プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
『性差別主義が個人や社会にどのように影響するのか』、また、『最近の性差別をなくそうと変わっていくことが、社会にどのように影響するのか』をクラスの人と話し合うことになっているのですが、自分は、あまり性差別について考えたことがなくって、一応、自分としては一般的に性差別はよくないんだろうなぁとは思うけれど、必ずしも性差別によって損をするから性差別はいけないとは思えないのですが。例えば、女性限定割引とか…。もし、性差別が無かったら、女性は得しなくなってしまうと思うのですが。(これは、性差別に対して説得力のあるいい例ではないかもしれないですけれど…。)もっと他にもこんな例がありそうな気がして…。そこで、今回皆さんにお尋ねしたいことは、男女どちらの視点でも構いませんので、性差別が社会にどんな良い、悪い影響をもたらしていると思いますか?また、性差別をなくなると社会にどのような影響があると思いますか?それに対する説得力のある例や理由もあげていただけると幸いです。ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (13件中1~10件)

簡単な例として妊娠&出産と育児でしょう。



現在一般的な差別として、働く女性の育児休暇中の給与は、通常の6割しか出ません。
ということは、4割を負担にしなければならないのです。

それに、育児休暇中は会社に居ながら評価としては「居なかった」ことと扱われます。
したがってボーナスも出ません。

出産すると出産一時金として30万円貰えますが、実際には30万以上掛かります。
足らないのです。

これだけの差別がある中で、世の中の女性が選択したのは「産まない」という選択です。
当たり前ですよね。

少なくともこの国では、女性が一人で働きながら産んで育てることはほぼ難しいでしょう。

この差別が無くなったら? みんな子供を作ると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。これを見たとき思わず、“へぇ~”と言ってしまいました。養育費はバカに出来ないですよね!!ボーナスがカットじゃなくって出ないんですか?イタイですね!!やっぱ公務員が一番イイかなと思いました。

お礼日時:2006/06/25 13:11

 基本的人権のない奴隷にも性差別があるんですよ。


 奴隷の中でも性差別が行われるので、差別を受ける側の性は、「奴隷の奴隷」ということになります。ジョン&ヨーコの『女は世界の奴隷か』でも聞いて、ちょっとは考えてみてくださいませ。

 日本で「性差」と呼ばず「わがまま」と呼ぶものがあるとすれば、それは日本でも世界でも「差別」の対象とはみなされませんので、そもそも語るに及びません。

 世界の多くの国で性差別撤廃条約が結ばれています。日本も締約しています。
 ※外務省のサイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/3b_001.html

 それは、カースト制の国であろうが、アパルトヘイト政策の国であろうがなんの関係もありません。カースト制の国だからといって、片一方の性だけ焼き殺されても良いなんて、考えはあるはずもないでしょう。
 両性ともに殉死しなければならないのであれば、世界から非難される「悪い風習」です。そうではなくて、片性だけが殉死しなければならないので「性差別」なんですよ。

トイレ、更衣室云々とか、仕事に対して「女性は生来ある種の弱点~」の話ですが、あまりに稚拙なため勉強して味噌汁で顔洗って出直して来い!という感じですね。そう人は↓の本 渡辺淳一著『花埋み』でも読んで差別の勉強をやりなおしてみてくださいませ。

「女性が本気なら自ら実力で性差別をなくすこともできる」…それはもうすでに行われていることです。実際そんな女性企業家はいっぱい存在しますし、大臣も裁判官も大学教授もいます。しかも男女区別なく。それが何か性差別を肯定する理由とでも?

 理不尽なことが他にもあるからといって盗みを正当化したりはできません。当然ですが性差別だけは良いなんてまっとうな人は考えません。

 男であろうが女であろうが企業に貢献すれば給料があがり、損害を与えれば冷遇される、それだけです。能力については、個人差考えれるだけで充分です。女が産む性だからとか、男は犯罪発生率が高いからだとかを考える必要はないってことです。
 女は産む性だからセンター試験の点数を10点アップしろなんて誰もいってませんよ。言ったらそれこそ差別です。男女区別なく点数つける。それでいいのです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087480038/50 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。さまざまなご指摘ありがとうございました。確かに、以前と比べると日本の女性の社会的地位は向上していると思いますが、それでもまだまだ向上の余地がある、つまりまだ性差別があるということを皆様はおっしゃっているのだと思いますよ。でも、すばらしいご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/26 17:47

性差別のことを考えるのならば、基本的人権を基礎に考えられるのがいいでしょう。



基本的人権は自然権と生存権で成り立っています。
自然権は生活するために必要な数々の権利です。
生存権は、自分の生命を奪われない権利です。

性差の前に、奴隷にはこの両方ともありません。奴隷の所有者が殺すと思えば殺されてしまうのです。家畜と一緒です。

さて、性差ですが、実は日本は古代よりまれに見る性差の少ない国です。
まず生存権は武士の切り捨て御免の権利以外はほとんど男女の別、身分の別なく法律が適用されました。(政治的に摘発できないというのはありましたが)
また自然権での重要な権利、財産権も日本では女性にもきちんとありました。
これはとても重要なことです。つまり財産を自分の所有としてきちっと主張できるのです。
欧米では違います。貴族などで主人(男性)が他界した場合、その財産は嫡子の物になり母親は、子供の被扶養者になりました。また嫡子がまだ成人になっていなければ、親戚などの男性が後見人として入り財産を管理しました。(つまり妻・母の自由になる財産はないということです)
信じられないでしょう。
この場合の財産はもちろんお金と土地・建物、奴隷(使用人)を含みますので、女性は自分の親か夫もしくは子供から切り離されたら生きていくことが出来ないということなのです。

ですから、今の日本で性差といわれていることは別に性差でも何でもありません。ただのわがままです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに給料面における男女の差別はあるとは思うのですが、それほど他の面ではひどいなと思うような差別は日本にはあまりないと思っていました。そうなんですね、この回答を見ると改めて日本は割りと女性に対して寛大な態度を他国に比べると取っているような一面もあるんだということに気付かされました。

お礼日時:2006/06/26 17:36

性差別があることは間違いないでしょう。

しかし、実際、女性は子供を生む性であるし、仕事に対して、生来ある種の弱点を抱えていることは明らか。
どこからが区別でどこからが差別かも曖昧。あまりおかしなことを主張すれば、弱者の雄叫びでしかなくなってしまうし。性差別があっても、この日本では起業する十分な自由があるので、社会的権力を身につけた女性が本気なら自ら実力で性差別をなくすこともできるはずです。
性差別に限らずいえることですが、弱者に甘くしすぎることはその者を付け上がらすだけである一面もあります。世の中理不尽なことなどいくらでもあるのですから。
ところで、ある方がインドの例を挙げていますが、そもそもカースト制度があるような国を性差別の例とするのは間違いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。女性は確かに仕事に対して多くの犠牲を払わないといけないときが多いように感じますね。また、ご指摘の通り、区別と差別の境界線も曖昧ですよね!!確かに、弱者の言うがままに社会を変えてしまったら、その弱者はどんどん文句を上げるでしょうね!!そしてその弱者が強者になったら、きっとその人たちは弱者に対して厳しい態度を取るかもしれませんね!!

お礼日時:2006/06/26 17:31

 性差別主義



 生物学的に男、女の区別があるのに『性差別主義』とかいう表現をして、非難する人の気持ちが理解できません。 性差別主義を非難している人達は、もれなく#1の方が書いているような『トイレや更衣室まで一緒・・・』の環境で生活してもなお性差別主義を非難するのか聞きたいものです。

 男ですが『トイレや更衣室まで一緒・・・』は嫌です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。そうですよね!!何でもやりすぎは良くないですよね!!

お礼日時:2006/06/26 17:23

 性差別というのは、生物学的な差異の拡大解釈、迷信、慣行、偏見、非科学的な通念、宗教的な理由、などによって、どちらかの性に不利益を与えること、またはそのような【役割の強制】のことをさしていうことばです。


 お茶くみや宴会での酌を女性の誰かに分担させることを言うのではありません。その役割を【ある性全般】に対して、無条件に当然であることと強制することが問題なのです。

 たとえばこんな例です。
・女は生理があるので仕事の効率が悪いはずだ、したがって、たとえ同じ職種であっても男より給料は安くする。
・女は出産・結婚などですぐに会社を辞めたり休んだりするので信用できない。したがって、管理職にはしない。
・女は力が弱い。弱い者に男は従わない。したがって職場の上司にはできない。
・女は感情的なので、理性的な判断ができない。したがって裁判官や学識者による諮問委員には選べない。
・男はワールドカップに夢中になって、仕事をしない。この時期は無給の休暇をとらせろ(男だけとは限らない)。
・女は弱いので兵士にはなれない。

 また、個人差に注目するのではなく、個人差を性差に適用することも含みます。これは、A夫(男性)の能力が低く、B子(女性)の能力が高い場合に、それすなわち男性の能力が低く、女性の能力が高いと性差に結びつけるものです。いいかえれば、個人差で考えればいい問題を性差で考えてしまう間違いです。

 こういうのが判りにくいようでしたら、以下のような具体的な事例で考えてはいかがでしょうか。

・インドのサティ… 1987年、18歳のループ・カンワールという女性がラージャスターン州ところでで死んだ夫と一緒に生きながら焼かれました。インドのある地域では、今でも夫に先立たれた妻は殉死(ほとんどが焼殺)することになっています。もちろん男の場合はありません。再婚するだけです。

・インドのダウリー… こちらを
http://subsite.icu.ac.jp/cgs/article/0408008j.html

・タリバンの刑… タリバン政権下では、姦通した女性は死刑になります。この場合の姦通とは、既婚女性の売春、寡婦の売春、強盗によるレイプも含まれます。罪が重いとされる場合は投石による公開死刑になります。もちろん買春した男には死刑はありません。

・住友電工裁判… こちらを
http://subsite.icu.ac.jp/mt/cgs/post_2.html

映画館の入場料レベルのことではありませんよ。
(これはこれでマイノリティ優遇の是非問題もありますが、そんなことを今検討しても価値がありません)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。さまざまなリンク紹介ありがとうございます。英語の記事でこれらを拝見したことがありました。また、さまざまな例を挙げていただき大変ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/26 17:20

難しい事は他の回答者様が応えていらっしゃるので一つだけ・・・



女性割引デーとかレディスランチとかは差別でも区別でもないと思ってます。
やっているのは民間企業だけでしょう?
利益を追求する事が最終目標の民間企業が経営戦略として採用しているプランと言うだけの事です。
男性に比べて女性客の評判の方が影響力が大きいと見なしたそのお店や一企業の販売促進プランのうちの一つだと思っていますが。

女性客の影響を考える必要はないと判断した企業やお店はそんなプランを採用しなければいいだけですしね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。レディスランチについての考え方は言われると確かにそうですね!!すごく僕にとって説得力あるものだと思いました。よい意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/26 17:16

『最近の性差別をなくそうと変わっていくことが、社会にどのように影響するのか』



もし、完全に差別を無くしたとすると・・・。
身近な事で考えると、まず頑固オヤジが言う「家事・育児は女の仕事!」という話しは通らなくなり、
男性も家事・育児が当り前の時代になるでしょうねぇ。
勿論、会社側(社会)もソレを受け入れなければいけないので、男性の育児休暇などの取得率が上がるでしょう。
また、平等に扱うと言う事は職場は完全能力主義となりますので、女性の転勤や出世率も上がるかな?
・・・と言う事は、現在、昔よりは随分マシになったとは言え、性差別がある社会では以上のような事が
個人や社会に影響していると言う事になるのでしょう。

・・・とは言うものの。
他の方も仰るように「差別」と「区別」は似て非なる物です。
家事だの育児だのお茶出しなどを女性に頼むのは「差別だ!」という人もいますが、
男性・女性、そもそも体の作りも違うし、得意分野も違うのですから、
隅の隅まで平等にと言うのはなんだか行き過ぎているような気もしますね。
ちなみに。
自分は「メンズランチ」「メンズプラン」等が無いのは差別では?・・・と昔から思っている♀です(苦笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。完全に差別を無くしたとして、女性の転勤率や出世率が上がることはいいことだと思いますね!!そうだとしたら、子供も色々転校とかするのかな?と思いました。そうですね!!いろんな意味で人の移動がおきそうな感じがしました。そうですね!!「メンズランチ」とかメンズ向けの商品展開って少ない感じですよね...。

お礼日時:2006/06/26 17:13

1の回答者です。



実は1の回答を書くとき、途中で消した文章があるので蛇足に貼っておきますね。

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世の中には進歩的差別反対主義者というのが存在します。これは内容も吟味せず、差別と感じ取れば、ひたすら大騒ぎする人達です。手段と目的が逆転している人が多いのも特徴です。そして何もかも差別のせいにして、自分の境遇を顧みない恥知らずな人も多いです。
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まさかココでも実例が釣れるとは思いませんでしたが。

私個人としては、出産育児休暇は不要だと思っています。それを求めるのは稼ぐだけの能力がない人です。資本主義は、能力と実績に応じて賃金がもらえます。在籍しているだけで給料がもらえるのは、共産主義国ですね。

男には男にしか出来ない事が、女には女にしか出来ない事があります。これは夢想家や妄想家がいくら騒ぎ立てても変わらない真理です。どちらの性でもできる事をバランスよく協力し合って達成する。これが差別的でない(良い意味での)男女平等ではないかな、と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。出産育児休暇は不要だときっぱり言い切っていますね!!子を持つ多くの女性がこれを必要としていると思っていたので、このような考え方を持っている人に出会えたことを貴重なことだと思いました。そうですね!!男女それぞれがそれぞれの適したことをやって過ごすことが男女平等であると僕も思いました。

お礼日時:2006/06/26 17:06

男性と女性では能力差があります。


スポーツの世界では性別を分けて競技をすることで、男性も女性も評価されることができるようになっていますが、この考え方を廃除した場合にはこの分野での女性の評価が低くなってしまいます。
日本のような資本主義社会では競争することによって能力の向上をはかっているので、能力の有る者と無い者をきちんと分けて評価しなければ能力の有る者の向上心が無くなり、社会の発展に影響すると思います。

性差別を無くすより能力が有り力の有る者をきちんと評価して、弱者を助けることができる世の中にしたほうが理想的な社会になると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。そうですね、スポーツ界では性別を分けないと女性が不利になる確率が勝ち負けの上では高いですよね!!上司には能力のある人が選ばれるべきだと自分も思います。

お礼日時:2006/06/26 17:01

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