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空売りのマイナス点はなんでしょうか?
(1)追証ってのがありますよね、空売りでも空買い(こう言うのかな?)でも。追証は、決済すれば戻ってくると思っていいのですよね。追証が怖いてのは、資金不足になって、損が出ている段階で強制決済され、投資金以上に剥がされるってことですよね。追証に対応する資金力があればいいわですよね。
(2)期限があるので、期限までに益がでなければいけない。塩づけといって、未実現損を抱えて、いつか益になるのを待ち続ける・・・てことはできないですよね。
(3)金利。これの計算がややこしいです。(2)の期限は、無期限のものを使って。。。とも考えられますが、塩漬け状態で追証に対応しつづけて、最終に益になるまで待ち決済したら、追証は戻ってくるけど、金利は取られる。てことは、益マイナス金利マイナス手数料マイナス税金が利益ってことですよね。
 投資額と追証の割合、金利額・・・こういう計算を一発でやってくれるソフトとかないでしょうか?

A 回答 (5件)

#3ですが、誤解を与える書き方をしたようなので、もう一度。



委託証拠金維持率3割の証券会社の場合、30の保証金に対する建て余力は100です。これは信用買いでも信用売りでも同じです。

話を簡単にするために、証拠金がキャッシュのみ(代用有価証券なし)とします。

60万を入金すると、200万の建て余力。
200万で信用買いした銘柄が倒産で無価値になった場合、200万の損失で、投資額の3.333倍。

同じく200万の銘柄を空売りした場合、株価が5倍になれば800万の損失。10倍になれば1800万の損失。60万の投資額の30倍の損です。

実際には短期間で何倍にもなるなんてあり得ませんが、仕手株なら10倍ぐらいは簡単に行くと思います。


私の場合、現物で買った株が暴落してもチクショウと舌打ちするだけですが、空売りして持ち越した株が上がって含み損になると、いいしれぬ恐怖を感じます。


損失は同じなんですけどね。空売りは時間を味方にできませんから。
信用取引はそれ自体キャリーコストが大きいわけですが、空売りは心理的にもキャリーコストが大きいというのが実感です。


今回、暴落が始まったとき、仮需の積み上がりがすごかったので「千載一遇の売りチャンス」とも思いましたが、日経が大きな窓を空けて下落するまでは、度胸がなくて動けませんでした。

初心者なので、自分の読みを信じて行動できないのはしかたないかもしれませんが、ウリから入るときは特にそれが難しいと感じます。
信じてポジションを持ち続けるのも難しいです。


現物と空売りの両方のポジを持つのは、理論的にはリスクヘッジになりますが、日経平均に上がってほしいのか下がってほしいのか、葛藤を抱えてしまいますね。^-^;


まわりの人を空売り仲間に引き込みたい気持ちがあるんですが、ぜひどうぞと言う自信はありません。
現物で勝てる人なら、わざわざ利幅のとれない空売りをする必要はないかもしれません。


ついでですが、ファンダ面からの判断で売るのは危険とされています。
逆に言うと、ファンダ分析が不得手でも、空売りではそこそこ取れるわけです。これは私にはメリットです。
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この回答へのお礼

>60万を入金すると、200万の建て余力。
200万で信用買いした銘柄が倒産で無価値になった場合、200万の損失で、投資額の3.333倍。
同じく200万の銘柄を空売りした場合、株価が5倍になれば800万の損失。10倍になれば1800万の損失。60万の投資額の30倍の損です。
こういう計算になるのですね。確かに怖い・・・

確実に損切りするためには、デイトレで必ずその日に
決済しないといけませんね。決済しないでは、その夜寝られない・・・それどころか朝まで悶々として、発狂してしまうかも・・・。後場で損切りしたほうがマシです。もちろん金額によるけど、1800万は怖い。
当分、空売りには手を出さないとします。
空売りを勧める本を何冊か読んでいたので、貴重なご意見です。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/06/20 10:48

#3です



訂正します。

>購入額の3.33倍
はおかしいですね。投資額の3.33倍が最大の購入額になる。それが最大損失です。

追加です。

・相場の下落によって儲けるのは後ろめたい気がしないでもない。(一方で、リバウンド狙いで現物を買って、大損しているんですけどね。)

・リスクが高いからポジションを取りにくいし、長期間建玉をホールドしにくい。→大きな利幅を取れない。

・天井が尖って、底は丸いことが多い。だから空売りチャンスといえる時間は短く、チャンスをとらえるのが難しい。


空売りで財産を作った人はいないんだそうです。納得します。

この回答への補足

>投資額の3.33倍が最大の購入額になる。それが最大損失です。
ということは、100万の投資金として、信用買いして、その後倒産した場合、最大で333万の株を買ったこととなり、これが全損。さらに手数料と金利が取られる。ということですか?

これに対して、100円のとき投資額100万円で空売りして、これが1000円に上がったとする場合。900万円の
損失ですが、さらにこれに何倍かの掛け率が掛かるということになるのでしょうか?で、プラス手数料と金利(貸借料ですか)も取られると///
商品先物と同じで、よほど投資額を手持ち資金のごく一部に限定しないと、できませんね。結局、資金効率としては、現物と同じくらい・・・で、しかも気分は現物の方が楽、なんてことないですかね。なんでも大変なんでしょうけど。

>空売りで財産を作った人はいないんだそうです。納得します
最近から売りの本を読むと(まだ、さわりしか読んでませんが・・)、空売りは実は簡単で利益が得やすい・・・なんて書いてあるんですよね。うーん。綿花をやった経験ありの私としては、あっという間に追証です・・・ってことがよくあったんですよ。うーん、ほんの少額でトライしてみようか、きっぱり諦めるか考えてます。

補足日時:2006/06/19 15:51
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追い証、金利、貸株料、逆日歩、期限があること……のほかに、大きなリスクがもう一つあります。



理論的には、損失が無限大であることです。

買いから入る場合、現物買いであれ信用買いであれ、損失は限定されています。
企業が倒産して最悪ゼロになっても、投資金額をすべて失うだけですみます。
信用でレバレッジかけていても、購入額の3.33倍(証拠金維持率3割の場合)の損失が出るだけです。

しかし空売りの場合は、100円で買った株が1000円に爆上げしたら900円の損失です。
この程度は、仕手株なら十分あり得るでしょう。


私は売り建玉はめったに持ち越しません。
逆指し値ができない証券会社だし、日中PCの前にずっといられるわけじゃないので、怖くてできないんです。

最近、数日の持ち越しをしましたが、夜中にシカゴの市況を見て眠れなかった夜もあります。


売りポジションを取ったときの心理的プレッシャーも、「空売りマイナス点」の一つでしょうね。

そのスリルが楽しくてやっちゃう……のかもしれません。アホなもんで。^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
株価は青天井で・・・確かにそうですよね。
十分上がりきったと思った株でも、まだ上がる場合もありますよね。そのとき、「下がったまま上がらない株はあっても、上がったまま下がらない株はない」
と信じて、株を持ち続けて、追証に耐えて、金利を払うのは大変ですね。
損切りをせよ、とはいいますが・・・
現物の場合、損切りしなくても、塩漬けという、出来の割る資産家のような方法が心理的な逃げ道になりますよね。倒産さえしなければ、いつか上がるかもしれないし、配当がでることはあっても金利が取られるわけじゃないし・・・投資額を捨てたと思って株を持ち続けるという逃げ道があると思うんです。そんなことじゃ、株では儲からないと言われても、いざとなったら塩漬けだ、と思うきもちが安眠に繋がるのですが・・・空売りは、度胸がいりますね。

お礼日時:2006/06/19 15:46

逆日歩もありますので気おつけないと痛い目にあいますよ。

逆日歩のついた銘柄は、わざと信用で買うと金利より得な場合があります。逆日歩が消えたら現引きすればいだけです。
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>追証は、決済すれば戻ってくると思っていいのですよね。



決済すればというか、「株価が戻ってから(空売りなら下に)」決済すれば、追証分はそのまま自己資金に残ります。

>追証に対応する資金力があればいいわですよね。

資金力と、株価がまた戻るという自信があればいいと思います。

>(2)期限があるので、期限までに益がでなければいけない。塩づけといって、未実現損を抱えて、いつか益になるのを待ち続ける・・・てことはできないですよね。

空売りは全て6ヶ月の期限があるので無理ですね。でも、6ヶ月してから1度決済して、すぐに同値で売り建てしなおせば、実質的には無期限に売玉を持てます。

>てことは、益マイナス金利マイナス手数料マイナス税金が利益ってことですよね。

そうですね。空売りの場合、金利というより貸株料ですが。

>投資額と追証の割合、金利額・・・こういう計算を一発でやってくれるソフトとかないでしょうか?

いいとこなら(例:マネックス)、信用シミュレーターといって、そういったものを自動的に計算できるシステムがあるのですが、お使いのところはないですか?
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この回答へのお礼

私は松井なんですが、まだ空売りを試したことがないのです。大豆や綿花をやっていたことがあったのですが、そのころはまだPCもなく、電卓で必死で必要追証額を計算して、枚数をコントロールしていました。でも、あのころのことを良く覚えていないのです・・・あのころは計算法を摑んだって感じあったのでが。それに株とはまた違いもあるだろうし。シュミレーションしてみたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 15:38

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