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- 回答日時:
こんにちは。
石灰は、石英の粉末と違って、ごくわずかですが水に溶けるし、体の中は弱酸性なので、石灰分は普通の水より溶け易いので、大量に吸引したような場合でなければある程度の時間が立てば溶けて消えてしまいます。
もちろん、痰として排出される部分もかなりあります。
石英の粉は全く溶けないので痰で出し切れない部分が蓄積し、長い年月の間には珪肺(けいはい)という病気になってしまいます。
同じようにアスベスト粉末も全く溶けないので排出されないのですが、こちらは、結晶が細くとがっている為、肺の組織を刺激して、中皮腫というガンを発生させてしまいます。
大量に長期に吸引するような場合には、痰や溶解で除去しきれない分が溜まっていき、珪肺と同じ状況になります。
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