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日本にはたくさんの借金があって国家として破綻しかねない状態だってよくニュースや政治の番組では聞きますが、それっていったいどういうことですか? 誰に借金があるの? 国債というのが関係ありますか? 未来に借金しているということ? 借金のメリットや、借金せざるを得なかった理由や、借金した方がいいと判断した理由って何ですか? 日本は他のアジアの国より見た目上、豊かなように見えますが、それはこの借金があるからでしょうか? 日本が見た目上豊かなのは戦後のサラリーマンが頑張ったからではなく、借金したから? いったい借金した金を何に使っているんですか? いったい借金しようと誰が決定したんですか? いつ決めたんですか? 決めた時、国民は借金し始めると理解していたんですか? そんなに長期の借金をして、政治家の世代が代わっても、後の世代は借金返していかなきゃと思えるものでしょうか? 既に誰も本気で返そうと真剣に考えている人がいないからいつまでも返せないんでしょうか? 個人はそういう幻の借金はできないのに、なんで国家だけは許されるの? 貸している人が許しさえすれば許されるの? いったい誰が貸しているの?

A 回答 (9件)

多量の質問ですね、、、



では

まず財政破綻については、その名の通り財政が破綻し、国の債権は紙切れになり、通貨は暴落します、国が貧しくなっちゃうということです、まあ、そう簡単に話ではないのですけど、大体こんな感じです、

誰に借金があるか、というのは国民にとってです、実は日本政府はわれわれ国民の資産を殆ど使い切っており、財政破綻すると国民の資産はなくなります、まあ、ようは銀行とかの預金が殆ど国の債権に成っているということです、

未来に借金しているというのは、そのとおりです、この規模の借金は人類の歴史でも殆どなく、数十年、下手するの百年分ぐらい返さないといけないかもしれません、

借金は景気刺激策ですが、公共事業をすれば、労働が生まれて景気が良くなる、という考えだったのですが、効果がないことはなかったのですが、やりすぎたようですね、景気回復を考えすぎるあまり、財政問題を放っておいたようです、

日本が豊かなのは事実ですが、借金の発生した原因は、バブルの崩壊であり、崩壊による長期的不景気、に対して景気回復のために金をばら撒いたからです、見た目上豊かというのは半分正解ですね、なぜかというともし財政破綻すると日本の富は消えてしまうので、見た目上豊かと言えばそうなると思います、

借金を決めたのは、政治家と建築業者、地方の人々、とその公共事業に甘い汁をすすろうと集まった、アンダーグラウンドの人々です、つまり公共事業利権をあさるというサイクルがあまりに大きくなりすぎて、誰にも止めれなくなったのですね、例えば地方は貧しいから公共事業に頼るしかない、そうなるとそういう人に票が集まり、そういう政治家が出てきて、利権をあさりという繰り返しが延々と続いたのです、

借金は一応返そうとはしているようです、政府案でそういうのが出ていましたが、楽観的過ぎて不可能ではないかといわれています、民主党案は現実的ですが、野党ですからどうなのか、

国家がなぜそういう借金が出来るかというと、日本独特の事情で、例えば日本人は海外投資をしない、また、投資自体をしないで銀行とかに預けたままというのが殆どなので、結果として金融機関には自由に使える資産があり、日本の金融機関は護送船団方式だったので、国の機関に近いものだったので、国のいうことは何でも聞いていて、国民の資産をどんどん国の借金に使っていたわけです、
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございました。
僕には経済のことを理解する素養が不足しているようです。

お金が循環していることが景気がいいことだ、というのが僕にはよく分かりません。

もっと勉強します。

お礼日時:2006/07/30 21:31

No.7さんの紹介されている財務省の作っているHPを見ましたが、あれは明らかに増税と夜警国家回帰への世論誘導の一環として作られていますね。

HP内にある"財務大臣になって予算を作ろう"ゲームなんかひどいもので、大増税か、福祉や経済政策全般の大幅切り捨てをしないと不幸な未来がおとづれるというエンディングになるように作られている。
増税すれば景気は減退するし、それに伴って税収も減る、こういったごくごく簡単な事さえ考慮されずにHPが書かれているし、それ以外にも明らかに経済とはかけ離れた、戦争とケンカを同意味で例えるような誘導の為の例え話が多い。国民を馬鹿にしすぎている。


http://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note-rekish …

http://critic.exblog.jp/3302826/
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日本の財政問題についてご関心があれば、まず以下の財務省のウェブサイトを一読されれば如何でしょうか。


非常に分かりやすい説明になっていますので、ここを読んでから次のステップへ進めばいいと思います。

日本の財政を考える
http://www.mof.go.jp/zaisei/index.htm


なお、#5さんのように特別会計については初歩的なところで誤解が見られるので、こちらも財務省のウェブサイトですがご覧になっては如何でしょうか。

特別会計Q&A
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/tokkai_qa1804 …

特別会計の話
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/tokkai1804.htm
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通常どの国でも借金をして国家運営を行っています。

日本の場合バブル崩壊後の予想以上の景気の低迷とその間の国や日銀の政策の失敗や近隣の問題から尋常でない借金大国になって行きました。この問題を知るには、いくつかの経済の常識も必要となりますので付け加えます。

不景気とは簡単に言うとお金の流れが悪くなった状態のことをいいます。
物が売れない→会社が儲からない→給与が下がる、社員を減らす、または会社が潰れる→物を買えなくなる人や消費を控える人が増える→会社が儲からない→(最初に戻る)、、、、、、という悪循環が不景気でありそれが更に進むとデフレになります。
国というのは不景気になると、この悪循環の切り崩しのため景気循環の底上げを図り、税金や国債を発行して公共事業を増やします。大規模公共事業を行うと雇用が増えたり、その大規模公共授業を請け負うために設備投資をしたり、資材購入をしたり、と一定の経済効果が生まれます。大規模公共事業→企業などがそれに対応するために人を雇ったり、機材を受注したり→機材受注を受け、生産するために資材購入→儲けが増えれば社員の給与を増やしたり新規設備増強を行う→ある社員は所得が増え、会社の仕事も増えているので以前からほしかった薄型テレビを購入→生産を増やす→給与が増える、、、、、、などのように景気の活性化の起爆剤を仕掛けます。
また公共的利益になる事業を行うことで公的な何かが出来上がり、産業の活性化につながって、更なる循環を生む というかたちを目指します。
昔であれば道路であったり、水道であったり、電線であったり、電話線であったり、電車であったり、ダムであったり、などなどです。最近では光ファイバー網であったり、東京の大規模下水設備(台風や局地的な豪雨への対応、これによって渋"谷"が水浸しになるような事も無くなった)であったり、原子力発電所であったり、高速道路などなどです。
しかし、バブル崩壊後の景気低迷と中国の市場開放などそれらから来るデフレ現象に対し、従来型の今まで通りの公共事業を行っても焼き石に水という感じで効果が薄く、その政策は失敗につながりました。

バブル崩壊後の日本を借金大国に導いていった主な出来事としては、ヘッジファンドの大幅な売り浴びせから始まったアジア通貨危機であったり、小渕総理が任期中に亡くなり政策が中途半端なものになってしまったり、日銀の楽観論からの政策の失敗であったり、いくつかの政策の失敗や事情も重なり日本は尋常でない借金大国になってゆきました。また長く景気低迷が続いている為、税収が減り更の借金を増やす事を促進させています。そして最後に小泉内閣の誕生から「痛みに耐えて、、、」といったスローガンから、更に景気は低迷し借金は更に増大してゆきました。
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日本は税金による収入が約45兆円、一方支出は85兆円もあります。

これだけで40兆円足りません。
普通の家庭ならば色んな支出を削って、45兆円で暮らしていけるように努力しますが、政治家や役人は所詮他人の金なので節約はしません。
この足らない40兆円は国債を発行して、資金を調達しています。この国債を買っているのが、金融機関や機関投資家あるいは個人となります。
これを毎年繰り返しているので、どんどん借金が膨らんでいます。
この収入45兆円支出85兆円は一般会計と呼ばれています。
この85兆円の支出の内、公務員の人件費が12兆円です。赤字でも給料やボーナスと称して、12兆円も取っていきます。元来ボーナスとは利益を分け合う物なので、利益の無い公務員に出すのはおかしいと思います。公務員は手厚い身分保障があるので、それだけでいいと思います。

もう1つ特別会計なる物もあります。
一般会計とは別に各省庁が持っている財源です。
これは決まった規定が無く、各省庁が好きに使っています。代表的なのがガソリン税ですね。
この特別会計が412兆円もあります。これをすべて一般財源に充てれば、増税もいらなくて借金も返せます。
しかし抵抗が強くて、誰も手を付けられないのが現状です。小泉さんの10倍くらいのパワーが無ければ、手を付けられないかも。
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 質問が非常に多いので、いくつかだけ答えます。



>>それっていったいどういうことですか? 誰に借金があるの? 国債というのが関係ありますか? 

→基本的に国債です。総額800兆円あるので、国民一人あたり600万円以上です。国債の制度は、適宜どこかで調べてください。

>> いったい借金した金を何に使っているんですか?
→主に二つあります。一つは、道路やダムなどの公共財を作るための借金。一つは、借金が返済できないので、その穴埋めをするための借金(個人の場合、銀行の借金が返せないので、サラ金で借りて返済しているようなものです)

>> いったい借金しようと誰が決定したんですか? いつ決めたんですか? 決めた時、国民は借金し始めると理解していたんですか?
→ 数十年間やっています。国会の審議録とかをみればわかります。


>>そんなに長期の借金をして、政治家の世代が代わっても、後の世代は借金返していかなきゃと思えるものでしょうか? 既に誰も本気で返そうと真剣に考えている人がいないからいつまでも返せないんでしょうか?
→借金を返すにはおおざっぱにいって2とおりあります。一つは、国の財産を切り売りする。一つは、大増税して、それを借金返済にあてる。ちなみに、大増税をすると、国民から爆発的な批判がでて、議員は選挙に負けますので、誰もそんなことをしません(したがって、誰も対策を打たないため、借金が増えるのですが)
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>国債というのが関係ありますか?


ここで聞く前に国債について少しは調べてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%82%B5
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お若い方と推測しますが、ストレートながらしごくごもっともで鋭い。


反対に国には資産があるし、借りているのは自国民からだから大丈夫!
という論理があります、にしたって参考URLの数字は少しづつでも
減らなきゃいかんと思うのですが、税収の不足から増える一方です。
でも根本は政治家センセが地元や支持母体に利益誘導をする構図が変わらない限り、
たとえ税収が今の3倍になろうと減るとは思えませんが(苦笑)

参考URL:http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock/
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あなたや私たちに借金があるんですよ

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。皆さんの答えや教えていただいたURLを読んだりしていますが、そうそう簡単なことではないことが分かってきました。どうも政治経済学は苦手のようです。脳がオーバーヒートしかけています。けどできる限り勉強したいです。

お礼日時:2006/07/18 00:13

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