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ドイツ語の基本について教えてほいいのですが

『Stadt』と『Worterbuch』の複数形について辞書で調べたところ1格2格3格4格などとでてわからないので考え方と答えを教えてください。

あともうひとつ

Gibt es ( ) Postamt?

に冠詞を入れるのですが答えと考え方を教えてください。

どなたかおねがいします

A 回答 (4件)

英語やフランス語などと違ってドイツ語には「格変化」がありますから単純に「単数vs複数」というわけにはいかないのです。

もっともロシア語などと比べると単純ですが。

さてご質問の単語の完全な変化表は(単数1・2・3・4格/複数1・2・3・4格の順です。分かりやすくするために定冠詞を付けます)、

die Stadt / der Stadt / der Stadt / die Stat
die Staedte / der Staedte / den Staedten / die Staedte

das Woerterbuch / des Woerterbuch(e)s / dem Woerterbuch(e) / das Woerterbuch
die Woerterbuecher / der Woerterbuecher / den Woerterbuechern / die Woerterbuecher

(ウムラウトの代わりに e を添えて書きます)

このように単数と複数それぞれ理論上4つずつあるわけですがあちこちで同じ形があります。便宜上1格だけ対比させて「単数vs複数」の代表とすることもあります。

ではなぜ辞書で英語などのように「単数1格vs複数1格」としないかといえば、名詞の変化にはいくつかのパターンがあり「単数1格vs複数1格」だけを載せるとその変化パターンが分からないのです。かといって上のように全部書くと紙面を無駄に使います。

>辞書で調べたところ1格2格3格4格などとでて

これが具体的にどんな状況か分からないのですが、辞書では見出しが「単数1格」その下に「単数2格」と「複数1格」が添えています。

それは「単数2格」と「複数1格」が分かれば変化パターンつまり全ての変化形が分かるように便利にできているのです。

http://en.wikipedia.org/wiki/German_nouns#Declen …

この表の一番左、class の列に「(es), e」とかありますがこれが単数2格と複数1格です。リンク先は英語ページでその上表をまとめてあるので少しわかりにくいですが、辞書や参考書にはもっと分かりやすい表が必ず載っています(強変化1類・2類/ e 型、 er 型など分けられています)。まず変化パターンを覚えておかないと辞書を引いても完全な変化形を導き出せないのです。

Gibt es ( ) Postamt? 「郵便局はありますか」

「郵便局『は』」と日本語では主語のように感じられますが es gibt 「~がある・いる」は構造上 es が主語で gibt が他動詞のため後に来る名詞は4格の「目的語」になります。

Postamt は単数の4格ということになるため冠詞は ein です。ここでは中性名詞のため1格と4格は同じですが、男性名詞が来ると

Gibt es einen Postkasten? 「ポストはありますか」

このように einen という4格の形を使います。 *Gibt es ein Postkasten? は間違いです。

なお、 es gibt は英語の there is に相当する場合が多く、英語と同じく定冠詞や所有格(所有代名詞)のつかないものが来ます。

There is a book on the desk.
Es gibt ein Buch auf dem Tisch.

The book in on the desk.
Das Buch ist auf den Tisch.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

細かく説明いただいてとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2008/02/05 14:54

和独辞典でいくら名詞を引いても、その名詞の格変化(活用)が全ては分かりません。

文章を読むことに加えて、文法もちゃんと覚えないとドイツ語は使えません。既に、説明が色々と出ていますので、細かい説明は致しませんが、初級用の文法書も用意して読むようにしないと、先へは一歩も進めません。大抵のドイツ語入門用の参考書には、例文にあわせた文法が説明されている筈です。
文法書を初めてお買いになられるのなら、”はじめてのドイツ語”、講談社現代新書、福本義憲著 をお勧めします。新書版ですから、持ち運びが楽です。ドイツ語学習の初歩段階ではこの本だけで一応充分ですが、これ以上の内容はもっとさきに進んでからでからで良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


そちらの文法書も参考にさせていただきたいとおもいます。

お礼日時:2008/02/05 14:58

既に回答されていることは省きます。



ドイツ語には定冠詞、der, die, das, die (英語のtheにあたり、「その」の意味)のと、不定冠詞 ein, eine, ein 〈英語のa,anにあたり、一つの意味)冠詞があり、それぞれ、1~4格の格変化をします。

1格は主格で、ほぼ日本語の(~は、が)
2格は所有格で、ほぼ日本語の(~の)
3格は間接目的格で、ほぼ日本語の(~に)
4格は直接目的格で、ほぼ日本語の(~を)にあたります。

『Stadt』を使った例として、
1格、Die Stadt ist schoen.(その町は美しい。)
2格、Das Schloss der Stadt ist gross.(その町の城は大きい。)
3格、Ich wohne in der Stadt.(私はその町に住んでいる。)
4格、Ich fahre in die Stadt.(私はその町に《乗り物に乗って》行きます。)

"Gibt es ein Postamt?"「郵便局ありますか?」という意味ですが、
普通"Gibt es hier ein Postamt?"か,"Gibt es in der Naehe ein Postamt?"と言います。どちらも「この近くに郵便局はありますか?」の意味です。
勿論、問題集の回答では"Gibt es ein Postamt?"でも間違えではありませんが、この質問は途上国に行って「この国には郵便局がありますか?」と聞くようなときに使います。ドイツで切手が欲しいときに聞くには前のどちらかで尋ねてください。

また、地図や小包の不在届けや建物を指しながら、特定の郵便局を探しているときなどは、"Ist hier das Postamt?"「この郵便局はここですか?」または、"Ist das Postamt in der Naehe?"「この郵便局はこの近くですか?」と尋ねます。

参考URL:http://www.nanzan-u.ac.jp/~ubuno/artikl-1.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そちらのURLも参考にさせていただきたいと思います。

お礼日時:2008/02/05 14:56

まず、それぞれ何挌になるのかによって複数形の冠詞「die 」や語尾が変形します。



die Stadtの複数形 → (1挌)die Staedte (2挌)der Staedte (3挌)den Staedten (4挌)die Staedte (*aeはaのウムラウト)

das Woerterbuchの複数形 → (1挌)die Woerterbuecher (2挌)der Woerterbuecher (3挌)den Woerterbuechern (4挌)die Woerterbuecher (*oeはoのueはuのウムラウト)

>Gibt es ( ) Postamt?
das Postamt → Gibt es ein Postamt? (4挌使用)
          
           
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

細かく説明いただいてとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2008/02/05 14:55

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