「日本の、これから」

Question

「日本の、これから」を見て驚きました。
非武装中立、憲法9条堅持の人が、あの時のアンケート上では多かったと、記憶しています。

その方たちの論旨は以下のようになると思いますが、
「アメリカと同盟関係を続けると戦争に巻き込まれる可能性がある。だから、日本は非武装中立を目指すべきだ。」

この討論が日本の大勢だとは思いませんが、もし非武装中立で防衛が大丈夫と言う、持論の方がいましたらどうやって防衛するのかを教えて下さい。

Sea-Breeze · Accepted Answer

残念ながらその番組を見ていなかったのですが、非武装中立論は旧社会党を中心に本気で考えられていた概念です。

共産党は持論を明確にしていませんが、最終的には 「武装中立論」 に至るような印象を受けています。

最近の共産党の説明を聞くと 「今すぐ自衛隊を解散する事は考えていない。　解散は時間をかけ、国民の同意を得てからの話だ」 という話が多いです。

これを聞くと共産党も非武装中立論を展開しているように見えますが、実はそうではなく、究極のところは現在のようなアメリカの影響を大きく受けた自衛隊は解散、その後、共産主義を信奉する隊員により構成される新たな防衛隊、つまり人民解放軍のような存在が念頭にあるように思われます。

現状の日本でこのような主張をするのはまだ早いと判断しているのでしょうね。

一方、非武装中立論はどこの国とも軍事同盟を締結せず、また自らも常備軍を保持しないとする概念です。

では核心の部分ですが 「もし他国に攻め込まれたら、どうやって守るか？」 という事なんですが、現在の社民党も共産党も明確に応えた事は一度もありません。

ただ一言、「では聞くが、今の日本に攻め入ろうと考える国が一体どこにあるのか？」 と返ってきます。

北朝鮮？　彼らはただ経済支援がほしいだけ。　日本が戦争中の悪事を反省し、真摯に北朝鮮と付き合えるようになれば何の問題もない。

中国？　彼らに日本を侵略しようという気はない。　そんな事をして何の利益があるのか。　それより日本が戦争責任についてもう一度反省すればよい。

９９％ こういった回答が返ってきます。

つまり 「アメリカとの同盟関係を清算し、日本さえ軍隊を持たなければアジアの平和は保たれる、世界のどこも日本を侵略しようと考える国なんて存在しない」 

そのため 

「他国に攻め込まれたら、一体どうやって国民の安全を守るか」 という心配もする必要も全くなし、考える事さえもない、これが非武装中立論者の真の考え方です。

一見、素晴らしい発想のように見られますよね。

でも一つだけ欠けているのは、「将来にわたって日本を取り巻く国々に、日本を侵略しようという考えは絶対にない」 と、どうして言い切れるのか、どうして信じられるのか、その説明が一切ない事です。

残念ですね。

metalrider · Answer

「憲法9条を堅持して、軍備を全て破棄すれば他の国は警戒感を解いて日本に攻め込むことは無い」と本気で信じている人もいることはいます。

しかし護憲派の中には「日本に攻め込んできて欲しい」と願っている人もいるのです。
ソ連が存在していた頃のサヨクは－
「社会主義の偉大な父であるソビエト連邦が早く日本を支配して欲しい」
「その為に自衛隊や日米安保は邪魔なので撲滅したい」
－その為に憲法9条を「絶対正義／不可侵のもの」とする運動を推進してきたのです。

ソ連が崩壊した今は、中国様に攻めてきて日本を共産化して欲しいと切望している事でしょう。

Keiko816 · Answer

日本を侵略しようとしている国があるはずがないという前提から発する考え方でしょう。
こちらが丸腰なら相手は攻撃してこないというおめでたい考え方です。
平和や自由がタダだと思っているわけです。世界中で今でも平和と自由を勝ち取るためにどれだけの苦労をしているか分かっていないのでしょう。

でもこのように考えている人が家を出かける時鍵を掛けたら、その瞬間に彼らの論理は瓦解します。

非武装、中立が成り立つためには、一つの大前提が必要です。
それは、人間が皆、イエス・キリストやお釈迦様やマザー・テレサのような人間になったときだけです。

hiroki0527 · Answer

何も持っていないでしょう。

要は「自分さえ巻き込まれなければ良い」でしょうね。
過去に戦争が話し合いで回避されたことが以下に少ないか調べりゃ分かることですし。
こちらに争う意志がなくても相手が有れば結局は戦争になってしまいます

夢物語を実現するために努力するのは大いに結構ですが、そのために自分たちがどれだけ血と汗と涙が必要か分かっていない(目をそらしている)夢想家はいらないですね。

freeza · Answer

私もぜひ伺いたいものです。私もその番組を見ていましたが、中でも一番「こいつイタイ奴やな」と思ったのは、「日本はアメリカ軍がいたから平和だったんじゃなくて、憲法九条があったから平和だったんだ」などとほざいていた奴です。アメリカ軍がいなかったら確実に当時のソ連や中国などの共産主義の国に攻め込まれていたのは確実化と思います。

＞＞非武装中立で防衛が大丈夫と言う、持論

確実に無理でしょう。そら非武装が理想っていえば理想ですがね。でも防衛力ぐらい持っておかないとなんにもなりませんよ。攻め込まれたときにそのことを後悔しても遅すぎますからね。結局イタイことをほざいている連中は現実を直視していない、直視する目をもっていないだけでしょう。」

EmethG · Answer

そのような持論の人は、リアルな「どうやって」を何一つ持っていないに一票。

「日本の、これから」

残念ながらその番組を見ていなかったのですが、非武装中立論は旧社会党を中心に本気で考えられていた概念です。

「憲法9条を堅持して、軍備を全て破棄すれば他の国は警戒感を解いて日本に攻め込むことは無い」と本気で信じている人もいることはいます。

日本を侵略しようとしている国があるはずがないという前提から発する考え方でしょう。

何も持っていないでしょう。

私もぜひ伺いたいものです。

そのような持論の人は、リアルな「どうやって」を何一つ持っていないに一票。

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