
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
現在もめているのは
イギリス委任統治領から独立することが決まって
国連分割案でアラブとユダヤの線引きがあったのに
不服だったイスラエルが独断で独立を宣言して
パレスチナ領とされた地域を占領したことに
端を発するものです。
そしてそれを支援したのは主にアメリカ。
第二次中東戦争ではイギリス・フランスは
スエズ侵攻に関与しますが
以後はイスラエルの政策に批判的態度にかわって
現在は、中東問題では調停役をつとめています。
ストロー前外相など、しばしば歴代外相は
イスラエルの強攻策を批判してきて
パレスチナの立場をむしろ擁護してます。
要するに中東にユダヤ人国家を作るかどうか、
作ったのが悪いかどうかの問題ではもうなくて、
イスラエルの一方的な占領とその統治が問題なのであって
100年前のことよりも、現実的な問題について
とりくんでいるわけです。
今更、第一次大戦中のイギリス外交を批判しても
しょうがないわけです。
帝国主義政策に善悪論は無意味ですし。
No.3
- 回答日時:
賢い英国は結果的に二枚舌を使いましたが、大戦中にアラブ側に「ユダヤ国家を造らない」と言っていた訳ではありません。
開けてびっくりしたアラブに対して、その後は双方に是是非の立場で望んだ事で、常にイスラエル側に立つ米国とは違った評価を受けています。
また、現在のヘゲモニーは米国に握られており、それ故ユダヤ側は米国に強力なロビー集団を設けています。
パレスチナ側はおっかなびっくり米国を責める程度しか出来ず、一部自分達に同情的な英国まで責めることは出来ないでいます。
No.2
- 回答日時:
やはり直接対立があまり無かったせいでしょう。
それを言い始めたら、ユダヤ人をかの土地に送り込む手助けをしたドイツも非難されるべきとなります。
現実として、今まで暮らしていた土地を奪われ、暮らしを奪われ、その奪った土地で暮らしている者がいれば、その者に矛先が向くでしょう。
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