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Faust
Der Tragoedie erster Teil
Der Tragoedieは2格なのでしょうか。それならなぜ次のersterの前を1文字空けてErsterと大文字で始めないのでしょうか。Derが最後のTeilに係るなんてことがあるのでしょうか。教えてください。

A 回答 (2件)

いわゆる「ザクセンの2格」、先行する2格です。

通常は

Der erste Teil der Tragoedie

となります。erste(r) は形容詞なので小文字です。2格が先行すると、被修飾語の冠詞は普通省かれます。( Der der Tragoedie este Teil とはしない)そのため格が明示できなくなるので、形容詞は強変化になります。


Das klare Licht des Mondes(月の澄んだ光)
= Des Mondes klares Licht
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この回答へのお礼

明快なご説明有難うございました。

お礼日時:2006/09/19 13:59

おそらく、erster Teil der Tragoedie の der Tragoedie(die Tragoedie の二格) が


前へ飛び出したのでしょう。
die Tragoedie の erster Teil 即ち、日本語のように、悲劇(の)第一部 と考えるとよいのです。
erster の e は、大文字、小文字どちらでも同じのように思われます。
また、上記により、Derは、Tragoedie にかかります。
冠詞になじみのない日本人にとっては、Der を除いて考えれば、違和感がないでしょう。
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この回答へのお礼

svejkさんへ
お礼が遅くなってすみませんでした。
ザクセン2格ということがよくわかりました。
なお、Wikipediaのドイツ語版にSaechssischer Genitivのタイトルででていました。

お礼日時:2006/09/29 14:04

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