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私は、心理学については素人ですので、
分かりにくい文章でしたら、すみません。

私も含め、誰もが何か物事を他と比較するとき、
「多い」「少ない」と感じる事はあると思います。
例えば、同じメニューでも日によって盛りが違う、
この道はよく若葉マークの車を見る、
今日は昨日よりも仕事をやった、
など、きちんとはかろうと思えばはかれるものの、
感覚的に処理する事が多い、何気ない事について、
人はどの程度、何を基準に、どれだけプラスマイナスがあれば、
「多い」「少ない」と感じるのでしょうか。

また、これに関しての記載がある本や、
そういった事を書いていると思われる雑誌など、
合わせてお教え頂けると幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

微妙な経験者で申し訳ないんですけれども・・・



n34156さんやwafersさんがおっしゃっているように、、自分の経験などに応じて、このような基準点を作っているようです。作っているというとちょっと語弊があるのかもしれませんが、分かりやすいのでこのままで。

例えば、「多い」という判断を考えます。

普段だったら余裕しゃくしゃくで食べられるのに、今日はなんか満腹だ。⇒(だから)多い。

ここで問題なのは、「普段だったら」ということです。この「普段」というのは自分が思いつくそれに関連するイベントのことをさしています。このような思いつくイベントのまとまりによって、判断の基準(普段)を作るようです。従って、プラスマイナスに応じてというよりも(例、若葉マークを三台見つけた!)、自分がいつも経験している日常・普段と比べて、その情報が目だっていたかどうかがポイントになるようですね。回答としては不適かもしれませんが・・・。

あんまり心理学の用語を使うのは好きではないのですが、この仕組みは「係留と調整のヒューリスティックス」という言葉で説明されております。
社会心理学でいうところの社会的認知という分野に入ります。一般的な社会心理学のテキストや辞書などにはおそらく記述されていると思われます。

私もとても面白い質問だと思いますので、どうぞ本屋で探してみてくださいo(*^▽^*)o

この回答への補足

しばらくの間、回答があるのを待たせていただきました。
その間、回答していただいた方には、
ポイントをつけるのをお待ち頂きまして、すみませんでした。

面白い質問、とのお褒めの言葉をいただき、
大変ありがたく思います。どうもありがとうございました。

補足日時:2006/08/22 18:27
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
経験者の方からの回答を頂き、大変参考になりました。
回答頂きました内容をもとに、本屋に早速探しにいこうと思います。

お礼日時:2006/08/08 13:44

面白い質問ですね。

私も心理学について素人ですが思いついたことを書いてみます。

経験で知っている予測される期待値と変動期待値が起点になっていると思います。人は恒常的に何かを予測しており、その予測は平均値±偏差(の類)なのではないでしょうか。どの程度の差を検出するかというのは分かりませんが、これまた当て推量で言えば、予測平均値±予測偏差値あたりで多い少ないと感じるんじゃないでしょうか。その人にとってはそれが起こる確率は3分の1以下でしょうから。(数字間違っているかも。統計の教科書確認してください。)

経験からどう予測するかはかなり複雑な過程だと思います。経験から予測を生業にする職業といえば天気予報士や投資家だと思います。彼らが何をしているかというのを考えると回答に近づく気がします。私はどちらでもないのですが予測するに、とるデータを決めて(例えば、温度、湿度、風向き、風速、雲の量、過去1週間の天気、過去10年間の明日の天気などなど)そのデータを蓄積し、それらを使って予測式をたてる。予測された結果(期待値)と実際の結果を比べてよりよい係数を決めていく。これを何千回、何万回も繰り返していると思うんですが、いまだに天気予報ははずれることもありますね。こういう複雑な演算を人は繰り返しているんだと思います。

この演算をするに必要な個々の作業も単純じゃないでしょう。

まず、データの範囲を(意識することなく)決める。同じメニューに関する量でもある人は店Aの食べ物の量だけしか眼中にないかもしれないし、他の人はあちこちの店の同じメニューを考慮するかもしれません。ある人は、店Aの水曜日のお昼時だけに焦点をあてるかもしれません。カテゴライズやジェネラライズという(多分)人工知能の問題がからんでいると思います。

そして、それらのデータを(これまた意識することなく)いちいち記憶しておく必要があります。記憶力にも差があるのでしょうから、以前のデータに対する係数も人によって異なることでしょう。

とにかく人は店に入ってあるメニューを注文したとき、過去のデータを使って演算子、そのメニューを予測しているんだと思います。で、いざ目当ての一皿が来たとき、予測との差があれば「今日のは量が少ないし、塩辛いし、調理師が変わったのかな。いつもの人は病気かなぁ。今、風邪はやっているし。」などなど思ったり考えたり憶測したりするんじゃないでしょうか。

投資家や天気予報士、あるいは人工知能(かな)研究分野の理論を見るときっとその手のことがかかれているんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
アドバイス、ありがとうございました。
詳細な指摘を頂き、大変ありがたく思います。
アドバイスをもとに、もう少し勉強してみようと思います。

お礼日時:2006/08/08 13:42

例えば、電車で通勤しているという設定で説明をします。

あなたが、地方の単線で毎日通勤しているとすれば、その電車に60人の乗客が乗っていれば、「多い!」と感じることでしょう。しかし、あなたが転勤して、都会の地下鉄で通勤しているとしたら・・・。その場所における60人は、きわめて「少ない!」と感じることでしょう。そうです。基準は、その人の生活体験の数なのです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
アドバイス、ありがとうございました。
なるほど、「生活体験の数」ですか。
考えてみると、確かに思い当たる事はあります。

お礼日時:2006/08/08 13:40

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