期計画の問題なのではないでしょうか。


昔はそれこそ連投も多々ありましたが、そんなことの出来るピッチャーも数えるほどだと思います。
大抵のピッチャーは短期間の選手人生になっていたように思います。
それよりかは体調がベストの状態を長期保つ方が良いのは歴然としています。
研究が進んで、休んだ方が良いと言う結果も出ているのでしょうね。
また、連投をしていたという事はそのピッチャー以外に良い投手が居なかったと推測できます。
なので#1さんが仰るように、良い投手が増えてきたため、わざわざ登板間隔を狭める必要も無いのでしょう。
まぁペナント終盤に最多勝等のタイトルのために登板間隔を狭める時はありますけどね。

また、以前村田兆治投手が「サンデー兆治」と呼ばれていました。
これは毎週日曜に登板して、何勝もしていたからそう呼ばれていました。
この中6日は村田投手が肘を手術して復帰後だったため体を酷使しないためです。
これは確か20年程前の話なので、その頃から中6日が広まってきた可能性もあります。
この結果村田投手の人気も再燃し、日曜日にはお客さんも多かったようです。
なので中6日によってジンクス的なものや、そう言ったファンサービスをしやすいなどと言った理由もあるかもしれません。

という訳で色々理由があると思いますが、一番の理由は体を酷使しないためだと思います。
高校野球において毎日投球練習を何百球もしたり、大会で連投したりと体の酷使が問題になってます。
そういった点で週350球以上投げないようにとか、連投を極力避けろとかよく言われます。
高校野球の大会の日程に関しても見直しをしてはどうかと私は思います。

乱文で申し訳ありませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お返事遅くなりましたがありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 11:14

端的に言えば「そうなっちゃったから」だと思います。



打撃技術の向上とともに投手の負担が大きくなった…という話もありますが、
それは今でも中4日が当たり前のMLBでも同じことですし、
中6日が当たり前になったのはかなり最近(ここ10年くらい)の話ですから、
むしろ「日本の発想は、投手に十分な休養を…だった」ということだと思います。

そうなれば、中6日で登板するようにキャンプから調整しているでしょうから、
その状態でいきなり中4日でといわれたら、やはり戸惑うでしょうね。
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この回答へのお礼

お返事遅くなりましたがありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 11:15

そうですね。


それこそ昔は、プロでも先発投手が連投ということも普通にありました。

近代になって、選手の体をより大切にしようという考え方に変わってきたのですね。
どんなスポーツでも、昔は「根性」が最も重要で、体を酷使することが美学とされてきました。しかし、今は体が第一で、ベストの状態の時に投げるのが望ましい、また体を酷使させないことが重要と考え方が変わってきたのです。

>選手の体力や技術なども進歩しているであろうはず

スポーツ医学の発展に伴い、間隔を開けることは長期的にみると格段に良いことが証明されるようになったことがあります。
また逆に、スポーツ哲学が進歩したことに伴い、良い投手が増えたので、間隔を開けてもチームにとって痛手となることが少なくなったということもあります。
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この回答へのお礼

お返事遅くなりましたがありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 11:15

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