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フェライトマグネットの永久磁石って『永久』ってあるのに
実際は減磁するんでしょう?
どういう場合に減磁が起こるの?
またもう一度着磁すれば元の磁力に戻るの?
誰か詳しい人教えてください。

A 回答 (3件)

磁石になる物質は、一般には、その内部で磁区と呼ばれる微小(通常数十~数百μm)な永久磁石領域に(磁気的に)分かれています。

この方が、全体として一つの永久磁石になるよりもエネルギー的に安定だからです。この各磁区の磁気的な方向を強制的に揃え、その(不安定な)状態で固定化したものが、永久磁石です。

もともとが不安定ですから、磁区の向きが変わり得るチャンスがあれば、必ず、永久磁石の性質を失う方向に磁区構造が変化し、いったん変化すれば自然にはもとに戻りません。強い衝撃、加熱、(磁化方向に沿わない)磁場の印加、などはいずれもこのような磁区構造の変化のきっかけになります。

意図的に消磁するためには、交流磁場をかけながらその振幅を次第に弱くしていく方法が採られます(交流消磁と言います)。また、物質の強磁性そのものが失われるキュリー点以上の温度に加熱し、(地磁気などを遮蔽した)無磁場環境で冷却すれば、もっと確実に消磁されます。

消磁された磁石は、強い直流磁場を印加することで着磁しますが、キュリー点以上の温度に加熱した後に直流磁場をかけながら冷却(磁場中冷却)すると、さらに効果的に着磁します。
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まず最初に、キュリー点の間違いでした。

タイプミスしてごめんなさい。

キュリー点以上に温度を上げた後常温まで戻し、再度着磁すると磁化します。 ただ、鉄等では特性(ヒステリシス特性)が変化すると記憶しています。
フェライトと言っても様々な種類がありますので全ての当てはまるかどうか自信はありません。

低温領域の場合、零下数十度までは似た様な特性を維持します。
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簡単に分かる様にイメージで回答します。



小学生を校庭に整列させ(40組30列とか)、皆にその場で右廻りをしてもらいます。 朝礼台とか2階の校舎から見ると皆が右に廻っているのが見えると思います。
次に、皆に左右どちらでも良いからその場で廻って下さい、但し隣の人がどちらに廻っていても気にしないで自分が思った方向に廻って下さいと言います。 遠くから見ると全体としてどちらに廻っているか分からなくなります。

前者が磁気を帯びていると言い、後者を磁気が帯びていない状態と言います。つまり、「いつも左右どちらかに廻っているのだが、磁気を帯びていない場合は左回りと右回りがお互いを打ち消し合っているのが磁気を帯びていない状態です。」

ですから消磁させる為には回転をバラバラにすれば良く、方法としては大きな衝撃を与えたり、温度を上げて(鉄で一般に数百度)やると消磁します。蛇足ですが、温度を上昇させて急に磁力が消える温度をキューリ点と言います。
着磁させる方法は外部から強制的に回転の方向を揃えればよく、方法としては他の永久磁石を近づけたり、コイルに直流電流を流した物(電磁石)等っを使います。
コイルに交流を流しその電流値を徐々に下げて行く(徐々に遠ざけて行く)とこれまた消磁します。原理はご自分でお考え下さい。

なお、例では生徒さんを使いましたが実際には物質の中の電子の回転方向をコントロールします。

またまた蛇足ですが、小学校の理科等ではN極を近づけるとそこはS極になり、S極を近づけるとN極になると教わりましたが物質の中には反抗する物もあり、N極を近づけるとN極になり、S極を近づけるとS極になる物質もあります。これを反磁性体と言います。 一般に物質は強磁性体、常磁性体、反磁性体に分類できます。 通常、永久磁石を作る際は強磁性体を使用します。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
着磁・減磁の方法はいろいろと調べました。だいたい理解はできていると思います。高温のキューリ点についても理解できました。
ただ、キューリ点まで温度を上げた後、再度着磁すればもう一度もとの状態に戻るのですか?反対に低温にした場合はどうなるのですか?
もう少し教えてください。お願いします。

お礼日時:2002/02/24 12:23

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