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スーパーで市販の消毒用アルコールのスプレーを買ってきました。成分は、エタノール58%、クエン酸ナトリウム0.2%、乳酸0.2%、グリシン0.05%、精製水41.55%とありました。それぞれの成分の役目って何でしょうか?素人的には、薬局でエタノール100%を買ってきて使えばいいような気がしますが?100%を使うと危険でしょうか?また、エタノールで殺菌できる原理はどのようなものでしょうか?完全に乾かせば、無害なのでしょうか?また、塩酸も完全に乾かすと揮発すると揮発すると思っていますが正しいのでしょうか?宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

クエン酸ナトリウムなどの微量成分がどううまく作用しているのかはよく分かりませんが、pHの調整ではなかろうかと考えます。


さて、エタノールによる殺菌は、エタノールがタンパク質を変性させることでおこります。一般には「70%エタノール水溶液の殺菌力が最も強い」とされています。

100%エタノールの場合、変性作用があまりにも強いため、菌の塊に対して、表面だけを一気に変性させ、中までうまくしみわたらないと考えられます。70%程度に薄めた場合、穏やかに変性を起こし、じっくりと中まで作用するため効果的なのです。
なお100%(99.5%や96%のものを便宜上100%と考えますが)のエタノールでもそんなに危険はないです。消毒用アルコールもどちらも引火性があるために火気には注意する必要がありますが。

またエタノールは乾けばその場からなくなりますが、エタノール蒸気を吸い込むことでの酒気帯び、またエタノール蒸気への引火には十分気をつける必要があります。まあ、通常使う量でしたらそれほどにも問題はなさそうですが。

塩酸もやはり乾かすと揮発してしまいますが、毒性の強い塩化水素の期待を吸引することになり、また金属製品の腐食のおそれもあるため、お勧めはしません。
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 法律で100%のエタノールは販売禁止になっている筈ですよ。

確かめたわけではありませんが、メタノールを混入してあると聞いています。100%エタノールの販売を許すと酒屋さんが上がったりになり税収が見込めなくなりますからね。
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#2のお答えの100%アルコールは買えます。

ただし税金分の上乗せが入っています。^o^
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アルコールは80%位が一番殺菌力があります.


薬局でアルコールを購入して,この程度に薄めて使えば安上がりです.含水アルコールで十分です.純度のいいものは高く,水で薄めるので,局方アルコールでいいです.アルコールは菌の蛋白を変性させます.皮膚に付いても害は心配ありません.
塩酸はガスを吸わないように気を付けてください.むせてしまいます.
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こんにちは



>エタノール58%、クエン酸ナトリウム0.2%、乳酸0.2%、グリシン0.05%、精製水41.55%

昔から言われている消毒用アルコールは70%なんですが、それに比べたら
少ないのがちょっと気になりますが、スプレーですから何らかの検討をした
結果なのでしょう。
またはdoc_sundayさんがおっしゃるように税金対策(=販売価格への影響)なのかもしれません。
面白いことにエタノール水溶液は70%付近で最も屈折率が高くなります。
殺菌力(蛋白変成能)と関係があるのでしょうか。
話を戻しますが、他のクエン酸や乳酸はスプレーするときの飛沫のコント
ロールやエタノールの蒸発の程度のコントロールのためと謳って入れてある
可能性はありますが、おそらく主目的は特許の回避じゃないかと想像します。
これらの添加物は不揮発性ですが無害なことは確かです。

>100%を使うと危険でしょうか? 完全に乾かせば、無害なのでしょうか?

エタノールで殺菌できるのは#1さんのおっしゃるとおりで、細菌のタンパ
ク質を変成させて生きていけないようにします。
エタノールは完全に蒸発して何も残りませんから無害です。100%のエタ
ノールでも無害ですが、上で書きましたように70%くらいのものが一番強
く働きますから、100%のものはちょっともったいないと思います。

>塩酸も完全に乾かすと揮発すると

そのとおりです。
揮発する前に何かを腐食したり溶かしたりしていれば、その跡は残ると思います。
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>#2のお答えの100%アルコールは買えます。


 そのようですね。失礼しましたm(_=_)m
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