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鬼、妖狐、天狗、等の人ではないキャラクターが出てくる小説はありませんか?
出来ればメイン、若しくはそれに近い立場で出てくると嬉しいです。

上記以外にも、妖怪、というか『人間ではない』キャラクターが出てくる小説があれば教えて頂きたいです。

よろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (10件)

荒俣宏の『妖怪大戦争』


畠中恵の『しゃばけ』がぴったりだと思います。
京極夏彦『巷説百物語』も読み応えがあっておもしろいです。
『ロアルドダールの幽霊物語』は背筋がぞっとします。
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この回答へのお礼

『妖怪大戦争』→まさに!妖怪のオンパレードのようですね。題名からして凄そうですし(笑)

『しゃばけ』→これまたまさに!うわぁ、面白そうです。ほんわかしてるらしいというのも嬉しいです。

『巷説百物語』→京極さんは・・・姑獲鳥の夏の序盤でとまってます(-_-; あの蘊蓄にうがあっ!となり放り出してそのまんま・・・(笑)でも『巷説百物語』面白そうなので、これを機に読んでみようか、な。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 12:54

東雅夫・編のアンソロジー


妖怪文藝〈巻之壱〉 モノノケ大合戦
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028374/50 …
妖怪文藝〈巻之弐〉 響き交わす鬼
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028382/50 …
妖怪文藝〈巻之参〉魑魅魍魎列島
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094028390/50 …

「この人がこんな妖怪物語を書いていた!」という発見もありますよ。
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この回答へのお礼

ふわぁー、こんなのがあるんですねぇ。すごい・・・。
どこを見ても妖怪、って感じです。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 20:43

「封殺鬼シリーズ」(霜島ケイ・小学館キャンバス文庫)がおすすめです。

文字通り二匹の鬼が主人公です。
人に対する憎しみから鬼に変じ、清明に使役されたことから、その後もある一族によって使役され続けてきた二匹の鬼が、現代に於いて活躍する話です。
一匹はとてもシリアスなのですが、もう一匹の鬼が能天気というわけではないのですが、非常に明るく、常にしなやかな感性を持っているのがとても魅力的でした。
文庫版は入手は難しいかもしれませんが、新書版でも一部発刊されています。
最初の巻は「鬼族狩り」というタイトルですが、3巻の「妖面伝説」という巻から読まれてもいいかもしれません。それ以降のストーリーはここを元に進んでいきます。
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この回答へのお礼

二匹の鬼が主人公ですか。面白そうですね。キャラクターが魅力的というのも良いですねぇ。
取り敢えずは「鬼族狩り」から読んでみます。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 20:42

既に紹介されてますが「妖魔夜行」「百鬼夜翔」はお勧めです。


ご存知かもしれませんが、季刊誌「怪」
http://www.kwai.org/old/book_kwai/main.html

ライトノベルだと
有沢まみず「いぬかみっ!」主人公の犬神である陽子の父親が九尾の狐、他にもいろいろ出てきます。
西野かつみ「かのこん」妖怪の更生学校に通うことになった男の子の話
渡邊裕多郎「ヴァンパイア・ガーディアン」妖怪を守るガーディアンの話
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この回答へのお礼

妖魔夜行」「百鬼夜翔」→お二方がお薦めになるという事は、やはり面白いんでしょうね(^^)

「いぬかみっ!」はアニメをちらりと見たことがあったんですが、主人公は犬神だったんですね。他にも色々と妖怪が出るようで、気になります。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 20:39

江戸川乱歩「人間豹」には、恩田という豹アタマの登場人物がいたと思います。

グインサーガの表紙に出てくるキャラのような風体ですね。
子どものころ、ポプラ社のシリーズで読んだのですが、結局ナニモノだったのかが分からず、いまだにモヤ~っとしてます(笑)。
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この回答へのお礼

豹アタマですか!それは・・・怖いですねぇ。
>結局ナニモノだったのかが分からず、いまだにモヤ~っと
うーん、私も読んだらきっとそうなっちゃうような気がします(笑)

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 20:38

それでは、新しいところでは、



「コロボックル物語」の佐藤さとるさんが今年の5月に出された、
「本朝奇談《にほんふしぎばなし》 天狗童子」はいかがでしょうか。

ずっと、同人誌で連載されていた「天狗童子」の話を、
この1年かけて中盤以降はほとんど書き下ろし状態だそうです。

私も昨日の晩に購入したばかりで、今楽しく読んでいる最中です。

主人公は、カラス天狗の九郎丸。
笛の名人の与平と九郎丸の二人の笛の吹き合わせのシーンでは
思わず鳥肌がたつぐらいに、いいな…
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この回答へのお礼

佐藤さんのお話は小学生のころ何冊か読んだ事があります。だれも知らない小さな国とか、懐かしいなぁ。これを機に読み直してみようかな。
「本朝奇談《にほんふしぎばなし》 天狗童子」→鴉天狗が主人公ですか。それは嬉しいです。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 20:38

古いところで今昔物語なんてのはどうでしょうか?


雨月物語も。
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この回答へのお礼

雨月物語は私の好みな感じがします。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 14:10

梨木香歩「家守綺譚」


なしきかほ いえもりきたん

河童や小鬼がでてくるふしぎなお話です。
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この回答へのお礼

梨木さんの書かれる文章は読みやすくて好きで、何冊か読みましたが「家守綺譚」は未読でした。
面白そうです。是非読ませて頂きます。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 12:55

ライトノベルですが


角川スニーカー文庫から出ている
「妖魔夜行」シリーズと、その続編「百鬼夜翔」シリーズがあります。(完結)

人の世でくらす妖怪たちと、彼らにかかわる人間たちの話です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%96%E9%AD%94% …
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この回答へのお礼

妖怪が人間の思いから生まれた生命体、ってのが面白いですねぇ。
複数の作家さんが書いてらっしゃるようですし。面白そうです。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 12:39

私的には泉鏡花はおすすめです。


妖怪(もののけ?)と人間との対立を幻想的に描いた作品が多く、格調高く美しい文体にうっとりさせられます。
歌舞伎で玉三郎も演じていますが、姫路城の天守にすむ富姫と人間との恋物語『天守物語』や
ほかにも『高野聖』『眉かくしの霊』など…
一度お試しください。
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この回答へのお礼

>妖怪(もののけ?)と人間との対立を幻想的に描いた作品
とても興味を惹かれます。
先ず『天守物語』から読んでみたいと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 12:38

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