傷害事件の慰謝料他について

先日もこちらに載せていただいたものですが、本日相手弁護士に会ってきました。

まず事件の経緯を記載します。
今から２ヶ月以上前のことです。
相手（高校生）に電車内で喧嘩を売られ、電車を降り、人通りの少ないところで、相手が「この辺でいいだろう」と言って、硬いプラスチックケースで殴ってきました。
反撃して、鼻骨骨折・その箇所を２針・眉毛ところを６針縫うけがを負わせてしまいました。
私はこぶとあざができた程度でした。
翌日腰が痛くなりましたが、医者には行かずに放置してしまいました。

本日相手の親と弁護士に会ってきました。
その結果弁護士は鼻骨骨折の跡は骨が変形して後遺障害ということでした。
交通事故の判例を元に慰謝料を出し、７５万～１３０万と言ってきました。
私も相手が高校生と言うこともあり、暴行での被害は出さなかったことを伝えました。
しかし弁護士はこう言いました。
「両方が同様の被害であれば、双方お咎めなし。両成敗。
　あなたがほとんど無傷で、相手が大怪我をしたから、あなたが悪いと警察は判断したんですよ。
　両方がとがめられることはありません。」
こんなことがあるのでしょうか。

ここで質問なのですが、

１．私はもう被害届けは出せないでしょうか。

２．慰謝料の額は正当なものなのでしょうか。
　　私がインターネットで調べたものよりかなり高額でしたので。

私も今週中に弁護士に相談し、状況によっては、弁護士に依頼しようと思っています。
その前に少しでも知っておきたいと思い相談させていただきました。
どうか良いアドバイスをお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： studing_jitsumu 回答日時： 2006/07/16 18:05

前回回答させていただいたのですが。

慰謝料ははっきりと断定できませんが、
当方の考えでは鼻の骨の変形ですので
５０～６０万円くらいではないかと思います。
それに通院治療費などが加わると思います。

さて、
ご相談内容ですが法律的に考えるなら、
どちらかが良い悪いではなく、
どちらに違法性があるか、不法行為を行ったか、
が焦点となります。
そう考えると相談者様がやりすぎたのであって、
それを賠償するのは当然です。
モラルの問題と法的な問題は
とりあえず別に考えたほうが良いかと思います。

まぁ、弁護士に頼むのであればその方に
お任せするのが最善の方法だろうと思います。

この回答へのお礼

毎度ありがとうございます。

いつも参考になる意見をありがとうございます。

今後は喧嘩を売られても、絶対に殴らないようにします。
ありがとうございました。

お礼日時：2006/07/17 04:37

No.3 回答者： tsururi05 回答日時： 2006/07/16 22:12

たいへんですね。

心中お察しします。

>>１．私はもう被害届けは出せないでしょうか。

　出せるとは思いますが、きちんと診断書をとって
それを警察署が納得して、という手続が必要になり
ます。基本的には時間が経過しているため、受付ら
れにくいと思いますが、やりようによっては受け付
けられる場合もありますので、なんともいえません。
「出せないか」という質問に対しては、「出せない
わけではないが、難しい側面もある」というのが答
えになります。

　一番の問題はやはり因果関係です。後で自分で怪
我をしてそれが事件に基づく暴行だと言い出すこと
も可能なわけです。警察が納得するような因果関係
が主張できるか、ですよね。

　そういうことを考えれば、あなたが単独で主張し
てもかなり難しいでしょうから、やはりあなたとし
ても、弁護士にご依頼されるのが吉でしょう。

　ただあなたのように、多少法的に鈍感なひとに申
し上げておきますが（あなたの対応をみて、あなた
の対応は一般的には良く見受けられる対応ですが、
法的には鈍感と言わざるをえません）、弁護士に依
頼するにしても、きちんと、このような難しいこと
を依頼するという態度で、ご相談しなくてはなりま
せん。あとは自分で考えてください。


>>２．慰謝料の額は正当なものなのでしょうか。
>>　　私がインターネットで調べたものよりかなり
>>高額でしたので。

　インターネットに記載してあるのは、あくまで
例示ですし、単なるサンプルです。インターネット
の記載は責任が全くないものです。
　今回の額は主張しうる額としては、それを認める
か認めないかは別にして、正当なものです。考えて
みてください。弁護士に依頼するだけで相手は４０
万円くらい支払っているのです。それくらい請求す
るのは、ごくごくあたりまえなことです、相手の立
場からすれば。
　また一般的に言っても、通常の額です。

　これはどういうことかというと、相手もある程度、
まともに主張してきているということです。相手も
主張しようと思えば、１０００万円とか主張できた
のです。それをこの範囲で主張してきたということ
は、相手の弁護士はまともなかたが担当されていま
すし、相手もその主張ができるとふんで、主張して
きているのです。

　ただあなたの書き込みからは判別がつきませんが
民事と刑事を混同して判断されている場合もあり、
あなたとして、反論ができないわけでもありません。
ただ
「警察を使って、無料で反論したい」
という主張は、非常に通りにくい状況になってきて
います。あなたとしては

（１）２０～４０万円支払って、弁護士を使って反
論するか
（２）自分で勉強して、勝つかどうか分からない無
手勝流の反論をするか
（３）警察になきついて反論するか（認められる可
能性が低い）

　という選択肢があります。
　がんばってください。

この回答へのお礼

厳しい言葉ありがとうございます。
本当に今回の件で、自分が方というものを全くわかっていなかったと、実感しました。
高い授業料となってしまいましたが、相手の要望にこたえられるよう、できるだけ何とかしたいと思います。

今後は二度と人を殴るようなことがないよう、気をつけます。
ありがとうございました。

お礼日時：2006/07/17 04:41

No.1 回答者： analysis_swindle 回答日時： 2006/07/16 15:51

１．出せばいい。

争うつもりがあるなら出すべき。
　　問題はどういう内容で被害届をだすのか？ですね。
　　
　　喧嘩を売られた→返り討ちにして、大けがを負わせた。

どういう被害を被ったと届けるかが問題ですね。
　

２．高額とは思いません。
　　それほどの大けがを負わせている。という自覚がないのでしょうか？

アドバイスとしては、素人だけでどうこうしようと思わない方がいいですよ。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

大けがを負わせてしまったという自覚はあります。
ただ私も喧嘩をしたくてしたわけではなかったので、相手が喧嘩を売ってきて、殴りかかってきたので、仕方なくやったことだったので、その辺を考えていただきたかっただけでした。

高い授業料となってしまいましたが、今回は色々勉強になりました。

お礼日時：2006/07/17 04:35