No.6ベストアンサー
- 回答日時:
グライナーシリーズには相対論や場の量子論も入っています。
ですからそれを読み終わった後に、ミチオカクではなくてpolchinski のstring theoryの(1)と2を読むのがよろしいでしょう。量子力学だとdirac shiff j.j.sakurai.量子場の理論ではpeskinのan introduction to quantum field theory
相対論だとシュッツの相対論入門が良いでしょう(上下巻です)
まあ、ひまなときに他にも紹介できますから。もしもその気があれば補足にでも書いてください。ちなみに川合光さんの本は群論的手法の入門になると思います。日本で一番か二番に頭の良いとされている方の書いたものですから。グライナーのほうはシリーズなのでお勧めできます、その群論的手法もquantum mechanics;symmetry等に収録されています。あと繰り込み群がどうとか、群論がどうとかformも含めた幾何学がどうとか topology homology cohomology 中心的な話題ではないのかもしれないけど確率論的手法もあります。まあ結構あります。
でっ結局量子力学に話を戻しますと、図書館で借りるなり買うなりしてまあ何冊か読んでみないと世界像はつかめないと思います。主題の当て方や書かれた事代によっても違ってきますし。まあ、と入っても量子力学は根本的にはよくわかりません、シュレディンガー方程式でって出自は不明ですし。
No.7
- 回答日時:
朝永振一郎さんの「量子力学」などはいかがでしょうか?朝永さんは、ノーベル賞を受賞したことのある、日本を代表する物理学者です。
この本は、「当時の物理学者がどのような問題意識をもち、どのように考えて量子力学という学問を作っていったか。」という、多少歴史的要素を含めて書いてあります。また、朝永さんが書いた啓蒙書がたくさんあって「光子の裁判」など、量子力学を小説風に書いたものもあります。現在、朝永さんの著作集が発売されていますので、読んで見てはいかがでしょうか?その朝永さんが推薦しているのがディラックの「量子力学」です。朝永さん本人が翻訳を担当しています。難しそうで読んでいませんが、なかなかいい本なのではないでしょうか?
あと、量子力学を勉強するにあたって「解析力学」の知識が必要になると思います。そこで高橋康さんの「量子力学を学ぶための解析力学入門」という本が非常に分かりやすかったです。また、他の方も推薦していた「物理入門」(駿台文庫)の著者である、山本義隆さん(この人の本は面白いです。)と中村孔一さんの共著である「解析力学」なども、(私はまだ読んでいないですが)いい本のような気がいたします。
No.5
- 回答日時:
「本やタウン」
http://www.honya-town.co.jp/で「M理論」を検索したところ、
「超弦理論とM理論」(シュプリンガー・フェアラーク・東京、ミチオ・カク、太田信義)
https://www.honya-town.co.jp/servlet/jp.co.honya …
というのがhitしました。これによると、「量子化」や「経路積分」などの知識が必要ですね。次に、「量子化」を検索すると・・・と順番にやっていけば、良さそうな本が見つかると思います。
それでは、頑張ってくださいね。
参考URL:http://www.honya-town.co.jp/
No.4
- 回答日時:
1 ランダウリフシッツ 量子力学 ちょっと古い
2 川合光 量子力学
3 グライナー 量子力学概論
2か3がお勧めです記述もよく古くもありませんしファインマン シッフ 桜井 よりいいでしょう 個人的にはですが 後は書店で実際に開いてみるとよろしいと思います 1は有名なのですが やはり、記述も観点も古い印象をぬぐえません でも、量子論は根本的な所でよくわからないけど............結局は。
ちなみに3はシリーズものです 3が良いような気もします
No.3
- 回答日時:
私が大学時代に愛用したのは、「技術者・工学者のための量子力学」野村昭一著 実況出版(株)です。
この本では、量子力学を数学的に取り扱う場合に必要な、
・演算子
・ハイゼンベルグ表示
・ブラとケット
・エルミート関数
・エルミート、ユニタリー
・etc..
などの基礎的な数学についての解説が豊富なので、数学的に学んでいきたい場合には良い本だと思います。
ハミルトニアンの概念などを理解するには、量子力学ではありませんが、「解析力学」を学ばれると、なぜ量子力学でハミルトニアンがエネルギー演算子となるのかなどが理解できると思います。(力学と量子力学の相似性をまなぶよい手がかりです)
あと、実務面で応用の場になると、「統計力学」も必要になると思いますので学ばれると良いでしょう。これは、量子力学に従う粒子が多数集まったときの振る舞いを統計的に扱うものです。これにより、もともとプランクが量子力学を考え出すきっかけになった黒体放射などを導出できます。
上記は基礎にしかなりませんので、showme2002さんがそのごどの方面の量子力学を学びたいのかで、次の本は変わってくるでしょう。
では。
この回答への補足
どうもありがとうございました。書店でさがしてみます。
また、最終的には、超紐理論やM理論を理解したいのですが
その筋道で必要な知識を吸収できるものをお教えください。
No.2
- 回答日時:
まずは大学受験用の参考書(「物理入門」駿台、など)をご覧になって、量子力学の基礎的な部分を勉強するのが良いでしょう。
それが終わって少しわかるようになったら
「なっとくする量子力学」(講談社、都築卓司著)
で概論的なものが分かると思います。(数式も少し出てきます)
大学の授業では
「初等量子力学」(培風館、ポール・タウントン・マシューズ著、藤井昭彦訳)
を使っていましたが、私にはちょっと難しすぎました・・・。しかし、数学に自信がおありなら、これもありだと思います。
「量子力学の冒険」は、私も買いましたが、showme2002さんのように学術的に勉強したい方には物足りないかもしれません。
有名な大学の近くの古本屋などだと良い教科書が見つかるかもしれませんね。
どうもありがとうございました。書店でさがしてみます。
また、最終的には、超紐理論やM理論を理解したいのですが
その筋道で必要な知識を吸収できるものをお教えください。
No.1
- 回答日時:
「量子力学の冒険」
これは超初心者用で、これを読んだだけでは、勉強は終わりませんが、
出だしには最適だと思います。特に高校物理なみからのスタートであれば、これがいいと思います。でも、これは分厚い割にいってる事が少ないので、効率(時間)を重視するなら他の本の方がいいかも知れません。
http://www.lexhippo.gr.jp/sh.html
の一番上に表紙の写真が載っていますが小さいです。
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