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良く病院では「地域に密着した医療」とか言いますが、その「地域に密着した医療」って一体何なのでしょうか?
どのようなことを指して「地域に密着した医療」と言うのでしょうか?

A 回答 (4件)

地域密着医療とは、地域の住民に対する福祉を目標にさまざまな医療プログラムを組むことです。

その目標には、検診、救急、ある程度の高いレベルまでの高度に専門的な医療、知識の普及や啓蒙、地域の特性を生かした在宅化の推進、リハビリの推進があげられます。そのためには、さまざまな医療関連機関が連携しなければなりません。地域ネットワークが必要です。たとえば郡病院ー大学病院ー救急救命センターー開業医(家庭医)ー在宅がん緩和医療外来センター薬局ー郡役所の担当部門ー児童相談所ー福祉関連施設ーネットワークデータセンター専門医側の端末と各部署での端末ー警察ー消防ーヘリセンターー疾病予防センター(保健所)などが緊密に連携することが必要です。いろいろな事態に即応しようとしても随時個別に立ち上げていたのでは間に合いませんから網のような体制を作るのです。インターネット・イントラ網も非常に重要な働きをします。曼荼羅としての高い完成度が理想なのですが、なかなか、上の例のようにすすんでいません。地域密着医療を個別に詠っている施設は、それらのなかで、自分にふさわしい役割と、周囲とのよい連携を志していることを詠っているといえます。日本も、米国のように、行政がうまく関与することが強く求められてくるでしょう。最近できたがん対策基本法でもがん医療も(国および)地方自治体の責務だと明言されています。
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え~と、以前住んでいた北陸での経験なんですが、咳が止まらないので近所の町医者に行ったら


「う~ん。レントゲンを撮ってみましょう」
で、レントゲンを撮って
「これは…肺炎の可能性があるかな。ちょっとCTスキャンを撮ってきてくださいね」
と市内の総合病院への紹介状を書いてくれました。
「ちょっと」と言うのが文字通り「ちょっと」でして、その足で市立病院に行くと受け付けも何もなく、地域医療の窓口に既に連絡が行っていて、すぐにCTスキャンの検査ルームに案内され、30分か1時間ほどで検査が終了するとその結果を入れた茶封筒を持って会計だけ終わらせてまたもとの医者に戻り、診察結果を聞きました。

今住んでいるところは、ここまで総合病院との連携はありませんから、わざわざ紹介状を書いてもらい、自分で電話して予約を取り、また別の日に休みを取って朝一番から大学病院に向かって1日がかりで受診して…ということになっちゃいます。

ご質問を読んで「地域に密着した医療」と言うことについて思い出した私の経験談です。
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医療機関側から、どれだけ多くのことを「その地域」に提案・行動をとれるか に依ると思います。



さらに地元と関わる際も「教える」のではなく、「いろいろ教わる」事も出来てはじめて 地域密着医療です。

「かかりつけ医」と「担当医」、「在宅医療」と「往診医療等」の区別も、自身の中でキチンと出来なくてはなりません。

以上、抽象的ですが、とりあえずご参考まで
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こんにちは。


おそらく「地域のホームドクター的病院」って事じゃないでしょうか。

これなら現在の政府の政策と完全に逆行しますけど。
政府は病院と患者を分断し、貧乏人が病院に行けなくする事で医療費の抑制をはかり、やがては、国保・健保も完全に民間保険にして国は一切お金を出さないアメリカ型の医療大系を目指してます。
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