【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

現在、私はデザイン系専門学校の2年で、来年の春で卒業になります。(現在19歳)
学校では広告やDTP系を中心に学んでいます。
成績は悪い方ではなく、最近は先生に就職口にかなりの大手企業のデザイン部を紹介され、内定をいただきました。…が、悩んだ末、気持ちがまとまらないのでお断りしてしまいました。

親にはずいぶん怒られました…私も、もったいない事をしたという気持ちはあります。

趣味で漫画を描いています。
年に2冊くらいですが同人誌を描いていて、一度のイベントで100~150部ほど売れます。

最近、周りの友人がどんどん内定をもらっている中で、就職の事を真剣に考えなくてはならなくなり、今、本気で悩んでいます。

大手企業のデザイン部や出版社、デザイン事務所等、誰もが憧れる職場を一度は経験してみたいという気持ちもあります。
でも、やはりデザイン・出版系の仕事というのは土日祝日無しの過密スケジュールだと思いますし、趣味を続けるのはかなり困難のように思います。
しかし私は最終的には家庭を持ち、家で漫画を描くという生活を送ることが夢です。

経験として3年くらい企業に勤めるのも良いのではないかとも思いますし、今すぐにでも漫画やイラストのコンペに応募して賞を狙うべきだとも思います。
そこで質問なのですが

漫画家になるための過程として、やはりフリーターやアシスタントを経験しながらちょっとずつ漫画を描いて応募していくというパターンが一般的なのでしょうか?
また、大手企業勤めをしながら、広告・デザイン系のお仕事に就きながらにして漫画家になった方はいらっしゃるのでしょうか?


長文質問の上、考えのまとまらない非常にお見苦しい質問で申し訳ないのですが、なにかアドバイスをいただければ幸いです。

A 回答 (7件)

あなたとほとんど同じ境遇に立たされた者です。



私の場合は、デザイン会社に就職をしました。
おっしゃるとおり、休みはほとんどありません。

私の場合は月曜~土曜まで朝九時~夜11時あたりまでで、当然2,3日徹夜もありました。

帰ったら寝るだけです。むしろ寝る時間すらないといってもいいです。日曜の休みは、正直疲れてお昼まで寝て、近くに買い物に行く程度が限界です。
祝日の休みもなく、お盆も無い可能性もあります・・・


そんな中で、私も漫画やイラスト等を将来はメインにしていこうと考えて僅かな空いている時間にはいろいろとその為の時間として使っていこうと当初は考えていましたが、就職してみるとそんな時間はありませんでした。


趣味をする時間はハッキリ言えば、無いといっていいでしょう。
やはり仕事としてお金を貰っているわけですし、クライアントの要望に答えつつもデザイナーとして成長していかなければならないので・・・
(現場と新卒学生では本当に差があります。その大きな差をまずは、必死に仕事をしながら覚えていくしか、この業界では生きていけないです。私は専門の二年間よりも会社の3ヶ月のほうが成長したと思えます。

そんな業界で趣味をしっかり・・・という時間はありませんし、集中できるはずもないです。

ただし、私は一年働きましたが、得るものは本当に大きかったのも確かです。
デザインも漫画も人に自分の思いを込めて、それを表現することには変わりありません。

デザインの仕事をしたことによって客観的捕えそれを理論的にモノを見れるようになりました。

これはとても大きな武器になったと思います。
漫画家を目指すのであれば、表現力は必要ですよね?デザインの現場で学んだものは、その表現力に裏打ちされた理論も分かります。
それはある意味、自信にもなりますし力になることは間違いありません。

いろんな業界の裏の話も聞けたりしますし、仕事上、
流行には勝手に敏感にもなります。
そんなのをネタにした漫画ってのもありだと思います。

結論から言えば期間をたとえば1年間そこで勉強する。というのもありだとは思います。
ただし、その一年間は漫画をかけなくなるだろうとは思いますが、
メリットもあり、デメリットもあるということだと思います。
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この回答へのお礼

たいへん参考になりました。
まさか経験者の方から回答が頂けるとは思ってもいなかったのでとても嬉しく思いました。
ありがとうございます!

…やはり、天秤にかけるには重すぎる職業ですよね…

ですが、Aki0008さまの言葉はとても励みになりました。
メリット・デメリットでいうととっても難しいですが、経験を積む事もまた、大切なことなのだと実感しました。
きっと、目標を見失わないことが大切なのでしょうね。

お仕事、がんばってください。同じ境遇に立たされた後輩として尊敬しています!

お礼日時:2006/08/01 10:34

私も質問者さんと同じ19歳の短大2年生です。

私は今やっと就職活動を始めているところです。質問者さんとは熱意が全く違いますが、同じように作家になる夢をきっぱりあきらめたわけではありません。

小説家や漫画家という職業は、想像力や文才、画力も必要ですが、いろんな経験をしておくというのも大きな武器になるはずです。私は小学生のころから、漫画らしきものや物語を書いていたのですが、やはりそのころは小学生の小さな世界観でしかものを描けていませんでした。中学、高校と経験していってはじめて分かる感情や常識のようなものを発見し、自分が作り出す物語が大きく変わっていきました。
会社の一員として働くという経験も大きな変化をもたらすはずです。

就職すればお金もたまるでしょうから、アシスタントをしながら漫画を書く日々が来たときに困らないですむと思います。

最後はあなたが決断することですから、同い年のひとつの意見としてとらえてください。
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この回答へのお礼

同じ歳の方からの回答はとても励みになりました。ありがとうございます!

>就職すればお金もたまるでしょうから、アシスタントをしながら漫画を書く日々が来たときに困らないですむと思います。

とても現実的で参考になりました。
やはり、一度就職をしたほうが良いような気になってきました…
あまり焦っても良くないのかもしれません。
諦めずにがんばろうと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/08/01 15:23

まず自分の能力を知ることです。


何も行動しないでくよくよしていても始まりません。
漫画コンテストに応募してみましょう。

http://www.shogakukan.co.jp/mangasho/

応募しなくても、実際に本格的な作品を作り上げることは今後の参考になると思います。
私も漫画が好きでコンテスト入賞作品を読んだりしますが、こんなに絵が上手でもダメなの?と思う作品や、ストーリーがひとりよがりで酷評されているものもたくさんあります。

今実際に雑誌に連載されている人気作家でさえ、読者ランキングで評判が悪ければ突然打ち切りとなることもざらな世界であなたはこれから闘おうとしているわけです。
才能だけでもダメ、人気が最優先の弱肉強食の世界では土日どころか締め切りに追われ徹夜続きで精神的にも体力的にもボロボロとなることが予想されます。

私も頭で考えるイメージだけではどの世界も語れませんが、まず自分の能力をしっかりと把握することがこれからの将来の選択に重要になってくるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

しっかりとした回答を頂き、とても参考になりました。
そうですよね。私自身も今、そのキツい世界で生きていけるのか、ととても不安です。
やはり生半可な気持ちではなれないでしょうし、きっちりと目標を持っていなければ自分自身もフラフラしてしまいそうで恐いです。

>まず自分の能力をしっかりと把握することがこれからの将来の選択に重要

大変参考になりました。ありがとうこざいます。

お礼日時:2006/08/01 10:17

私も小さい頃から絵を描くのが好きで、ず~っと描いていました。


小さい頃から漫画家になるのが夢でした。

私も一度就職してみるのがよいと思います。
将来家庭を持っても描き続けたいと思うほど息の長い漫画家さんを目指されるなら、やはりストーリーだと思います。(もちろん絵も大事だと思いますが)
あなたが目にしたこと、体験したことがきっと将来ストーリーを決めていく上で骨子になるのではないでしょうか?
体験した人のことのある話の方が、読んでいる人にも同意を得られやすいのでないでしょうか?

仕事が忙しくて、漫画を描く事を続けるのが難しくなってきたとき、もう一度、仕事か漫画か、悩んでも遅くないのではないでしょうか?

私は、就職してからかなり忙しくなり(残業平均80時間~120時間くらい)、また仕事も面白かったので、漫画を描くことはやめてしまい、仕事をし続けています。
(体を壊してしまったので、退社し、派遣社員でやってますが。)
新たにやりたいことが見つかったので後悔はしてません。
でも、今でも漫画大好きで読みまくっていますし、たまに描いてサイトで後悔したりしてますが(苦笑)
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この回答へのお礼

とっても励みになる温かい回答を頂き、感謝します。
>残業平均80時間~120時間
とってもキツいお仕事なのですね…
でも、きっとたくさんの経験をすることが今の私に必要な勉強なのかもしれません。
私もせめて後悔だけはしないよう、一生懸命がんばりたいと思います。
>でも、今でも漫画大好きで読みまくっていますし、たまに描いてサイトで後悔したりしてますが

少し、笑ってしまいました。私もそうなりそうです。(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 10:09

>大手企業勤めをしながら、広告・デザイン系のお仕事に就きながらにして漫画家になった方は



そういう人もいます。

私の意見としては、お勤めを経験することは
悪いことではないと思います。
人に使われることや、ビジネスマナーなど
大人の常識を身に着けたほうが
将来、漫画家になったときにも
有効だと思います。
作品に活かすだけでなく
出版社とのやり取り、市場の動きを捉えるなど。

高校の時、美術の先生から聞いた言葉です。
一番好きなことを趣味、
二番めに好きなことを
仕事に出来る人は幸せ。

夢はいいと思いますよ。
私もそうなりたいです。
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この回答へのお礼

なんだか、涙が出そうになりました。
ありがとうございます。
>一番好きなことを趣味、
 二番めに好きなことを
 仕事に出来る人は幸せ。

確かにその通りです。
夢に向かって私も少しずつでも前進していきたいです。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/01 10:03

何が一般的なのかは解りませんが、作品を出版社へ持ち


込む方法も有りますよ。

漫画を掲載している雑誌出版社には大概、持ち込みを
見てくれる編集者がいます。
電話などでアポを取れば作品を見てもらえる事があります。
持ち込みを行えば、編集者からアドバイスを頂けたり、
アシスタントとして漫画家を紹介してもらえたり、
カット単位でのイラストをお願いされたりする事も
あります。

出版社の多い東京近郊にお住まいなら、持ち込みも
有りだと思います。

> また、大手企業勤めをしながら、
います。
例えば、課長島耕作を描いている弘兼憲史さんです。
某一流家電メーカーで働きながら描いてましたね。
さすがに今は退職してますが。
他にも、青木雄二さんなんかも働きながら描いていたと、
思います。
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この回答へのお礼

たいへん励みになる回答を頂き、感謝します。
持ち込みという方法もあるのですね…
現在東京近郊に暮らしています。そういう選択もあるのですね。

弘兼憲史さんや青木雄二さん…すごいですね。やはりそういう方もいらっしゃるのですか…参考になりました。ありがとうございます^^

お礼日時:2006/08/01 09:59

フリーターから漫画家を目指す方、アシスタントから漫画を目指す方、一般企業で働きながら漫画家を目指す方いろいろいると思いますが私が知ってる中では一般企業に勤めながらコンクールで入選して・・・というケースが一番多いかと思います。


コンクールに入賞してもその後仕事があるかないかわかりませんので漫画一本で食べていけるようになるまで兼業してる人が多いような。
いろいろな視野を広める為にも一度就職されたほうがいいと思うのですが。もしもの為の保険にもなりますし。
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この回答へのお礼

>コンクールに入賞してもその後仕事があるかないかわかりませんので漫画一本で食べていけるようになるまで兼業してる人が多いような

やはり、そういう方もいらっしゃるのですね。
私も、視野を広げる事は大切だと感じています。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 09:53

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