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始めまして。今年の6月ごろからロングボードを始めた初心者です。現在はスープで何とか立つ程度は出来るようになったのですが、通常の波でパドリングをはじめ、板が波にのり立とうとすると(又は立ったとしても)板のノーズが水中に刺さりの前のめりで転んでしまいます。一応板の中心部分に立っているつもりなのですがうまく行きません。立つのが遅いのか何なのか…。ご教授いただけると助かります。

A 回答 (5件)

まず最初にサーフィンは「波が主体のスポーツ」だということを認めてください。



例えば同じ高さの波でも何百ものパターンが存在します。
高さ・波自体の岸への進行速度・ブレイク角度・面の荒さ・面の硬さ・ピッチの速さ・
ショルダーの切れ具合・リップの厚み・ボトム形状・波内部の円運動の強さ・ピーク幅・・・
これらの要素の総体が「1つの波」です。これらの要素は日によって変わってくるのはもち
ろん、1日の中でも刻一刻と変化していきますし、もっと言えば1本1本毎回違います。
その1本1本違う波に上手く体の動きを合わせていくがサーフィンというスポーツです。
これがサーフィンが非常に難しいと言われる原因であり、又だからこそ面白いとも感じさせ
られるところです。
あまりにも基本的なことですが、特に最初の頃はここを無視してしまいがちです。
極端に言ってしまえば、波以外のことは大して重要なことではありません。
自分の動作を主にして考えるのではなく、波を主にして動作を考えてみてください。

何百パターンとある波に対して自分が何枚のカードを持っているのか?
また、この状況ではどのカードを切っていくべきなのか?
手持ちのカードの枚数の多い人がいわゆる上級者です。

波には幾千もの種類があり、それに合わせて動くのがサーフィンです。
ですから「こういう時は体をこうこう動かせ」という指示をしにくいスポーツなのです。
質問しても最終的に「サーフィンは海行った回数」「とにかく経験」でと言われてしまうのは
何故なのかお分かりになったと思います。サーフィンの体の動かし方について質問しても明快な
答えがなかなか返ってこない理由もお分かりになったと思います。
もし回答者さんが1つの波を詳細まで完璧に表現できる言語を持っていて、それを相手に伝える
ことができるなら適確なアドバイスも可能かと思います。が、現実的にそれは難しいと思います。
また、回答者さんがある程度正確に波の表情を言葉で相手に伝えられるのならば、もうすでに
その波にテイクオフする技術は持っている可能性が強いです。(実は回答者さんの質問内容では
波の状況が全くわからずアドバイスがしにくいです。しかしこれはもっともなことで、波の表情を
説明できているくらいならテイクオフはできている可能性が高いし質問はしていないと思います。)
ここはポイントです。


とにかく波を良く観察してみてください。サーフィンでは観察がメインの動作になります。
今自分に向かってきている波に対してどう対処すればテイクオフができるのか?色々工夫をして
みてください。先週乗った波と今日乗る波は同じ高さでも全く別質のものです。
先週テイクオフできたのと同じやり方で今日もテイクオフできるわけではありません。




基本的に「掘れてる波」は難しく「マッシーな波」は簡単なので
わかる人に聞いて、初心者向きの波の時に海に行くと良いと思います。

もう1つ、テイクオフ時のヒントです。
実は、テイクオフ時のボードの岸への推進力はパドルによるものだけではありません。ボードの
上から体重で圧力を掛けると波の力との反作用によってフォースパワー(前、つまり岸方向に向
かおうとする推進力)に変換されます。上手い人のテイクオフを見ていると、ある瞬間に胸の下
あたりをボードに(場合によっては明確に強力に)押し付けていることが多いのが見て取れると
思います。もちろんこの場合も動作は波や状況によりけりで、どのタイミングでどのくらいの
圧迫を与えるのか・緩やかに圧迫していくのか・ある瞬間に一気に圧迫するのか、などはその
時々の状況やその日その日の波質によって全く変わってきます。



失敗するのは立つ時にどうこうだからではなく、立つための準備をすでに失敗している可能性が
強いです。(立つためのお膳立てが完全に揃っていない)

とにかくまず波を良く観察することです。サーフィンにおいてはこれ以上に大切なことはありま
せん。次にそれに対してどう対処すれば上手く乗れるのか、パドリングや圧力のタイミングや
強弱の付け方・その期間などを色々工夫をしてみてください。


頑張ってくださいね!
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この回答へのお礼

詳細にご説明いただきまして有難うございます。自分なりに周りのやり方を観察していたつもりですが、改めてご指摘を受けると「なるほど!」と頷けるものばかりでした。本当に参考になりました。色々と試せるようにまずは体力もつけて(試す前に疲れてしまう時があるので・・・。(>_<))挑戦をしてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 10:28

テイクオフで板の中心部に立つと言う事は前の方に立っていると言う事です。

パドル姿勢でも前の方に体重が行ってませんか?基本的には後ろ足がセンターフィンの上あたりがベストですが初心者では難しいのでパドルの時胸を反った状態でお腹が板の中心近くにあればパーリングは減ると思います。あと立つタイミングも関係してきます掘れていないブレイクの遅い波で練習するといいと思います
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この回答へのお礼

板の中心より後方を意識して挑戦をしてみます。
やっぱりあとはタイミングと経験でしょうか?
とにかく頑張って色々と経験をして見ます。有難うございました。

お礼日時:2006/07/26 10:24

テイクオフする前、板がすぺりだした瞬間に、胸をそって、ボードを両腕で押さえます。

そしたらノーズが少し上にあがり、刺さることが少なくなります。また波に対してまっすぐじゃなく、波の崩れる方向に少し、斜めにテイクオフするようにしたら、ノーズが刺さるのは激減しますよ。文章では難しいく、説明しにくいですが、頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。練習あるのみ。参考になりました。頑張って見ます。

お礼日時:2006/07/26 10:21

スープの練習から次のステップに移った所なんですね、これからが本格的なサーフィンなんで頑張ってください。

回答なんですが、うねりからのテイクオフの場合、板に立った瞬間からは後ろ足重心ですよ。波のサイズにもよりますがまともに立てば板に角度があるので刺さります。このサーフィンサイトはロングのハウツウビデオも映像あるので研究してみればいいと思いますから参考にしてください。

参考URL:http://www.surf-reps.com/index.html
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この回答へのお礼

有難うございます。後ろ重心なんですね。どうしてもボードのセンターにバランスよく乗ろうとしてしまいがちで…。非常に参考になりました。早速明朝から試して見ます。

お礼日時:2006/07/13 17:01

こんにちは。


そればっかりは何度も練習してコツをつかむしかありません。ノーズが刺さるってことは荷重が前にかかり過ぎているの原因でしょう。かといって後ろに荷重をかけ過ぎると今度はうねりにおいてかれちゃいます。
何度も練習して重心をおくポイントを覚えましょう。
周りの人がどうやって立っているか等よく観察してみるのもいいでしょう。
とにかく練習あるのみです。
私はロングをした事がないのですが、がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。周りをみて練習をしているのですが中々うまく行きません。とにかく色々と試しながら「練習あるのみ」で頑張ります。

お礼日時:2006/07/13 16:54

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