性格悪い人が優勝

レンズの明るさF値は、口径と焦点距離で決められているような感じがしますが、
レンズの透明度はレンズの明るさにどう反映されているのでしょうか。
同じ口径、同じ焦点距離でも、レンズの透明度がより高ければ、
レンズを通る間の光の減衰が少なくなるので、
より多くの光が撮像素子に当り、シャッタースピードを速めることができるように思います。
レンズの透明度はどこを見ればわかるんでしょうか?

A 回答 (5件)

レンズの透明度はカタログには載っておりません。

可視光でよければ便覧なんかにメジャーなガラス(BK7とか)の波長にょる透過度は乗っていますが・・・。たしかに質問者様のご指摘の通り、レンズの透過度によって『実効F値』は変わってきます。透過度だけでなく、『ガラスの色』によっても写真の色が変わったりします。ですから、レンズの枚数が少ないほど、実効F値が小さくなってきます。ところが、理論F値(焦点距離÷口径)の方が透過度によるF値減少にくらべて格段に大きいんですよね。だから、普通、あんまり話題にならないんですよね。15枚13群なんていうズームレンズでも暗く感じないでしょ。蛇足ですが、どちらかといえば、枚数が増えることによって、レンズ面が増えてここで反射されることで透過度が落ちる方が、よっぽど実効F値には効いてくるんですよ。だから、レンズ枚数の多いレンズは、コーティングにも気を付けて製造されています。いかがえしょうか。
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>レンズの透明度がより高ければ、レンズを通る間の光の減衰が少なくなる


通常のレンズの場合だと、なるべく少ないレンズ枚数になるように設計していると思います。蛍石などの高価な素材を使うのは、少ないレンズ枚数にして明るくすることができると聞いた事があります。
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レンズのF値はレンズの入射瞳径(レンズを前面から見たときに見える絞りの直径)と焦点距離からきまっています。


レンズの透明度はF値には含まれていません。

レンズの透明度を考慮した値としてはT値というものがあります。
(ほとんど表示されることはありませんが、一部、レンズの透過率を意図的に制御したレンズ(かつてミノルタが出していたSTFレンズなど)では表記されることがあります。)
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近年は環境保護の為、鉛が使えないので硝子の透明度が落ちていると言われています。


レンズの明るさを示すF値は、仰せのとおり理論値で透過率は考慮されていません。
実際の透過率は、カメラ雑誌のテストリポートよると表面反射も含め、ズームレンズで80~86%、単焦点レンズで90%前後ですから、絞り値に換算すると1/6段分以下となり、殆ど無視できる値です。
また、一眼レフにしろコンデジにしろ実際にレンズを通過した光量(TTL方式)で測光するので露出の決定上も問題はありません。

しかし、厳密な話、透明度はコントラスト(いわゆるヌケの良否)に影響し、コーティングの良否は、ファレア、ゴースト影響します。

なお、レンズの透明度や透過率そのものは、いずれのメーカーも公表はしていません。
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現在のカメラのほとんどは1枚レンズのカメラが存在しないので、本当の有効口径も外側のレンズ径ではないですので、カメラメーカーが公表しているF値(最大口径比のF値)はかなり眉唾物だと思います。



レンズにはコーティングとかも施されていますが、それらを考慮した実際の明るさを示す値は無いです。

それにレンズだけの問題ではなく、ホイヘンスの原理によって光の干渉も発生するのでレンズだけが明るくても絞りの構造やレンズの胴部での反射や吸収などが光の到達に影響を与えます。
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