
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#2 です。
申し訳ありません。タイプミスです。誤
(2)の場合、降伏応力=Mp×M/Z (Wは塑性断面係数)としたとき、長方形断面なら、W=(bh^2)/4 となります。
正
(2)の場合、降伏応力=Mp×M/Z (Zは塑性断面係数)としたとき、長方形断面なら、Z=(bh^2)/4 となります。
W→Z
わざわざ、補足までして頂き本当に有難うございます。
非常によく分かりました。
個人的にまだいくつも分からない問題を抱えているので、
別の問題に関しても目を通して頂けると幸いです。
本当に有難うございました。
No.2
- 回答日時:
#1 様、残念、(2)の方の説明は違います。
(1)の方については、ほぼ #1 様の説明の通りです。ただ、凸側、凹側、というのは正確ではありません。中立軸から近い側の再外縁まで、ということになりますが、この質問の場合、長方形断面なので、中立軸から再外縁までの距離は、圧縮側(凹側)、引張側(凸側)も同じですね。
(2)については、図を用いて説明するとわかりやすいのですが…
通常、断面内の応力は中立軸から離れるにつれて大きくなる、三角形分布をしています。この三角形分布の応力が降伏応力に達したときが(1)なのですが、その後、さらに曲げモーメントを増加させてやると、三角形の先端が一部、降伏応力の大きさで切り取られたような形になります。 ~ この種の問題では、材料特性は、完全弾塑性、つまり、降伏したら、応力ひずみ関係は完全に水平になるものと仮定しています ~
その状態でさらに曲げモーメントを増加させてやると、ついには、応力分布は、三角形ではなく、長方形分布になり、断面は終局状態になります。このときの曲げモーメントの大きさが Mp で、全塑性モーメントと呼ばれています。また、はりの中で、曲げモーメントが全塑性モーメントに達した場所を、塑性ヒンジと呼んでいます。
(1)の場合、降伏応力=My×e1/I=M/W (Wは断面係数または弾性断面係数と呼ばれています)としたとき、長方形断面なら、W=(bh^2)/6 ですが、
(2)の場合、降伏応力=Mp×M/Z (Wは塑性断面係数)としたとき、長方形断面なら、W=(bh^2)/4 となります。
Mpは、土木分野ではあまり馴染みはありませんが、建築分野では、ラーメンの塑性設計などで良く用いられます。
No.1
- 回答日時:
長方形断面のモーメントMと応力の関係は、
最大応力=M×e1/I
最小応力=M×e2/I
ここで、e1:中立軸から凸側の最も遠い周辺までの距離
e2:中立軸から凹側の最も遠い周辺までの距離
I:断面2次モーメント
なので、上の式から、最大応力が、降伏点に達する応力のときのモーメントが問題(1)のMy
最小応力が、降伏点のときのモーメントが、
問題(2)のMpと思います。
この回答への補足
ご回答頂きありがとうございます。
凸側、凹側という表現がよく分からないのですが・・・
また書き忘れてたのですが、σy=E×εという関係がありました、
ということはσyが最大応力となるのでしょうか?
その他問題上で与えている条件は無かったのですが、
最小応力はいくつになるのでしょうか?
すみません、間違えて補足の方に書いてしまいました。
以下同じ文なのですが、
凸側、凹側という表現がよく分からないのですが・・・
また書き忘れてたのですが、σy=E×εという関係がありました、
ということはσyが最大応力となるのでしょうか?
その他問題上で与えている条件は無かったのですが、
最小応力はいくつになるのでしょうか?
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